第23話 2Dな奴【前】
スマッシュブラザーズのメンバー達は食事を終えたところ
〜宿・2階大広間〜
ヨッシー「色チェンジです!青!!」
サムス「私スキップ」
メタナイト「ってことは私か
・・・ぬぬ、出せるカードがナイ!」
ルイージ「はいメタナイト、カード引いて」
どうやら今メンバーはカードゲームをやっているようだ
ネス「はいボク上がり じゃ〜ね〜」
ネスが部屋から出て行った
ドンキー「くそ、ネス超能力で勝ってやがるんじゃ・・・」
ヨッシー「そういうこと言わないでください」
〜ルール〜
・上がった人から宿の露天風呂に入れる
・しかし最後の人はピカチュウと電撃風呂に入らなければいけない・・・
ルイージ「それ、ウノ!」
メタナイト「ち、私は最後は御免だぞ!」
サムス「リバース」
・・・・・
〜ダーク・キャッスル〜
闇の魔城も今だけは雰囲気がちがった
マルク「ガノンドロフ、もう風呂には入ったのか?」
ガノンドロフ「オレは入らんが」
マルク「ゲ、それは汚いのサ!」
ガノンドロフ「バカが、悪の大王がのんきに風呂入ってるか!」
マルク「たのむから入って
ボクの後に じゃないと城から追い出すのサ!」
ガノンドロフ「・・・わかった ちゃんと入ればよいのだろう」
マルク「たのむサ! 臭くてかなわないのサ!」
マルクは風呂場へ向かった
ガラガラ・・・
マルク「おお!パペットマスター、
入っていたかってその風呂はなんなのサ!?」
闇の気がしきつまった湯船にパペットマスターが服を着たまま入っていた
パペットマスター「やあ、マルク
これは”闇風呂”というんだ最高ダヨ?」
湯船からは絶えず闇がわきでている・・・
マルク「いくらボクでもそんなん中入ったらどうにかなっちゃうのサ!!」
パペットマスター「そんなぁ、大丈夫ダヨ?・・・多分」
マルク「いいよ!カジオーの風呂を借りるのサ!」
パペットマスター「ええぇ・・・ガッカリ・・・」
マルクは隣の風呂場へ向かう
マルク「全く、何が闇風呂なのサ!」
ガラガラ・・・
風呂場の戸を開けた
そこにはカジオーがいた
カジオー「おう、マルク なんだ、入るのか?」
マルク「悪いのサ!隣の湯船、パペットマスターの奴が使ってて」
カジオー「ここでよければ入るんだ」
カジオーは既に風呂から上がっていた
マルク「それじゃ、ぜひはいらせてほしいのサ!」
ジャボン!!マルクは湯船につかった
マルク「ァッッチーーーーーーーーッ!!!」
マルクは飛び跳ねて湯船から脱出した!
マルク「熱い!!この熱さはなんなのサ!!」
カジオー「ん?これは武器風呂
そこの壁についてるモンスターの口から
出るお湯は特別なお湯でな、武器には最適な風呂にしてくれるのだ!!」
マルク「こんな熱いのに!?」
カジオー「それでも今日は生ぬるいくらいだ
体のサビも取れてピカピカだ なぁ、ようこうろ!!」
ようこうろ「ふぁーい」
ようこうろというモンスターの口からそのお湯は延々と流れている
マルク「全くこんなもの取り付けて!」
カジオー「以前私の部下も全員この風呂が好きで、
いつものぼせるまで入っていたぞ
特にヤリドヴィッヒと酒飲みながらの入浴は最高だった」
マルク「あっそ!シャワーは大丈夫か?」
カジオー「シャワーはまだそのままだ
いずれ取り替えるが」
マルク「よしてほしいのサ!」
カジオー「そうか、じゃあな」
ガラガラ・・・
マルク「ったく、困るのサ!」
マルクは石けんを取り出した
ゴシゴシゴシゴシ・・・・
ガラガラ・・・
カジオー「すまん、そこにあったのは石けんではなく、”サビ落とし”だった」
マルク「ガーーーーン・・・」
〜宿・風呂場〜
ドンキー「オオオオオオオ!!」
ピカチュウ「♪」
ドンキー「ふぅ、ふぅ、電気風呂もなかなかいいじゃねぇか」
ピカチュウ「本当?それ!!」
ビリリリリリリリリ!!
ドンキー「アアアアアアア!!」
ドンキー「タンマ このままじゃダメージたまってフィギュアになっちまう」
ピカチュウ「いいじゃん
3個目ゲットじゃん」
ドンキー「な・・・!?」
ピカチュウ「ウソだよウソ
そろそろ上がろう」
〜宿・大広間〜
フォックス「布団しくぞー!ほら退けカービィ!」
ファルコン「よっしゃ!見ろ、ハイスコアだ!!」
ルイージ「ファルコンやるねぇ!」
マリオ「次オレの番だぞ」
ルイージ「何言ってるの兄さん!次ぼくの番だよ!」
マリオ、ルイージ、ファルコンはゲーム機の取り合いで
はしゃいでいる・・・3人ともいい年してるはずだが・・・
フォックス「てめぇら布団しけっての!」
ファルコン「わかったわかった」
ヨッシー「もう腹一杯ですー」
カービィ「ボクまだまだスカスカだもーん」
ヨッシー「なら私はスケスケです!!」
フォックス「・・・・・・(ギロリ」
ヨッシー「ふ、布団しきましょうか・・」
カービィ「そ、そうだね」
メンバーはなんとか布団をしいてみんな床についた
部屋はもう真っ暗だ
カービィ「サムスだけ別の部屋ってさみしいよね」
ヨッシー「しょうがないですよ
でも私もあっちでかまわないはずじゃ・・・」
フォックス「寝ろよお前ら」
・・・・・
・・・・・
「プーッ!」
「!!」
ルイージ「くくく、誰今オナラしたの」
マリオ「お前だろルイージ!」
ルイージ「そりゃないよー兄さん」
「プップー!」
真っ暗な中、あたりにくすくすと笑い声がした
フォックス「くだらねーことしてないで寝ろっての!!」
カービィ「へーい」
フォックス「(やっぱお前かよ)」
・・・・・
・・・・・
・・・・・
それはあれから何時間かあとのことだった
「ピ・・・ピ・・・ピピピ・・・」
・・・・・
「ピピ・・・ピ・・・ピーピーピー!」
・・・・・
シューーーーーーーン・・・・・
フォックス「ん・・・?」
フォックスは変な音がしたのに気づき目を覚ました
「ピ・・・ハイスコアヲ出シタ方ハドナタデス?」
真っ暗の部屋の中、どこからか声がするのだ
フォックス「(敵か!?)」
ここに進入してるとは・・・
「名乗リ出テ来テ下サイ」
全くアクセントのないおかしな声が部屋から聞こえる
フォックス「(電気を付けて一気に取り押さえるのみ!)」
フォックスは明かりのスイッチを押そうと壁をつたっていったが・・・
ドガッ!
フォックス「(!?)」
カービィ「むにゃむにゃ・・・なーにー?」
フォックス「カービィか、悪い、退いてくれ」
カービィ「んー・・・」
その時フォックスの足がカービィに吸い込まれた!
フォックス「わ、バカ、やめろ カービィ離せ!!」
カービィ「これはボクのキャンディだもんねー!」
フォックス「寝ぼけるなー!」
「ピ・・・ピ・・・」
フォックスは感覚から、音のする位置が移動したことに気づいた
スゥ・・・
部屋に細い光が漏れた
なんと部屋の戸がわずかに開いたのだ
フォックス「(逃げる気か!?)」
しかし、戸は数センチだけ開いて、後は何も起こらない
フォックス「(逃げないのか・・・? なら敵は今戸の手前にいるはず!)」
フォックスはブラスターを構え、戸に向かって撃った!
キュン・・・
フォックス「(? 当たってない・・・?)」
ズボ・・・
カービィ「いただきまーす!」
フォックス「やめろ・・・・カービィ!」
ゴクン・・・
そして・・・夜は更けていった
闇の世界・3日目
朝から宿は慌ただしかった
ファルコン「おい居たか?」
ヨッシー「全部の部屋の押入の中まで見ましたけどいません!」
ファルコン「オレも倉庫を調べたが見つからなかったぜ」
カービィ「何処に行っちゃったのー?」
ドンキー「フォックスの野郎・・・」
そう、メンバーはみんなでフォックスを探していた
マリオ&ルイージ「マンマミーアー!!」
ヨッシー「どうしたんです?二人とも」
マリオ「ゲーム&ウォッチがスイッチを入れても全然動かないんだ!」
ルイージ「次はボクが高得点だそうと思ってたのに!」
ヨッシー「・・・それはとりあえず後にしましょうよ」
サムス「あと探していない所は?」
リンク「1階の部屋がまだです」
サムス「そこを探して居なかったら外かもしれないわ」
ピカチュウ「だけど外に出たならますたぁが気づくはずだよ」
ドンキー「まだ宿にいるかもな」
ピカチュウ「なら出てきてもいいはずなんだけどね・・・」
ヨッシー「みなさん・・・実は1階には
開かずの間もあったりするんです
そこにフォックスさんがオバケに閉じこめられたと思うんですが」
ドンキー「開かずの間だと?ヨッシー、そこに案内してくれ」
ヨッシー「わかりました こっちです」
〜宿・開かずの間前〜
ヨッシー「前に私がトイレを探していた時に唯一開かなかったトビラです」
ドンキー「ここか・・・よし!」
開かない戸の前でドンキーは叫んだ
ドンキー「オーイ!フォックスーーーー!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ドンキー「居たら返事してくれーーー!!」
「・・・・ピピーー!!」
ドンキー「!?」
リンク「今なんか音が鳴りませんでした?」
カービィ「フォックスかも!」
ドンキー「おーい!フォックス!?なんか言ってくれーー!!」
「・・・・ピピ・・ナンデショウカ・・・・」
ドンキー「あ・・・?」
すると戸の下の隙間から一枚の黒い紙が現れた!!
ドンキー「な・・・なんだ・・・コレ?」
そして紙は立ち上がった
?「コンニチハ」
ドンキー「お、おう・・・オメーは誰だ?」
?「初メマシテ オイラハ『ゲーム&ウォッチ』ト言イマス!」
ドンキー「な、何ーー!?」
その時マリオとルイージが2階から降りてきた
マリオ「はーあ、もうあのゲームできないのかなー」
ルイージ「ん? 兄さん!!あれ見て!!ゲーム&ウォッチだよ!?」
マリオ「何ーー!?」
マリオとルイージは急いでゲーム&ウォッチの元へ走った
マリオ「すげー!実物かよー!?」
ルイージ「どうしたのコレ?」
ドンキー「オ・・・オレにもよくわからねーよ・・・」
リンク「あなたはなんでここに居るんです?」
ゲーム&ウォッチ「ハイスコアヲ出サレタ方ノ
願イヲ叶エルタメニゲームカラヤッテキマシタ」
マリオ「ハイスコアって、出すと願いを叶えてくれるのかよ!?」
ルイージ「ぼく!ハイスコアを出したのはぼくだよ!!」
マリオ「な・・・!ちげーよオレだよ!!」
するとゲーム&ウォッチは彼らに近づいてみた
ゲーム&ウォッチ「ンン・・・?違イマスネ
アナタ達デハアリマセンネ ワカリマス」
マリオ「じ、じゃあ、正直に言うよ
ファルコンって奴だ 今連れてくる」
そしてー
ファルコン「・・・マジかよ」
ゲーム&ウォッチ「アナタノ望ミヲ叶エマショウ」
ファルコン「んー、そうだな」
リンク「ファルコンさん、
ここはフォックスを呼び出してもらうようにお願いした方がいいです」
ファルコン「えぇ?」
サムス「だってあれから町中探したけどいないのよ」
ファルコン「そうだな、しょうがねェ
ゲーム&ウォッチ、フォックスっていう奴をここに出してくれ」
ゲーム&ウォッチ「イイデスヨ
・・・デスガ言イ忘レテマシタ」
ファルコン「へ?何をだ?」
ゲーム&ウォッチ「願イヲ叶エルノハオイラヲ倒セタ後デス!!」
ファルコン「・・・・・・・何だとーー!?」
リンク「まさか・・・こんなことって・・・」
ヨッシー「どうするんですかファルコンさん・・・?」
ファルコン「や、やるしか無いだろ」
ゲーム&ウォッチ「準備ハイイデスカ?」
マスターハンド「待てお前ら!!」
廊下からマスターハンドが現れた
ピカチュウ「あれ、みんな何やってるの?」
ぞろぞろと、廊下に全員が集まった
マスターハンド「状況はわかっている
ここで戦うには狭すぎるだろ!」
ゲーム&ウォッチ「ソノコトニツイテハ心配イリマセン」
ファルコン「どうしてだ?」
ゲーム&ウォッチ「戦ウステージハ、用意シテアリマス!!」
するとファルコンとゲーム&ウォッチが突然その場から消えたのだ!
ドンキー「ゲ!2人が消えたぞ!」
サムス「何処に行ったのかしら・・・」
マリオ「あああああああ!!」
マリオが叫んだ
ヨッシー「どうしたんですか?」
マリオ「オレの持ってるゲームの画面に
・・・ファルコンとゲーム&ウォッチが・・・!!」
全員「えええええ!?」
サムス「見せて!」
サムスが確かめると確かにそこにはファルコンとゲーム&ウォッチの姿が!!
ヨッシー「本当にゲームの中にいます・・・!!」
カービィ「すごい、いいなぁ!」
ピカチュウ「ますたぁ、これは!?」
マスターハンド「むむむ・・・
ひとまずここは彼らの戦いを見守ることだ」
〜ゲーム〜
ファルコン「なんだァ!? どうなってんだ!!」
ゲーム&ウォッチ「知ラナイハズガアリマセンヨネ
ココハゲームノ中デス!」
ファルコン「マジかよ・・・・」
ゲーム&ウォッチ「サテ、デハ戦イマスヨ!!」
ファルコン「待ってくれ!オレが負けたらどうなるんだ?」
ゲーム&ウォッチ「私ト同ジ体ニナリマス」
ファルコン「!??・・・・・・・・・
フィギュアの方がマシだ馬鹿野郎!!」
おまけ
〜???〜
フォックス「ちくしょう、暗くて、
歩いても歩いても、何もねえ 一体どうなってんだ!」
フォックス「これじゃまるで本当の闇の世界だぜ」
2次元からの挑戦状・・・!!!
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