第17話 創造者





?「間に合った・・・大丈夫かピカチュウ?」 ピカチュウ「だ、誰?」 ?「私はマスターハンド きみの味方・・・というよりニンテンドーの神だ!」 ピカチュウ「??」 マスターハンド「戻るぞ、クッパ城へ・・・」 無惨にも崩れ去った戦場には足場も満足に無かった ピカチュウ「キミは・・・何者?」 ?→マスターハンド「ふむ、今はまだ詳しいことはしらなくていい    ただ、言うなればキミ達スマッシュブラザーズの結成者というところだ」 ピカチュウ「ええ!?・・・じ、じゃあ・・・キミが」 ?「くせ者だー!!」 ピカチュウ「!・・・クッパの手下!!」 マスターハンド「私に任せておくんだ」 トゲノコ「わああ!!なんだこのでっけー手は!?」 マスターハンド「・・・フンッ!!」 ドガッ!! マスターハンドが手下をビンタするかのようにはたいた! 実際彼は手なのだが トゲノコ「ひゃあああああ!!」 手下は空しく谷底へと落ちていった・・・ ピカチュウ「うわ、キミってすごく強いんだね」 マスターハンド「キミもなかなかなもんだ          メガエネルギーを手に入れたクッパを、あそこまで追いつめたのだからな」 ピカチュウ「は!そうだ、マスターハンド!!みんなが大変なことに!!」 マスターハンド「・・・・わかっている」 マスターハンドは静かに語った マスターハンド「今、ニンテンドーの世界が崩れてきている         クッパの仕業だが、この事件にはいろんなことが絡んでいるのだ         ピカチュウ、お前以外のスマブラメンバーは全員事件の被害者として         闇の世界に閉じこめられている」 ピカチュウ「闇の世界、そういえばクッパがそんなことを・・・       マスターハンドは詳しいことを知っているの?」 マスターハンド「だいたいは・・・な 聞きたいか?」 ピカチュウ「うん」 マスターハンド「そうか、ならまずこの世界のしくみを説明しながら何が起きているか教えよう         ・・・長くなり、内容も難しいがいいかな?」 ピカチュウは黙ってうなずいた マスターハンド「まず、ここ、そしてキミのポケモンの世界、         マリオのマリオワールド、リンクのハイラル         カービィのポップスター、その他に存在する世界全てひっくるめてこういう         ・・・・ニンテンドー・・・と」 ピカチュウ「・・・うん」 マスターハンド「そしてこのニンテンドーには、キミ達が暮らしている         日々冒険をするもの、和やかに生活するものみなそれぞれだ         私は・・・、         私はそんな世界を造り上げてきたニンテンドーの創造者なのだ!!」 ピカチュウ「・・・」 ピカチュウは一瞬何を言われているか全くわかっていなかった 一瞬の、ほんの時間だけ・・・ マスターハンド「最初ははっきりとした形はなかった         単純な平面世界に2Dなキャラクターがうごめく感じであったな         だが、少しずつだ 私がニンテンドーを開花させてきたのは」 ピカチュウはわかっているようないないような表情はしたが、真剣に聞いていた マスターハンド「キミ達の体も私が創ったのだ」 ピカチュウ「ええ!?」 マスターハンド「ポケモンも、人間も、アイテムも、ニンテンドー世界に君臨する全ては!!         ・・・・・・私が造り上げてきたのだ」 ピカチュウ「(神様だ!そのことが本当ならこの人は神様だ!!)」 マスターハンド「信じるか・・・・?」 ピカチュウ「・・・・うん!」 マスターハンド「そうか、私はつい疑い掛かると思っていたが、嬉しいな」 ピカチュウ「ちょっと変だけど、創造者みたいな格好をしてるもん」 マスターハンド「フフフ だが、本当のことを言うと、創造者はもう一人居る」 ピカチュウ「えッ!!」 マスターハンド「そいつがこの事件に巻き込まれてる、または黒幕 のようだがな」 その頃、闇の世界 B班達は・・・ 〜闇の世界・西の森〜 ヨッシー「お腹減りましたーー!!」 ドンキー「オレもさすがに限界だ・・・」 メタナイト「何をぐずついてる!塔に行くのではないのか!」 ドンキー「(てめぇ腹あんのかよ)」 リンク「あともう少しです 頑張りましょう」 ドンキー「(ここにもいた・・・腹の無い奴)」 フォックス「だらしないな・・・!」 ドンキー「(お前もかフォックス!)」 フォックス「ん?なんだドンキー、お前ら(ドンキーとヨッシー)のこと言ってるんじゃない       ルイージのことだよ!(ま、お前らもだらしないか)」 ルイージ「みんな〜、待って・・・よ〜・・・」 木の枝を支えにしてルイージがよたよた後を歩いていた ドンキー「成る程、こりゃだらしないわな」 ドサッと音をたててルイージが倒れる ルイージ「じぬ〜、もうあるけなひよー!」 リンク「そういえばルイージさんはさっきのユミンパとかいうモンスターとの戦闘で     ダメージを受けてましたっけ」 フォックス「それはルイージが勝手にはぐれたのが悪いんだろ!」 ルイージ「だってえええ・・・」 リンク「・・・・・・」 リンクが何か考えてこう言った リンク「しょうがありませんね ドンキーさん、ヨッシーさん、     ルイージさんはここで待機して、私たちは食料探しをしましょう」 フォックス「ん・・・・わるくないな       だがそいつら3人だけここにおいてくのはいろんな意味で       不安だ だれか一人残らなくちゃな」 メタナイト「フン、おそらく全員が私に残ってもらおうと思っているだろうな」 フォックス「メタナイト・・・!」 リンク「そんな、私が残ってもいいですよ」 メタナイト「いや、ここは任せてもらおう       食料配達も私の体格では不十分だからな」 フォックス「決まったな じゃ、水とか木の実とか、食えそうなもん持ってきてやる」 リンク「みなさんはここから動かないでくださいね」 ドンキー「動く元気ねーつーの!」 ヨッシー「頑張ってねぇー!!」 ルイージ「いって・・らっしゃひ・・・」 メタナイト「・・・・・・・・やれやれだ」 そして−闇の世界に西に位置する闇の魔城 この城こそがB班のむかってゆく目的地、塔のような建物 なのだ! 〜魔城〜 ?「フフフ、なかなかたどり着かないと思ってたケド、   こんなとこでまだ道草喰ってるノカ」 ピエロの道化のような格好をした男が大きな水晶に向かって何かつぶやいていた その水晶には先ほどのB班のメンバーの様子が映っている ピエロの体格はまるで子供のようだ 髪は長く青と赤の二色に分かれている ガノンドロフ「良いではないか、余興はたっぷりあった方が楽しめる」 ?「まあね、遊びは長いほうがイイよね・・・」 ?B「やられたようだな、ワシの駒が・・・!」 薄暗い部屋のさらに暗い場所から今度はメタリックな奴が現れた ?「キミか あんなの弱スギ、もっと強いのはないのカヨ?」 ?B「あなどるな、あの駒はランクで言えば最弱!まだまだ手の内はあるわい!    我々武器総軍にはな」 ?「武器総軍ねぇ・・・、   こっちの人形達もいることを忘れないデヨ?   せいぜいボクの邪魔になってくれないようにね」 ?B「やられようが助けはせん」 ガノンドロフ「・・・お前の狙いはあの男一筋なのだな        ま、私も決まってはいるが」 ?B「そうよ、かつて私を追いつめたあのにっくき男    ・・・マリオ!!今度はあやつの寝首を狩り、    今度こそニンテンドー世界を手にいれてやる!!」 ガノンドロフ「む、そういえば・・・マルクが見あたらんが・・・」 ?「行ったなアイツ いつのまにか さしずめ向かい先は宿カナ?」 ?B「・・・・城にもワシの駒が一つ安置されている剣像の駒が・・・」 ガノンドロフ「城下町の奴らは今町を調べているようだ        コレはまた一波乱起こるだろうな」 ?「それじゃ、ボクの出番はまだお預けダネ 退屈ダナ〜」 〜ニンテンドー・クッパ城〜 マスターハンド「そう、今言ったとおり、         相方クレイジーハンドと一緒にこの世界を創ったということだ」 ピカチュウ「でも今回はクレイジーハンドが行方不明なんだ」 マスターハンド「だいたい居場所は把握している 闇の世界だ         説明したように、私は物理的な物を創造することができる         クレイジーハンドは逆に波動的なイメージを創造するのだ         キミならキミのボディは私が創り、個性、性格、電気エネルギーをなどを         クレイジーハンドが担当する」 ピカチュウ「そうやって役割を決めてキャラクターを創っていったんだよね」 マスターハンド「その通り、私が形をクレイジーハンドが中身を創り、全てができあがった         だが、闇の世界は形無きイメージの世界、クレイジーハンドが勝手に創った想像の世界さ」 ピカチュウ「ということは、クレイジーハンドが悪役達と手を組んで・・・?」 マスターハンド「そこはわからない あいつと直接会ってみなければ・・・」 ピカチュウ「闇の世界に行かなきゃなの?」 マスターハンド「ああ」 ピカチュウ「マスターハンドさん!」 マスターハンド「?」 ピカチュウ「闇の世界に行くんだよね・・・ボクも行きたい!!仲間達を助けたい!!」 マスターハンド「・・・いいだろう 私についてこい」 ピカチュウ「うん!!」 マスターハンド「(この優しい性格もクレイジーハンド、お前が創ったものなのに         お前は一体今何をしているんだ・・・クレイジーハンド!! )」 闇の世界では日の暮れる頃であった
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