第26話 スパイクルール





〜闇の世界・宿〜 メンバー達は朝食をすませたようだ 結局今日の予定を考えていなかったので、 今は大広間で作戦を練っているメンバー達 フォックス「・・・とまぁ、これまでの状況整理はこれですんだな」 マリオ「で、問題はこれからどうするかだよなぁ」 ヨッシー「目的ははっきりしてるんですよね」 ドンキー「この世界にある伝説のバナナを7本集めるんだよな!」 サムス「違うわよ!敵を倒してフィギュアを集めるんでしょ!!」 リンク「現在、2つですからあと5つも必要ですよ」 ピカチュウ「闇のお城の敵もやっつけなきゃじゃないの?」 ルイージ「ボク留守番でもいいかも」 ファルコン「作戦なんざどうでもいいだろ!!さっさと出ようぜ!!」 ウォッチ「事情ハワカリマシタヨ ナカナカエキサイトナゲームデスネ」 カービィ「(マルク・・・用心しなきゃ・・・)」 マスターハンド「敵が何処にいるかわからないから厄介だな」 メタナイト「・・・・・・・・」 ネス「それにしてもニンテンドーは今どうなってるのかな」 フォックス「よし、今回は全員宿で待機しよう!!」 彼は提案した するとみんなはちょっと考え始めた それを見てフォックスが続けた フォックス「待っていれば敵がここに襲いにくるかもしれないからな」 そのあとにファルコンが口を開いた ファルコン「待ってるのかよ!!       この世界はまだ行ってないところばかりだぜ       待ち伏せするより探し出してブッ倒した方が早いとおもうがな」 フォックス「んー・・・」 フォックスも悩んだ マリオ「んまぁ、俺たちはこの世界から     早く脱出しなきゃいけないからそっちの方が     早いならその方法でやるしかないよ」 この返答にみんなはさらに考えた・・・が サムス「私はね、昨日の夜にでも敵が襲ってくると思って寝てはいなかったの     いくら見張りがついていたとしても     ここは敵の用意した世界だから油断できなかったのよ」 ヨッシー「じゃぁ、サムスさんずっと寝なかったんですか!」 サムス「まぁね それで、思ったわ      敵もいち早く私達を倒そうと思うのなら     昨晩に襲ってきていいはずよそうでないとしたら     敵は私達を速急に倒そうとは企んでないと思うわ」 リンク「一理、いえ、二理ありますね」 ファルコン「っつーかよ、あの城の変な、パペットマスターだっけ?       あんな奴の言うとおりにすること自体おかしいぜ」 リンク「それって、私たちがフィギュアを7つ集めていることですか?」 ファルコン「そうだ 何も敵の手にのらないで、城に行って敵でもなんでもぶっとばしゃいんだ」 しかし、リンクはため息をついてファルコンに言った リンク「私たちも城に入れるのであらばとっくに入ってますって」 フォックス「昨日から何度も言っただろ、城のまわりには変な”気”が渦巻いていて、       オレ達が容易にはいれるわけにいかないんだよ       それをなんとかするにはアイツが言ったように敵を       倒してフィギュアを集めなきゃどうにかできるもんじゃないんだ」 ファルコン「ッチ・・・」 マスターハンド「敵達の中にはその、”気”を操ってくる奴もいる         今の私達にとってあの”気”はどうにもできないのだ」 ピカチュウ「ネスのチカラじゃ・・・」 ネス「ムリ(即答」 マスターハンド「なにせ、あのスターロッドまで効力を失うのだからな」 マリオ「敵の言った通り、7つのフィギュアを集めてみる他手がないよ」 そのあと、みんなは黙りこくってしまった ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ フォックス「・・・・うむ、よし決めた!」 フォックスが立ち上がった その顔はフォックスらしくいきいきとしていた フォックス「今回はみんな宿で待機しろ!!」 リンク「え・・・全員ですか?」 フォックス「ああ、今日は一日待機をして敵のでかたを見る」 ウォッチ「敵ノ出方・・・」 フォックス「サムスが言うように本当に敵はオレ達を襲わないかためすんだ!」 ヨッシー「なるほど」 ファルコン「マジかよ・・・退屈すぎだぜ」 フォックス「敵のいわれるがままフィギュア集めするよりは       敵が来たところを一気にせめるほうがいいだろ」 そういわれてファルコンは頭で一回だけうなずいた フォックス「よし、それじゃぁ皆!各自部屋に戻って待機だ!!」 全員「オオーーーッ!!」 ドンキーも、自分の部屋に戻ろうとした 大広間を出ると長い廊下に部屋のドアがいくつもあって 自分の部屋がどこだか忘れてしまいそうであった ドンキーの部屋は階段側から5番目の部屋だが、 ドンキーは自分の部屋を素通りして階段を下りていく あっというまに一階にきた彼はそのまま調理室へと急ぎ足で向かった ドンキー「(バナナあったらいいなぁ       フォックスは食材を勝手に食べるなとは言っていたものの、       ちょっとならバレないからいいよな)」 ドアノブに手をかけ、そーっとドアを開いた ギ・・・ギギィーー・・・ そしてドアを閉めたドンキーは いくつもならべられた食材のはいっている箱を見つける ドンキー「(バナナはどの箱かな・・・)」 箱を次々とあけてはバナナを探すドンキー だがお目当ての品は見つからない そんな時、ドンキーの心の中は誰かに見つからないか バナナがないかであせっていた そして、次の箱に手をかけた瞬間だった >b>ボグッ!! 「!?」 突然彼は気が遠くなりだし、何がおこったかわけもわからず倒れた するとドンキーは頭に激痛を感じた 殴られた・・・・・・? そう思った スマブラメンバーである彼には さほどのダメージではなかったので、すぐにおきあがり後ろを振り向いた キングクルール「ハッハッハッハ・・・久しぶりだなドンキーコングゥ!!」 ドンキーの後ろにはドンキーに負けずと大きなワニのカイブツが立っていた ドンキー「オマエ!!キングクルール!!」 彼は思わず大声で叫んだ キングクルールは彼にとって憎たらしいライバルなのだ! キングクルールはドンキーの顔を見てニヤリと笑った キングクルール「挨拶がわりのオレ様の一撃、どうだったかな んん?」 ドンキー「よくも殴ったな・・・!!」 キングクルール「あの音をきくとズガイコツに ヒビでもはいったんじゃないのか?ハハハハァーッ!!」 わざとかのように面白く笑ったキングクルール しかし、ドンキーは何故コイツがここにいるのかわからなかった ドンキーがそれを聞こうとしたその時ー ドガッ!!! キングクルールはドンキーをその腕で思い切り、 真っ向から彼の顔を殴り飛ばしたのだ!! ドンキー「グォッツ!!」 ドンキーはさすがにぶっとび、食材の入った箱に激突した キングクルール「解っているよな オレ様が何故ここに来たか・・・」 ドンキーの顔にはアザができていた そのアザがキングクルールに向けられる キングクルール「貴様を倒すためにここまで来てやったのだ ありがたいと思え!!」 その瞬間再びキングクルールは彼を殴ろうと襲いかかってきた!! とっさにドンキーは緊急回避で拳をかわし、右腕をキングクルールの顔面に振る!! パシッ! パンチは惜しくも手で受け止められた! ドンキー「ック!!」 ドンキーは見た キングクルールのあの眼を・・・!! 相変わらず片目だけひどく充血し、はれあがっている するとキングクルールは語り出した キングクルール「貴様らが2階で作戦をたてている時にオレ様は ここに姿を隠したワケだ最初はしばらくここで         隠れていようと思ったがオレ様は運がいいらしくてな         ちょうど貴様が入ってきたから殴ってやったのだ」 それを聞いた瞬間ドンキーは左手でキングクルールの顔を殴りつけた!! ドゴォオッ!! キングクルール「グ・・・フゥアアッ!!」 ドンキー「戦うなら上等だァアア!!」 ドンキーは腕を振り回しキングクルールを次々と殴りつけていく!! ドガッ、ドゴッ!ガンッ!バゴッ!! ドンキー「キングクルール!!あいにくバトルならオレの方が上だぜ!!」 最後にドンキーはジャイアントパンチを放ち、キングクルールをぶっ飛ばした!! バガアーーーンッ!! キングクルール「・・・ゴハッ!!」 ドンキー「へへ!!逆にこいつは好都合だ!フィギュア3つ目手に入れてやる!!」 戦局は一転してドンキーの有利となった しかし、キングクルールは立ち上がる その顔は余裕を保っていた キングクルール「ハハハハハ!!さすがはドンキーだ、と言っておこう」 そういうとキングクルールは何かおかしな機械を取り出した ドンキー「・・・?」 キングクルール「だがドンキー 我々クレムリンの科学力を忘れたワケではないよなァ!!」 ドンキー「なんだと!?」 キングクルール「馬鹿ヂカラではかなわないものを教えてやる!!         スパイクローク!!発動するのだ!!」 そう叫んだキングクルールはその機械をかかげた するとみるみるキングクルールの姿が消えていくのだ!! キングクルール「ハーハーハーハーハー!!!」 ドンキーは目をこらした しかし、キングクルールはあっというまに消えてしまったのだ!! ドンキー「何だ!!どうなったんだ!!」 おろおろする彼はひたすらあたりをみまわしてキングクルールの行方を探る ・・・・・・・「ここだァアア!!!」・・・・ バゴッ!! ドンキー「ヌゥワッ!!」 ドンキーは突然ふっとんだ ただ、誰にも殴られていないつもりなのに顔は確かに殴られていた ドンキー「オオ・・・ック!!」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ハハハハ!!これこそ秘密兵器スパイクローク!!」・・・・・・ ・・・・・・・・「このメカのおかげでオレ様は姿を消して戦うことができるのだ!!」・・・・・・ あたりからキングクルールの声が聞こえるがやはり姿は見えない ドンキーは恐怖した ガラガラ!! 「!?」 フォックス「オイ!!物音がするぞ!!」 調理室のドアが突然開き、フォックスが現れた ・・・・・・・・・(仲間か・・・)・・・・・・・・ サムス「あら、ドンキー ここで何してるの?」 続いてサムスが現れる 後ろにはマリオもいた ・・・・・・・・・・・・(ッチ)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ドンキー「お前ら!!気を付けろ!!」 マリオ「・・・は?」 ・・・・・(ここはひとまず身を隠すか)・・・・・・・・・・・ フォックス達は部屋に入り、ドンキーのもとへ来た フォックスがあたりを見ると、そこにはあきらかに物色された食材入りの箱があった フォックス「ドンキー・・・さてはお前バナナあさって喰ってただろ!!」 ドンキー「は、半分正解 喰ってない      って!それどころじゃねぇよ!!大変なんだ!!」 そのころキングクルールは調理室を抜け出して2階の階段を上っていた ・・・・・・・・(どっかの部屋に隠れるとするか)・・・・・・・・・・・ のしのしと2階にあがると、廊下を渡っていく すると、キングクルールは戸の開いた部屋を見つけた ・・・・・・・・(さっきの奴らの部屋か?)・・・・・・・・・・・・・ キングクルールは誰もいないことを確認すると部屋に閉じこもった 〜調理室〜 フォックス「なんだと・・・そうだったのか」 ドンキー「キングクルールは今多分ここにはいねぇ      どっかに逃げたと思うぜ!!」 マリオ「宿内に隠れてるんじゃないか?」 サムス「ありえるわ なんとかして探し出さなきゃ!」 フォックス「それにしても俺たちが2階にいる間に堂々宿に侵入するとは・・・」 サムス「私のアテがはずれたわね」 マリオ「それよりひとまず2階へ!!」 〜2階・部屋〜 キングクルールは部屋でじっとしていた・・・ すると部屋の戸がひらいたのだ! ヨッシー「はぁ、すっきりしました」 ・・・・・・(ヌオオオオオ!!マズイ!!)・・・・・・・・・・・・ トイレから帰ってきた様子のヨッシーは部屋に入ってくると外を見ようと窓へ近づいた テクテクテク・・・ボカッ ヨッシー「?」 ヨッシー「?? おかしいですね 何か見えないものがあるみたいです」 ヨッシーは”それ”をぺたぺた手で触って言った するとヨッシーの目の前にキングクルールが姿を現したのだ! ヨッシー「わああ!!な、なんですかぁあ!?」 キングクルール「チッ、効き目が切れたか・・・」 ヨッシーは戸惑いを隠せなかった ヨッシー「て、敵ですかまさか!!」 キングクルール「フッフッフ、他に何に見える?」 キングクルール「(やはりオレ様は運がいい          こんなザコそうな奴、軽くブッ倒してやる)」 ヨッシー「て、て、て、敵ならこの私が許しませんよ!!」 ヨッシーははりきった だが・・・!! ドゴッ!! ハラを思い切り殴られたヨッシー キングクルールは容赦なくヨッシーに襲いかかった キングクルール「まずは貴様をはっ倒しだーーーーー!!」 キングクルールは何度もヨッシーを殴りつけ、ヨッシーにスキを与えなかった ヨッシー「う・・うう・・・えーい!!」 ヨッシーはなんとか攻撃を防ぎ、 キングクルールのハラにこんしんのチカラを込め蹴りを入れた だが・・・ カンッ!! ヨッシー「カンッって・・・まさか」 キングクルール「オレ様の鍛えに鍛えたこの黄金のハラに攻撃が効くと思ったか?」 ヨッシー「そんな・・・」 キングクルール「たとえミサイルをぶち込まれようと平気なのだ!!ハッハッハッハ!!」 ガシ・・・ キングクルール「グオオオオオオ!!」 キングクルールはなんと、ヨッシーをつかみ、豪快に噛み付いたのだ!! ガブッ!ガブッ!!ガブッ!!!ガブッ!!!!ガブッ!!!!! ヨッシー「ウッ!!?」 そのころー・・・ フォックス「オイ!!みんな無事か!?」 サムス「大丈夫!?」 フォックス達は各部屋をいそいで見回っていた ドンキー「キングクルールの奴!どっかに隠れてるはずだ!!」 その時である 「アワァアアアアアァァァァアアアア!!!」 フォックス「!?」 マリオ「ヨ、ヨッシーの部屋からだ!!」 ドンキー「まさか!!」 フォックス達は急いでヨッシーの部屋に向かった!! 誰もが不安をつのらせる!! ファルコン「オイ、どしたんだよお前ら」 ピカチュウ「?」 他の仲間達も何が起こったかわからずフォックス達のあとを追った フォックス「ヨッシー!!??」 勢いよく戸を開けたフォックス達は信じられない光景を目にした マリオ「ヨ・・・ヨッシー!!!」 なんとヨッシーはキングクルールにボコボコにされていたのだ!! ヨッシーはフォックス達に気づいたようだ ヨッシー「あ・・・うう・・・・・・マリオ・・・さん・・・」 シューーーーーーーン・・・・・ マリオ「!!」 マリオは驚愕した ヨッシーが光りに包まれ、小さな人形 ・・・そう、フィギュアになったのだから・・・ キングクルール「フッフッフ・・・・遅かったな」
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