第30話 憎悪





マリオ「よっしゃー!!4つめの敵キャラフィギュアゲーーット!!」 ドンキー「ざまぁみろー!!」 メンバー達は力をあわせ、デデデに打ち勝った マスター「さぁ、とりあえず一度宿へ戻ろう・・・」 カービィ「ん・・・?アレ・・・メタナイトがいない・・・」 フォックス「何!?」 マスターハンド「?・・・」 全員確かめる、確かにその場にはいない ドンキー「宿にいるんだろ、多分」 ピカチュウ「確かバルコニーを見張ってた気がするんだけど       ボク達が戦ってたの気付かなかったのかな・・・」 ファルコン「いや、デデデが大声あげたり       地面踏んづけたりしたんだぜ普通気付くだろ!」 マスターハンド「ああ、メタナイトならすぐにデデデに気付く・・・」 マリオ「もしかしてもう宿に帰ってたりして」 サムス「そうね、あーいうのって団体で行動したくないタイプだからね」 ルイージ「でもぼくメタナイト一度も見てないよ・・・?」 そういわれると、メンバーもうなずいた マスターハンドすらメタナイトをみてないという マスターハンド「まぁ、宿へ帰ってみよう」 宿に到着するなりなんなり、 メンバーはメタナイトを探すが何処にも見あたらなかった ネスがメタナイトの意識と導通しようと試みたが、ダメだった だが、その場は、メタナイトが何処かへ独りで行った、ということになった そのうちどっかで姿を現すだろうと・・・ 時間は、デデデを倒してからちょうど1時間たつころだった もう真夜中もいいところだ 最も戦いのプロのほとんどが そんなことをたいして苦には思わなかったが・・・ 各自部屋に戻り、静かに静寂する だが神経はピリピリ状態だ 〜宿・ピカチュウの部屋〜 ピカチュウは、さすがにかなり眠たそうで、 現実にいながら夢をみるようなはざまの世界にいる パリーンッ・・・ドンッ!! ピカチュウ「はうっ!!・・・何!?」 音がした、ガラスが割れる音、 そしてその直後に何かが何処かに突き刺さるような鈍い音が ピカチュウはその場の異常を確認するように部屋中に視線を送る 「ピカチュウ!どうした!!」 その間に誰かきたようだがピカチュウはそれどころではなかった・・・ 窓ガラスが内側に割れていた ガラスの破片が部屋の入り口まで飛び散ってる 「オイ、待ってろ、すぐみんな呼んできてやる!」 その直後にピカチュウは、窓ガラスを突き破ったものの正体をつかんだ ヤリである とてつもなく長い(ピカチュウ比)銀色のヤリが、 部屋を支える柱に食い込むように突き刺さっている するとメンバー達が全員ピカチュウの部屋へあわてて入ってくる メンバー達は2秒でその場の異常に気がついた フォックス「オイオイ、今度は何だよ・・・ヤリが突き刺さってるぜ」 ウォッチ「何ガアッタンデスカ!?ピカチュウサン!!」 ピカチュウ「ま、窓ガラスが割れたと思ったら、こんなものが・・・」 リンク「・・・よくみて下さい、手紙がついてますよ、矢文・・・いやヤリ文です!」 ヤリには白い手紙が巻き付いてる フォックスが何だ何だと手紙をはずし、読んでみた フォックス「こ、これは!!」 フォックスがメンバーに手紙を突きつけるように見せる ====================== メタナイトはこっちにもらった 返して欲しくば、全員で、南の火山へ来るがイイ 今すぐ来なければメタナイトを闇で埋め尽くす さあ、急ぐんだ、南へぶっ飛べ ====================== ファルコン「オッオイ!!メタナイトさらわれたのかよ!!」 リンク「いつのまに・・・」 マリオ「マスターハンド!」 マスターハンド「ああ、今すぐ行こう、         敵は闇を持ってる可能性が高いが・・・」 マスターハンド「(ヤリだと・・・・)」 宿を出て、再び全員がマスターハンドに乗る マスターハンド「・・・確かにピカチュウの部屋の窓ガラスは南向きだ         ヤリを火山から飛ばしたなら南一直線に火山があるはず         よし、つかまってろ!」 マスターハンドは一気にとばした 〜闇の魔城・ダークキャッスル〜(ちなみに西) フロアにはコクッパ達とカジオーしか居ない 最もカジオーにはコクッパが憎たらしく見えるらしいのでコクッパ達は フロアのすみっこに身をくすめている カジオーは、突然の宿での出来事に焦りを感じていた カジオー「ア、アイツ・・・勝手なことを・・・!      メタナイトは宿へ向かっている最中だ!      そんなことしてどうする・・・!まさか1人で      メンバーを潰す気か・・・!?      ま、まあいい、ヤリたきゃやってろ」 そういうとカジオーはそそくさと立ち去った 一方暗闇の中・・・ ようやく魔城のそびえ立つ魔の森から抜け出したメタナイト 行く先は宿のようだ 手には、恐ろしいほど闇を放つ剣が握られている 猛スピードの中、ようやく宿へメタナイトが到着する 誰かの部屋の窓ガラスを突き破る ここはカービィの部屋だ しかし、カービィの姿は無かった メタナイトは部屋のトビラを突き飛ばし、廊下に出た 向かいのトビラを突き破る しかし、中には誰もいない メタナイトは大広間にメンバーが集まっていると想定し、大広間へと向かう だが、そこにも誰1人として存在していなかった 〜闇の魔城・ダークキャッスル〜 パペットマスター「さーてっと、メタナイトとメンバー達の戦いでも見るカナ」 パペットマスターがフロアへやってきた さっそく大きい水晶の前に立つ 水晶をのぞき込むが、そこにはオロオロとするメタナイトの姿1つ 後は誰も映ってない 確かに宿の中だ だがスマブラメンバーは皆無である パペットマスター「メンバーが居ない・・・・・・?」 ・・・・・・・・ ・・・・・・・・ パペットマスター「(メタナイトを探しに外へ出たのか?・・・           いや、カービィがコクッパにさらわれる所を見たはず・・・           もし見たなら、魔城へ・・・?見てなければ辺りを・・・?)」 パペットマスター「お前達、オイ、コクッパ達!」 コクッパ達は闇からとんで出た! ルドウィッグ「は、はい、何でしょう?」 パペットマスター「メタナイト奪還時、カービィはそれを見てタカ?」 ルドウィッグ「見てタカ?」 イギー「僕は奪還してたからなんとも」 モートン「えー・・・と・・・メタナイトの名前を声に出してましたね      探すかのように」 パぺットマスター「それでお前達、最後に『メタナイトはもらったぜ!』          みたいなことを言ったか?」 イギー「いや、それは言ってませんけど」 パペットマスター「(ならメタナイトはいつの間にか消えた・・・ということになる           探すなら辺りを探すはず 魔城へ向かうはずはない向かっても            メタナイトが気づく・・・)」 パペットマスター「そっか、ならイイ」 コクッパ達「は、ハイ!」 そしてコクッパ達は再びすみっこへ移動する ラリー「びくった〜、怒られるかと思ったよ・・・」 モートン「オレもオレも」 ルドウィッグ「アイツなんか不気味だからなぁ 異色だし」 〜南・火山〜 火山には既にメンバー達が到着していた マスターハンド「ここで間違いないハズだ」 サムス「それにしてもずいぶん距離あるわねまさかこの距離から宿に、     それもピカチュウの窓ガラスにヤリを投げ入れたのかしら」 ルイージ「こ、恐い奴だな・・・そいつの投げるヤリ当たったらおしまいじゃん」 ウォッチ「私物理は効カナイカラドーデモイイデスケド」 ネス「それにしても変な手紙だね 要求はぼく達全員で来ることだけなんて」 ネスは手紙を取り出して言った ピカチュウ「あそこに入り口みたいなのがあるよ、       早く行こうよ、メタナイトが心配だし」 フォックス「ああ、ついでに敵も倒すぞ みんな気合い入れろ」 そしてみんな火山の入り口へと足を運んだ その時だった!! ヒューン・・・! 背後から1本のヤリがメンバーに向かった!! グサッ 「ウオオオッ・・・」 メンバーは突然の出来事に驚いた! マリオ「マスターハンド!!」 マスターハンド「グ・・・クソ・・・」 彼の体にヤリが貫通している・・・!! ファルコン「誰だこのやろォォッ!!」 30Mくらい離れた場所に岩が立っていた その岩の上に細い影が見える 明らかに誰か居るが、暗闇のせいで見えない ルイージ「だ、大丈夫?マ、マスターハンド・・・?」 マスターハンド「誰か、抜いてくれ・・・っ」 ドンキーが丁寧にマスターハンドに突き刺さるヤリを抜いた その光景を見たのか、細い影から下品な笑い声が聞こえた 「ドヴィッヒッヒッヒッヒッヒ・・・」 ピカチュウ「よくも、よくも・・・!」 ピカチュウが影に向かって威嚇するかのように構える ピカチュウ「カミナリーーーッ!!」 天からピカチュウの怒りがこもったかのような激しいイナズマが、細い影に走った! ?「ギャッギャァァァアアアッ・・・!!    この野郎ォォオオっ!!」 敵は電撃に苦しみ、どこからか細いヤリを取り出した サムス「ピカチュウ!危ないッ!!」 サムスはピカチュウに小さなエネルギーを飛ばした その反動でピカチュウがわずかに動く ズドッ ピカチュウ「ひ、ひやぁぁ・・・」 なんとピカチュウめがけてヤリが飛んでいた サムスがピカチュウを退かしたおかげで、ヤリのコースから紙一重外れている 命中していたらとんでもないことになっていた ?「まだまだぁ・・・」 影から再びヤリが飛ぶ フォックス「シールドッ!!」 狙いはフォックスだった すかさずフォックスはシールドを張り、ヤリを跳ね返した 跳ね返ったヤリを影が受け取った サムス「チャージショットッ!!」 ドガーーッ!! サムスのチャージショットが影を狙う!! ドガッ!! ?「ゥ・・・ウオオオオオ・・・」 見事に影に命中した そのまま影は力なく岩の後ろ側へと倒れ込んだようだ ファルコン「よっしゃぁ、いいぞサムス!」 しかし、倒れたままいっこうに起きあがる様子は見えない ドンキー「・・・・あいつ倒れたきりだぞ」 カービィ「まさかもうフィギュアになってたりして・・・」 マスターハンド「・・・ダメージ300は超えてないと思うが」 マリオ「そのダメージ300でフィギュア説がおかしいんじゃ・・・?」 リンク「ちょっと確かめてみます」 リンクはおもむろに爆弾を取り出して、岩に向かって投げつけた リンク「それっ!」 爆弾は岩に命中し、岩は粉々に砕けた 影は見あたらない マスターハンド「本当にフィギュアになったんじゃないか・・・?」 メンバー達がそっと近寄り、確かめてみる だが、そこには影の主も、ヤリも、フィギュアも何1つ無かった マスターハンド「・・・ふむ、ナルホドな」 マリオ「?」 マスターハンド「おそらく、何者かのコピーだったに違いない         コピーなら少しのダメージで跡形もなく倒せる」 カービィ「なんだ、じゃあ本物は火山の中にいるってことだね」 フォックス「だけど厄介だなまた       コピーなら1つ限りじゃないだろ」 マスターハンド「それよりマリオ、ヤリ、コピーときて何かこないか?」 マリオ「へ・・・?」 ネス「まさかマリオ関係・・・?」 マスターハンド「もう既に私たちは弓矢のフィギュアと、         剣のフィギュアを手にしているだろ」 マリオ「あっ!」 マスターハンド「思い出したか」 マリオ「いや、何かヤリについてピンとくるけどいまいち思い出せない     というかマスターハンド何で知ってるの?」 マスターハンド「えっ!?あ、いや、      ・・・ただマリオに心当たりがあるかと、想定して言っただけだ」 マスターハンド「(ユミンパとケンゾールは闇を持ってなかった          だとすれば今回も闇無しのハズ だが手紙にはメタナイトを          闇で埋め尽くすと書いてあったが・・・奴だけ闇を持ってるのか?          それとも私たちが闇を重視するのを見かねてのハッタリか・・・)」 メンバー達がこれからこの火山にて、 恐ろしい戦いを繰り広げることになるとは、まだ誰も予想がつかなかった 〜宿〜 メタナイトはピカチュウの部屋へやってきた しかし誰もいない、と思って部屋を出ようとした時、彼の視界のすみっこに異物が映った メタナイトがそれを確認した 細長い銀色のヤリだった それは柱に深く食い込むように突き刺さっている 〜闇の魔城ダーク・キャッスル〜 パペットマスター「・・・・ヤリ・・・・・・ヤリ          ・・・・武器・・・・・カジオー・・・・          そうか、カジオーの・・・何勝手なことを・・・いや、          でも面白くなるカモ・・・だけどボクらは宿での戦いしか見られない・・・」 パペットマスターはフロアからすっと立ち去った パペットマスター「日が昇る頃には結果がわかる」 そしてパペットマスターは闇へ消えた コクッパ達はすみっこで寝込んでいる 〜草原〜 メタナイトはヤリが南から飛んできたことに気づき、 それを理由に、メンバーの居場所を南と判断したようだ ただひたすら闇の中を突き進んでいた メタナイト「・・・スマッシュブラザーズを潰すのは私だ・・・誰にも邪魔させん・・・」 〜火山〜 ピカチュウ「ますたぁ、さっきの大丈夫?」 入り口から、火山内の細い通路でピカチュウの声が響き渡る マスターハンドは今、メンバーの提案により、列の最後方に配置されている これは、前方からの敵がマスターハンドを狙いにくくするためのものだ マスターハンド「ああ、ちょっと油断しただけだ         だがあの程度なら心配はいらない」 今のマスターハンドはみんなにとってとても心強い存在となっている その大きいからだも、最初はヘンテコに見えても、 今は逆に強さを感じさせる要素となっていた 彼は確かに現時点でスマブラメンバーの大きな支えだった 入り口から入って5分歩いた頃だった 道がYの字に別れている フォックス「道が二手に分かれてるぞ、どうする?」 サムス「二手に分かれるのは、戦力も半々になるからきついと思うわ」 フォックス「いや、だがこのYの字だと、どちらかの道を選んでも時間が・・・」 と、言いかけた所でリンクにきいた珍しく自分の意見の途中で リンク「いえ、私今までずっと1人で冒険してたので・・・かたっぽずつしか・・・」 フォックス「マリオとルイージは?」 マリオ「俺たち昔は、お互い1人で、交代しながらクッパ倒しにいってたからなぁ、     まあ、仲間がいるときは一緒にいってたけど」 ルイージ「マメーリア王国では2人一緒に冒険したよね兄さん」 マリオ「そんな時もあったなぁ・・・」 フォックス「ウォ、ウォッチはどう考える・・・?」 ウォッチ「私ガ敵デシタラ、Yノ字ノドチラトモニモ、先ニ自分ノコピーヲシカケマスネ      ソレカ、ドチラニモ何ラカノ罠ヲ仕掛ケマス」 フォックス「なるほど、じゃあ、マスター、お前は」 マスターハンド「そうだな、敵がウォッチの言うようにする可能性は高い         かたっぽづつ調べるべき・・・だな」 フォックス「よしわかった       じゃあ別れずに行こう それで、右と左どっちに行く?」 マスターハンド「(右と左・・・・・・・・・左・・・・・・・クレイジーハンド・・・・・・)」 ネス「右!!」 ネスが突如口を開いた フォックス「ああ、そうか、じ、じゃあ右だな」 ネスの一言は密かに不思議な説得力を持つ 彼の言葉に論理的根拠はいっさいみられないはずだが・・・ だが、この先奥を進むにつれ、しだいに分かれ道はどんどん増えていった まるで、通路が細かく枝分かれしていってるように そして、ふいにある時・・・ フォックス「また分かれ道だ 今度は誰が道を決めるんだっけ?」 ルイージ「ぼく・・・」 ファルコン「お前かよ、お前の選ぶ道って、なんかオレらついていけないぜ気分的に」 サムス「まぁそーいわないで     で、どうするのルイージ 道が3つわかれてるわよ」 道は、急な上り坂、普通の道、急な下り坂に別れている ルイージ「えー・・・・・・と・・・・じゃあ、上り坂を行こう」 フォックス「よし、行くぞー・・・」 メンバーは坂を渡っていく 坂を上るのは初めてだった ピカチュウ「なんか、やっと2Fにあがれる感じだね」 マスターハンド「ああ、だが今までの道もわずかだが斜面だ      入り口よりずっと高い位置にいるはず」 ドンキー「じゃあオレ達は、ぐるぐる火山の中まわりながら上に上がってきてたってことか」 ルイージ「面倒な所に呼ばれたね」 リンク「いえ、私が冒険したなかでは、かなり楽な方だと思いますけど・・・」 そして坂をなんとか登り切った時だった ビュンッ!!! 一本のヤリがメンバーの先頭に立つフォックスに向かったが・・・!! パシっ  フォックス「おっと、そろそろ気が抜けてるとでも思ったのか?」 フォックスはとっさにヤリを受け止めた そのはるか前方には、おかしな姿をした・・・ヤリが居た ?「オオ、なかんかやるじゃないか・・・」 マリオ「お、お前はーーーーー!!思い出したぞ!!     ヤリドヴィッヒ!!」 マリオがフォックスの後ろから身を乗り出す ?→ヤリドヴィッヒ「ドヴィッヒッヒッヒッヒ・・・おひさしぶりマリオ君           まだ生きてるなんて嬉しいよ」 ルイージ「兄さん一体いくつの武器に命狙われてるの・・・?」 フォックス「さぁて、要求通り俺たち全員でやってきたぜ       メタナイトを返すんだ」 ヤリドヴィッヒ「ああああ、確かに約束通り全員居るみたいだね         でもメタナイトはやらないよ」 フォックス「何だと?」 ファルコン「オイ、ちょっと待てよこのやろ       赤いマントなんかはおって気取ってんじゃねぇ」 ヤリドヴィッヒ「オイオイ、ヤリ文に、私がお前達にメタナイトを         返すなんて書かれてないはずだオレはただ、         返して欲しくば、全員で、南の火山へ来るがイイ、と書いただけだぞ?」 マリオ「ダカラ返せっつーのっ!!」 ヤリドヴィッヒ「馬ーーーーー鹿ッ!お前達が、メタナイト返してほしぃな         ・・・と思ったら来るといいよって意味だけ!         お前達がメタナイト返して欲しいのはわかったよでも私は返さね」 ファルコン「ッブットバしちゃっていいみたいだな・・・・」 ヤリドヴィッヒ「でもお前達、ここまでたどり着けたから私からいい物送ってやるよ」 そういうとヤリドヴィッヒは、後ろを向いた 後ろには、巨大なトゲトゲ岩が待ちかまえていた しかし、一本のヤリが、天井と床とでつっかえているため、 岩はこちらに転がってこない ヤリドヴィッヒはそのヤリを退かした その瞬間、岩はゆっくりこちらに転がり初めて来る! フォックス「まずいな!・・・逃げろ!!」 ヤリドヴィッヒはせまりくる岩の下敷きになり、姿を消した マスターハンド「みんな早く逃げろ!!」 全員180向きを変える あわてて逃げるみんなだが、目の前には通ってきた分かれ道が・・・ フォックス「み、右だぁぁ!!」 最前頭だったが今は最後方であるフォックスが合図を送る・・・全員右へ曲がった 岩はまるで意識を持ってるかのように、メンバーを追って右に転がる・・・ フォックス「な、なんでこっちに来るんだあの岩・・・」 必死でメンバー達は逃げまどう・・・ 今までの道はもう関係なくひたすら、ただ別れることなく メンバーはフォックスの出す指示に従い岩から逃げる フォックス「えっと、・・・次は右から5番目・・・       あ、左から3番目っていった方がいいか・・・?」 ルイージ「え、右・・・左・・・?」 マリオ「ばか、こっちだよルイージ!!」 いまだ奇跡的に行き止まりは無い もしあればそこでおしまいなのだが フォックス「ええと、ええと今度は・・・」 ネス「真ん中!!」 フォックス「ああ真ん中!!真ん中の道だ!!」 そしてある時だった メンバー達は岩からひたすら逃げていた時・・・ ピシ・・ピシシ・・・ ピカチュウが地面から音が聞こえてくると、感じたときだった ズボッ・・・!!! メンバー「わあああああああ!!」 マスターハンド「!?」 なんと地面がぬけ、スマブラメンバー全員が下に落っこちてしまった! そして、その抜け落ちた床にトゲトゲ岩がしっかり、フタをするようにはまった! その場にマスターハンドのみが残る・・・!! ルイージ「お、落ちるーーーー!」 カービィ「ひゃあああ・・・」 ファルコン「ウオオオオオオオオ!」 ネス「ヒューーーーーー」 サムス「やられたわ・・・・・・」 フォックス「グオオオオオオ!」 ドンキー「な、どおなってんだ!?ヒイ、助けてくれえええええ!」 マリオ「マンマミィアアアア・・・」 リンク「ウワアアアアアアッ!」 ピカチュウ「ワアアアア!」 ウォッチ「パラシュート、パラシュート」 上記の台詞を皆いっぺんに叫んだ ドガーーーーーン・・・・ ルイージ「痛い・・・」 フォックス「ふう、みんな上手く着地したか・・・?」 ファルコン「ちくしょ、足打ったぜ、足」 ピカチュウ「ま、ますたぁ?ますたぁが居ないよ・・・!!」 ヤリドヴィッヒ「ドヴィッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒッヒ!!」 メンバー「!!」 気がつくと、ヤリドヴィッヒの姿が前方にあった マリオ「またお前か!!」 ヤリドヴィッヒ「フククク・・・私のプロジェクトが見事に成功したようだ」 ドンキー「何だと!」 サムス「・・・わかったわ     私たちからマスターハンドを引き離すための落とし穴だったのね・・・!」 ヤリドヴィッヒ「そうだ!あいつは私にとっても実に邪魔なのだよ!」 リンク「そうか・・・常に浮遊するマスターハンドさんなら落とし穴なんて効かない・・・!」 ウォッチ「ヤハリ罠ヲ仕掛ケテキタヨウデスネ!」 ヤリドヴィッヒ「さらに言うと実際落とし穴はまだたくさんあって、         お前達の来る途中にもあったと思うんだが、         あの落とし穴は上手く作ってあってな、メンバーが固まって、走り込まないと         落ちないようにハイレベルな加減がしてあるのだよ」 ドンキー「な、なんて奴だ!」 ヤリドヴィッヒ「それだけじゃ無い         お前達は、私のコピーが入り口で奴にキズを負わせたのを         見て、マスターハンドを最後方になるように並ばせただろ」 確かにメンバーはマスターハンドの身を気遣い、 マスターハンドを守るように前方にメンバーを、 最後方にマスターハンドをという形を組んで火山に入った ヤリドヴィッヒ「そうすれば、後ろでメンバーが落とし穴にはまれば、         メンバーがマスターハンドの前方に配置されてる場合よりも、         マスターハンドが異常に気づくスピードが違ってくる・・・」 つまり、マスターハンドが前方に居ると、異常に気づき振り返るころには岩が穴にフタをする 逆にメンバーの後方にマスターハンドが居る場合、異常に対応すべく、おそらくメンバーと共に落下(降りる)する リンク「う、上手くヤリましたね・・・     岩に追いかけられれば、列がそのまま来た道を戻るわけですから、     マスターハンドさんが最前列になってしまう・・・」 ヤリドヴィッヒ「他の岩を転がすポイントはもう潰した         もちろんもう他の場所の落とし穴も作動しないようになった」 ドンキー「ヤリ方が・・・ヤリ方がクルールよりきたねぇな・・・お前!」 ルイージ「だって、赤いマントはおってるしね・・・二人とも」 マリオ「確かオレがお前と初めて会ったときもはめられた気がするけどな!」 ヤリドヴィッヒ「ドヴィッヒッヒッヒッヒ、いやいや、         このプロジェクトはほぼ投げヤリ、ギャンブルのような         ものだったがね・・・単純すぎだよお前達!」 フォックス「オイ、メタナイトは何処だよ!教えろ!!」 ヤリドヴィッヒ「メタナイトを探すのは・・・奴だ!」 〜火山・落とし穴の上の階〜 マスターハンド「クソ・・・この岩め、ビクともしない!         それより入り口でのキズで力が入りにくいな・・・         みんなから見れば手に針がささるようなものかもしれないが、私にとって胴体だ!」 マスターハンドは岩をどけようと苦労していたが、 やはりムリであった メンバーの無事を祈り、マスターハンドは別の道を行く マスターハンド「こうなればドリルで掘るか・・・いや、キズが広がってしまう・・・それに他の         場所はまるで硬いぞ・・・初めからこうするのが目的だったのか・・・くっ」 マスターハンドは別の道をゆくことにした 〜火山・落とし穴の下の階〜 フォックス「奴が探す・・・?マスターハンドがメタナイトを探すということか?」 ヤリドヴィッヒ「ああ、メタナイトを探せるのはもう奴しかいないだろ」 マリオ「そうかよ、おおかた話すことは話したよな」 フォックス「ああ」 するとメンバー達は構えた 皆このヤリを人形にすべく マリオ「お前さっき、『私のコピーが入り口で奴にキズを負わせた』といったよな     このプロジェクトに 問題があるなら、本物のお前がここに居ることだぜ!」 ルイージ「え、こいつ本物なの?」 ウォッチ「本物シカ、私ノコピーッテ言イマセンヨ」 ヤリドヴィッヒ「問題点〜!?何処が?全くのノ〜プロブレムだ!         お前らの首は・・・私が狩る!!!」 マリオ「みんな、ヤリの攻撃に気を付けろよ!」 フォックス「ああ、わかってるぜ!!」 ファルコン「こういう奴一番腹立つからな・・・       その体、お前の精神と同じようにねじ曲げてやるよ」 ウォッチ「物理ハキキマセンカラネ・・・私モ本気デタタカイマスヨ・・・」 ヤリドヴィッヒは鼻でフフと笑い、憎悪に満ちた表情を浮かべる・・・ ヤリドヴィッヒ「お前らの首狩って・・・出世だ・・・!!」 一方ー マスターハンドはある部屋にたどり着いていた マスターハンド「メタナイト」 メタナイト「・・・・・・・・・・・」 ヤリドヴィッヒ「な、来ただろ マスターハンドのみだけどなッ!」 そこには3体のヤリドヴィッヒと、闇を身にまとうメタナイトの姿があった
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