第22話 料理開始
〜宿・調理室〜
ルイージ「よし、ここはぼくが料理をするよ!」
カービィ「わーい、ボクもするー!」
フォックス「なんでもいいから早く作ってくれよ」
ルイージ「さてと、まずは野菜を切るか」
ルイージは野菜のたくさん入った箱からキャベツ、ピーマン、ニンジン、を取り出した
ルイージ「包丁は・・・これだね」
トントントントントン・・・
口笛を吹きながら野菜を切っているルイージにリンクが近づいた
リンク「ルイージさん、ちょっと」
ルイージ「え?何?」
すると突然リンクはマスターソードを使って野菜を切り刻んだのだ!
リンク「オリャァーーーー!!」
ズバッズバズババババババッ!
ルイージ「えええええ〜!?」
リンク「エアアアアアアアァ!!」
ズババババッババババ!!
野菜はあっという間にみじん切り
ルイージ「スゴーッ!!」
リンク「マスターソードですからやはり切れ味は天下一品です」
フォックス「そういう問題かよ!」
カービィ「負けてられない〜!」
フォックス「って対抗するな!」
カービィ「こっちはパンを焼こう!」
カービィは小麦粉を取り出し卵を加えパンを練っていった
カービィ「よいしょ・・・よいしょ・・・
練りが足りないなぁ・・・ドンキー!ちょっと来て!!」
ドンキーがカービィの所へ向かった
ドンキー「何だ?カービィ」
カービィ「あのね、ゴニョゴニョゴニョ・・・」
ドンキー「なんだって!?」
そして
「ドンキーコング!」(ナレーションの声)
「パン!」
ステージ・調理室
「レディ・・・GO!!」
ドンキーの前方には練りの足りないパンがちょこんと置いてある
ドンキー「行くぜ!覚悟しろ!」
ドガドガドガドガ・・・
ドンキーはパン相手に猛烈にパンチで攻撃している・・・
フォックス「って何してんだよアイツ!!」
カービィ「練り役をドンキーに任せてみました!バトルみたいでしょ!」
フォックス「アホかー!!」
ヨッシー「パンのダメージはどんどんあがっていきます!現在58%です」
カービィ「一番の目安は120%だよー!」
ドンキー「わかってらー!」
ドガドガドガ!
ドンキー「チョップチョップ!!」
カービィ「いい調子 ダメージ算出して」
ヨッシー「現在110%!」
カービィ「ドンキー!最後に弱攻撃だよ!」
ドンキーは手でパンを軽くはたいた
ペシ・・・
「ゲームセット!!」
カービィ「ドンキーの勝ちー!」
フォックス「当たり前だ!!」
一方ルイージ
ルイージ「よし、切った野菜をフライパンで炒めよう!」
ルイージはガスコンロを調べた
カチ・・・カチ・・・
ルイージ「あれ?火がつかないや、どうしよう」
その時サムスが現れた
サムス「私に任せて!」
ルイージ「サムス・・・」
サムスは片手で野菜の乗ったフライパンを握った
サムス「ファイヤー!!」
ボオオオオ・・・!
ルイージ「おお!自分の炎で!!」
リンク「直火は火の加減が難しいですよ!」
サムス「大丈夫!」
ゴオオオオオオ・・・
リンク「ダメージ算出します ただいま40%です」
ルイージ「70%がちょうどいいよ!!」
サムス「OK!!」
ゴゴゴ・・・・
サムスは自分の炎で野菜を焼き続けている・・・
サムス「緊張する・・・」
ルイージ「頑張って!」
リンク「敵もやりますね」
フォックス「って、たんなる料理だろ!!」
リンク「ダメージ・・・60・・・64・・・68、ストップです!!」
サムス「OK!」
すぐに火を止めて皿に移した
ルイージ&リンク「オオオオ!!」
見事な野菜炒めができあがっていた!!
サムス「ざっとこんなもんね」
ルイージ「さすがだよサムス!」
リンク「苦しい戦いでしたね」
フォックス「・・・・・・まあ、ちゃんとできたならいいか」
そしてカービィ
カービィ「次はパンをオーブンで焼くよ!」
ドンキー「よっしゃ」
ドンキーがパンをオーブンの中に入れた
カービィ「スイッチオン!」
ポチ・・・
・・・・・・・・
カービィ「焼けてるかなぁ」
フォックス「アホ!動いてねーだろ!!」
カービィ「あれ、どうして?」
ドンキー「オイカービィ!コードが切れてるぜ!!」
カービィ「えええ!?」
その時ピカチュウが現れた
ピカチュウ「ボクの出番だね!」
カービィ「ピカチュウ!お願い!!」
ピカチュウはコードの先を持った
ピカチュウ「電気ショーーーーック!!」
ヂヂヂヂヂヂヂヂヂヂ・・・・!
ブウウウウン・・・
カービィ「オーブンが動き出した!」
ドンキー「よし、もう一回スイッチを入れて焼くんだ ぴったり40秒!!」
カービィ「ええ、ボク、朝ご飯の時間と、お昼の時間と、晩ご飯の時間しかわからないよ」
ドンキー「オレも体内時計はまちまちだぜ」
ネス「ならぼくがやろうかぁ?」
カービィ「ネス!!」
ドンキー「ぴったり40秒だぞ!!」
ネス「スイッチを押して!」
カービィがスイッチを入れた
ブーーーーーーーーーーン・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
ネス「ストップ!」
それと同時にネスがスイッチを切った
ドンキー「開けるぞ」
ドンキーがオーブンからパンを取り出した
ホカホカのパンが焼けていた
カービィ「わーーー!おいしそー!!」
ドンキー「さすがネス!」
ちなみに記録は
40.00000000000000001秒である
ほぼピッタシであった!
ルイージ&カービィ「さあ、どんどん料理するよー!」
〜宿・玄関〜
夜のなか、マスターハンドとメタナイトが玄関で見張りをしていた
辺りは昨夜と同じく、不気味さを感じさせるほど物静かだった
メタナイト「フフフ・・・マスターハンド
私にはお前の正体がわかったぞ」
マスターハンド「ん・・・」
メタナイト「おそらくお前がスマッシュブラザーズの結成者・・・だな」
マスターハンド「・・・・・・」
マスターハンドは何も言わなかった
だがメタナイトは続けた
メタナイト「スマッシュブラザーズ
最近結成したばかりのメンバーとは聞いたことがある」
マスターハンド「・・・・・」
メタナイト「見ればそれぞれの世界の主力といえる存在がメンバーの特色になっている
何故こやつらを集め、一つのチームを作った・・・?」
しばらくした後、彼は応えた
マスターハンド「あいつらには、他の世界ながらにも仲良く、
そして己同士を高めてほしいのだ それだけだ」
メタナイト「やはりお前が結成者か
だが本当にそれだけか?・・・・・私には・・・」
「私には何か強大なチカラから
ニンテンドーを守るために奴らは結成されたと思うが・・・?」
マスターハンド「・・・・!!」
メタナイト「そして現にこのような事態が起こっている
スマッシュブラザーズはこの事件に関係した
とてつもないチカラを消滅させるべく急遽集められた戦士・・・
と、私は思う どうだ?」
マスターハンド「フン、さすが鋭いな
・・・・・・・・・ならばメタナイトよ」
メタナイト「ム?」
マスターハンド「メンバーに何も言わないと約束するなら
・・・お前に本当の事を・・・この事件の全てを話そう」
メタナイト「・・・・わかった」
マスターハンド「実はだな・・・・・」
〜宿・食堂〜
椅子には携帯ゲームで遊ぶマリオがいた
ファルコン「ハラ減ったな・・・お、マリオ何やってんだ?」
マリオ「ん?あ、ゲーム&ウォッチ 今日町の店で見つけたんだよ」
ファルコン「へー、見せてみろ」
ファルコンが画面を覗いてみた

真っ黒な主人公が落ちてくる障害物を避けている
ファルコン「面白そうだな、主人公がこれか?変わった奴だ」
マリオ「とても古いゲームなんだぜコレ」
ファルコン「こんなキャラクターとも会ってみてェな」
マリオ「ハハハ、会えたとしてもこれじゃペラペラだと思うよ!」
その時、食堂にみんながやってきた
ルイージ「お待ちどう!」
カービィ「料理ができたよー!!」
2人はテーブルに料理を並べていき、他のみんなは席に座っていった
マリオはゲームをやめた
マリオ「やっとメシにありつける」
ファルコン「昨日は喰ってなかったからな」
リンク「この野菜、私がマスターソードで・・・」
フォックス「リンク!余計なことは言わなくていいつーの!!」
リンク「ハイ・・・」
カービィ「みんな席についたかな」
ヨッシー「あれ、マスターハンドさんとメタナイトさんがいませんね」
ピカチュウ「あ、ボクが呼んでくるよ!玄関にいるから」
ピカチュウは玄関へ向かっていった
〜宿・玄関〜
ピカチュウ「ますたぁ?メタナイトさん?ご飯だよ」
メタナイト「ん、そうか 今行く」
マスターハンド「私はいい 食べ物など食えないからな
ここで見張りをするさ」
ピカチュウ「そう?気を付けて」
メタナイトが振り返った
メタナイト「・・・・・・マスターハンド・・・」
〜宿・食堂〜
メタナイト「待たせたな」
メタナイトが静かに席に座る
ピカチュウ「ますたぁはご飯いらないって」
リンク「確かにあの体でどうやって食べるんでしょうね・・・」
ヨッシー「そんなのどうでもいいですから、早く食べましょうよ」
フォックス「そうだな」
ファルコン「んの前にこのマスクはずさねえとな」
ファルコンはヘルメットを取った
ファルコン「さ、喰うか」
マリオ「・・・・そんな顔してたのね・・・」
サムス「私も取らなくちゃね」
カチ・・・カチ・・・
サムス「ふぅ」
全員「!!!!」
カービィ「わーサムス綺麗だねー!」
フォックス「素顔とのギャップが激しいぜ」
マリオ「(オレにはピーチ姫がオレにはピーチ姫がおれにはピーt)」
メタナイト「・・・・・・・・」
今度はメンバー全員がメタナイトのことを注目した
メタナイト「・・・・・な・・・・なんだ貴様ら!」
カービィ「メタナイトー!ご飯食べるのにそんな仮面邪魔でしょー?」
リンク「とらなきゃ食べられませんよ?」
ルイージ「ほら、取りなよ」
メタナイト「ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ
・・・まぁ、仕方あるまい!!」
ポロ・・・
全員「プ・・・」
メタナイト「プッてなんだ貴様プッてなんだーーーー!!!」
カービィ「はいはい、いただきまーーす!!」
全員「いただきまーす!」
メタナイト「全く・・・」
ルイージ「その顔で言っても迫力がなぁ」
メタナイト「なんだと!?」
ファルコン「よせよメタナイト
メシの時間ぐらいなごもうじゃねぇか」
マリオ「それにしてもこの野菜炒め、焼き加減いいな」
サムス「フフフ」
ヨッシー「こりゃいけますね」
ファルコン「ってヨッシーもう食い終わったのかよ!!」
ヨッシー「ごちそうさまです」
カービィ「大食いじゃ負けないモン!」
ネス「そんなことではらなくても・・・」
ヨッシー「きっと早食い投票なら私が1位ですね」
フォックス「・・・ところでみんな、
オレ達はもう2つのフィギュアを手に入れている
残り5つなんだが明日は一体どうするか考えようぜ」
ドンキー「おいおい、そんなこともういいだろ」
フォックス「アホか!オレ達は遠足しにここにきたんじゃないんだろ!!」
リンク「フォックスさん、今は食事中ですからその話はやめましょうよ」
ピカチュウ「そうだよ」
ファルコン「空気の読めない奴だぜ」
フォックス「そ、そうか・・・わるいな・・・」
その時メタナイトが仮面を再び付けて言った
メタナイト「みんな、大事な話があるのだ」
全員「?」
メタナイト「実はな・・・・」
ファルコン「なんだよ改まって」
メタナイト「この闇の世界は・・・・」
言いかけたところでメタナイトはマスターハンドの言葉を思い出した
『彼らに何も言わないと約束するなら
・・・お前に本当の事を・・・この事件の全てを話そう』
メタナイト「・・・・」
サムス「どうしたの?」
メタナイト「いや、何でもない」
リンク「え!?」
フォックス「・・・・・」
メタナイト「すまないな 私はもう片づける」
そういうとメタナイトは食器を運んでそそくさと部屋へむかった
ファルコン「なんだアイツ・・・」
カービィ「・・・・ボクもごちそうさま!」
カービィもまた部屋へ戻っていった
ドンキー「メタナイトの奴、何が言いたかったんだ?」
マリオ「今はその話はいいんだろ?」
残ったメンバーは食事を続けた
〜宿・2階〜
カービィはメタナイトの部屋へ入った
メタナイト「・・・やはり来たか」
カービィ「さっきはどうしたのメタナイト」
メタナイト「いや、本当になんでもない 心配はするな」
カービィ「・・・・?」
メタナイト「そうだ、別のことで
お前に伝言を預かっている」
カービィ「え?」
メタナイト「『今度こそキミに勝つ』
・・・・マルクからだ」
カービィ「・・・・!!」
メタナイト「アイツはおそらくお前だけをつけねらうだろうな
気を付けておけ」
カービィ「うん・・・!!」
伝えられた言葉・・・!!
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