第31話 ダーク・メタナイト





ヤリの武器・ヤリドヴィッヒの奥の深く、そして汚い罠にはまったスマブラメンバー達・・・ しかし、今回の話は、本編に入る前に少しだけ時間を戻し、そこから物語へ突入します 〜宿〜 メタナイトはピカチュウの部屋へやってきた しかし誰もいない、と思って部屋を出ようとした時、彼の視界のすみっこに異物が映った メタナイトがそれを確認した 細長い銀色のヤリだった それは柱に深く食い込むように突き刺さっている メタナイト「ヤリ・・・・?」 よくみると窓ガラスの破片が部屋に飛び散っている メタナイトは、ヤリが窓ガラスを突き破ったと気付いた そしてメンバーは全員消えている メタナイト「(まさか・・・横取りする奴がいるのか・・・・?        窓の向きは南・・・南をあたってみるか・・・)」 メタナイトは翼を羽ばたかせ、窓から外に出る 遠く向こうに火山が見えた 今のメタナイトにとっては、闇ですら情報を得る材料となる ただひたすら闇の中を突き進んでいった メタナイト「・・・スマッシュブラザーズを潰すのは私だ・・・誰にも邪魔させん・・・」 そして、火山に到着する このとき既にスマブラメンバーは火山の中を進んでいた メタナイトも入り口へ入る やはり、中は複雑に枝分かれしている さすがのメタナイトもカンをたよりにメンバーを捜すしかなかった いくらか進んだ先に曲がり角がある その曲がり角を曲がった時だった・・・ ヒュンッ・・・・・・!! ズドッ!! メタナイト「・・・ッ!」 不意だった 自分が歩いてきた道からヤリが高速で飛んできたようだ ヤリはメタナイトの右翼、左翼両方を貫通し、 壁に打ち付けられ、身動きできないようになっている もちろんこのヤリに見覚えが無いはずはない あの男がヤリの持ち主だな メタナイトは見て取れる 無言でヤリドヴィッヒはメタナイトに近づいていた ヤリドヴィッヒ「初めまして、メタナイトだったかな?」 そいつは口を開いた 針金でつくられたような体つきである メタナイト「(・・・・・・だった?)」 ヤリドヴィッヒ「闇だかなんだか         おかしな力を手に入れたからって私の出世を邪魔されるワケにいかんのだ」 フォンッ!! メタナイトが闇の剣を振った 剣から波動が飛び、ヤリドヴィッヒの針金のような両足を切断した 急にバランスを崩されるヤリドヴィッヒ もし普通なら即フィギュアだが・・・ ヤリドヴィッヒ「私にそんなことしても無駄だ 私はコピーだからな 消えたとしても・・・」 言い終わる前にヤリドヴィッヒは消えた だが再び完全な状態のヤリドヴィッヒが姿を現す ヤリドヴィッヒ「このようにすぐに本体が新しくコピーを送ってくる」 メタナイト「・・・・・・・」 メタナイトにはそんなこと分かり切っていた ただ、自分の翼に貫通するヤリを消そうとしていただけだった ヤリドヴィッヒ「ちなみに、コピーからはなたれたヤリでも、         何処かに突き刺さっていればずっと消えない」 それも、メタナイトがヤリが消えないことを確認した時からわかったことだ この男との会話は何処かシャクに触る メタナイトはそう思った ヤリドヴィッヒ「私はやつらと、お前を利用して取引することにしている         奴らは約束を守ったが私は約束を破ることになった         なにせお前は現に闇に埋め尽くされている」 メタナイト「・・・・・・・・なんのことだ・・・・・・」 だがメタナイトは察した メンバーが消えたのは、奴のメンバーに対する挑発が原因ではなく、 私をえさにしたが故、メンバーがつれ戻しにに火山へ向かったことにあることを ヤリに手紙でもつけたのだろう メタナイト「・・・・それで、この火山から手紙をヤリにくくりつけ、投げ飛ばしたのか?」 ヤリドヴィッヒ「ドヴィッヒッヒ いくら狙いの効く私でも         あの距離から正確に部屋に投げ入れるのは難しい         種明かししてやろうか・・・・?」 メタナイト「・・・・・・・・・」 ヤリドヴィッヒ「私は、お前より先に魔城を出て、まず宿へ向かった         そしてメンバーの1人の部屋、窓ガラスから見えないように、         外壁を上った 音を出さずにな そして、ヤリを手にして         後は窓に突っ込ませるだけだ音と同時に私は立ち去り急いで火山へ向かった         私自体ヤリのように飛んでいけるんでね」 メタナイト「・・・・・・・・・・」 ヤリドヴィッヒ「ばかなことにも、奴らは私が遠く火山からヤリを投げ入れたと信じたようだ         そう信じてくれればお前が本当に私に捕らわれたように思えるからいいけどな」 メタナイト「準備がいいな・・・・       そのあと私がここへ来ることも想定済みだったのだろう?       まさかこの火山自体がお前の準備ではないだろうな       お前の唐突に組まれた作戦の舞台にしては都合が良すぎるぞ」 ヤリドヴィッヒ「ドヴィッヒッヒ・・・・」 ヤリドヴィッヒ「私は執念深く、計算高いんでね         そうさ、この火山はこの世界に来たときから私が目をつけた場所だ!」 メタナイト「・・・やはりか ならおそらくまだ私の知らないからくりでもあるんだろう」 ヤリドヴィッヒ「ユミンパとケンゾールはそれぞれカジオー様から         指示された場所をキープしていたようだがな」 ============== 〜過去〜 まだスマブラメンバーが闇の世界に来ていない頃 カジオー「ケンゾール お前は城下町にある城にて待機するがいい      メンバーが町を手分けして調べることにでもなれば、     お前が城にやってきたメンバーを潰すが良い」 ケンゾール「かしこまりました カジオー様」 カジオー「ユミンパ 真剣にきけ      お前は魔城近辺、森の中で待機するんだ      メンバーが魔城へやってくるさい、お前が相手してやるといい      1人2人でもフィギュアにすれば上等だ」 ユミンパ「ニャニャ 了解だニャ」 カジオー「オノレッド、お前達は魔城で待機してろ いつか仕事がくるかもしれん」 レッド「わかりました カジオー様」 カジオー「あとのものは仕事無しだ 同じく城で待機・・・」 ヤリドヴィッヒ「(な・・・なんだとォ・・・・・・          昇進できねぇだろ・・・このままじゃケンゾールの奴に          馬鹿にされてしまうだろが・・・・ヌヌヌ・・・)」 ============== メタナイト「それで、自分なりにチャンスの場を作ったってことか」 ヤリドヴィッヒ「魔城は出るのはカンタンだが、         しかし入る際には必ずカジオー様の目に映ってしまう         勝手に出歩かれてカジオー様はお怒りになる もちろんそこで、         私はこの世界のありとあらゆる場所に私のようなコピーを送った         コピーなら調べたことは私の頭に入り、用が済んだらコピーを消せばイイだけだ」 ヤリドヴィッヒは自分が偉いことを示すかのようにゆうゆうと語る 話はいちおう聞いているが、 メタナイトは結局この男も馬鹿だと確信した 何故なら・・・ ヤリドヴィッヒ「全く狭い世界だが、唯一気に入ったのがそう、         ここだ 私はコピーを使って、いつかここを使う時の         ために日々仕掛けを作るのに励んだ 頭に火山の地形図もしっかり入ってある」 メタナイト「それで、メンバーを全員倒すってことか よくできた作戦だな」 ヤリドヴィッヒ「お前にはそこでそのままでいてもらう、         いずれマスターハンドがやってくる アイツだけは私も処理できないのだ」 メタナイト「貴様・・・・貴様のような馬鹿にやられるほどメンバーは甘くないぞ・・・?」 ヤリドヴィッヒ「!  何だとこの・・・・私を馬鹿だと・・・・!?」 ヤリドヴィッヒはヤリを構えた ヤリドヴィッヒ「ここでお前が人形になっても作戦に支障は出ない         魔城にもここの情報は伝わらない」 ヤリドヴィッヒはヤリの構えた手をくっと引いた 思い切り貫くつもりだった メタナイト「やってみろ!!」 そう言い捨て、メタナイトは自由を取り戻し、 ヤリドヴィッヒのヤリを腕もろともはじき飛ばす! ッバシュ! ヤリドヴィッヒ「な・・・に・・・・?」 一瞬だった メタナイトの両翼に突き刺さってたはずのヤリは・・・・・ メタナイト「いろんなことに詳しいお前ならわかってたんじゃないのか?       闇は物を腐食させることができる」 そう、メタナイトに刺さっていたヤリは腐食しきっていた ヤリドヴィッヒ「そ・・・・・そうだ・・・確かに・・・・・・」 ヤリドヴィッヒは悪の支配者達が観戦してきたこれまでの戦いを全て、 壁の脇から自分も観戦していた闇については十分知れたはずだった メタナイト「べらべら喋るヒマなどない       貴様の作戦にこの言葉は無かったのか?」 ヤリドヴィッヒ「く・・・・クソめ・・・・・!!         私の話に疑問を投げかけるから・・・・つい・・・!!」 メタナイト「・・・・貴様がメンバーを倒すというのなら       倒してみるがいい作戦通りにな」 ヤリドヴィッヒ「・・・・・・ッ!」 メタナイト「私にマスターハンドを任すというのなら私は奴を倒す       貴様ではあやつらは倒せまい       貴様の後で、メンバーを私が相手してやる それでいいだろ」 その言葉にヤリドヴィッヒはとてつもないいらだちを感じた ヤリドヴィッヒ「なら覚えてろ・・・私がメンバーを倒しきり、         フィギュアを集めたらすぐさまここを噴火させてやる!!         どこもかしこもマグマだらけにして、貴様もマスターハンドも溶かしきってやるッ!!」 彼は醜い、憎悪に満ちた表情をメタナイトに向ける ヤリドヴィッヒ「そして出世だ・・・・・!!」 メタナイト「(この男の本体にさえ会っていれば・・・       いや、こいつの準備したこの火山でそれはムリか・・・)」 ヤリドヴィッヒ「マスターハンドの来る場所は・・・         ここよりもっと確率の高い場所がある ついてこい」 メタナイト「(今更私に罠を仕掛けるワケは無いか        それにマスターハンドと戦うためなら仕方ない)」 メタナイトはヤリドヴィッヒに連れられるまま、火山内を進んでいった 〜火山・地底〜 メンバーは、ヤリドヴィッヒ本体と対立している・・・ マリオ「みんな、ヤリの攻撃に気を付けろよ!」 フォックス「ああ、わかってるぜ!!」 ファルコン「こういう奴一番腹立つからな・・・       その体、お前の精神と同じようにねじ曲げてやるよ」 ウォッチ「物理ハキキマセンカラネ・・・私モ本気デタタカイマスヨ・・・」 ヤリドヴィッヒ「お前らの首狩って・・・出世だ・・・!!         どの武器よりも強いのはヤリだ・・・」 ファルコン「先手必勝だぁ!」 ファルコンが素早くヤリドヴィッヒの元へ向かう・・・ 勢いよくヤリドヴィッヒにパンチを繰り出した! ファルコン「くらえッ!」 しかしヤリドヴィッヒは落ち着いた調子で、 ヤリをファルコンのひじにしのばせ、腕の軌道をずらした! ファルコンのパンチは、体ごとかるく受け流された そしてヤリドヴィッヒに背中を向けるような体制となった 今ならファルコンを倒す絶好の勝機 だがヤリドヴィッヒの目前には、既にフォックスが フォックスはヤリドヴィッヒの腕をつかんだ このまま投げ飛ばそうとフォックスはヤリドヴィッヒを振り回そうとする しかし途中ヤリドヴィッヒはヤリを地面に突き刺した すると回転が止まり、反動がフォックスの動きを邪魔した ヤリドヴィッヒは地面からヤリを引き抜き、短く手に持つと、 フォックスの胸にヤリを向かわせる だがフォックスは即座に後ろに回り込み、足を振るった! 次の時にはフォックスのかかとの下に突然ヤリが飛び出してきた 勢いよく上げた足は、ヤリによってそのまま宙に留められた! フォックス「何だと・・・」 フォックスに背を向けているヤリドヴィッヒだが、 赤いマントからヤリがフォックスへとのびている つい今フォックスは自分に向かってくるヤリを避け、後ろを取った そして背後から蹴りをいれようとした たったこれだけの動作に数秒とかからなかったはず ヤリドヴィッヒはかなりのヤリの使い手だ リンク「フォックスさん、退いてて下さい!」 リンクが弓矢を構えて、ヤリドヴィッヒに向かって射った 狙いは足の関節部分だった だが・・・ カツッ・・・・ 跳ね返された・・・ヤリドヴィッヒは、 なんと見えないほど速い矢の先に、ヤリの先を合わせ、矢をはじいたのだ リンクは少々驚きながらも、爆弾を取り出した その時、リンクの手に痛みが走った ヤリの攻撃を受けたのだ 長いヤリがまるでのびるかのようにリンクの爆弾を持つ手を素早く切りつけた 爆弾は足下に落下する リンクは反応し、後ろへ大きくジャンプし、爆風を避ける マリオ「くそ、あいつめ・・・なんとかしないと」 ウォッチ「行キマスヨー!オイラニヤリガアタルカッテーノー!!」 リンクもマスターソードをさやから抜く 3人が一気にヤリドヴィッヒに襲いかかる! 敵の後ろに居る、フォックスとファルコンもヤリドヴィッヒを背後から襲う! マリオ「オオオオ!!行くぜっ!ファイア掌底!!」 マリオは手をかっと開き、その先から炎を爆発させるかのように繰り出す ヤリドヴィッヒ「ッグ・・・!!」 敵はマリオの攻撃をもろに受けた だが、ヤリドヴィッヒはその後、ヤリを逆手に持ち替え、大きく回転した ファルコン「グオウッ!」 ファルコン「シールド!!」 ウォッチ「ヒラヒラリン」 ファルコンは、ヤリドヴィッヒにファルコンパンチをかまそうと 手に力を込めていたのでヤリドヴィッヒの攻撃に対応できず、胸に深いダメージを負った マリオもカウンターのごとくダメージを負った ピカチュウ「みんなどいてて!」 ピカチュウが声を上げる 見るとピカチュウはでんきぶくろにあふれるほどの電気を溜めているようだ ピカチュウ「(火山での入り口で・・・あいつはカミナリをくらった時、        異常なほど苦しんでいた・・・本体もきっと電撃に弱いはず!)」 ヤリドヴィッヒ「ム・・・あいつめ・・・そうはさせるかッ!」 ヤリドヴィッヒがヤリを持ち替えた そして後ろにくっと引く ヤリを投げ飛ばす気のようだ! サムス「そうはさせないわ!」 ヤリドヴィッヒの腕が動かなくなった 見るとサムスがヤリドヴィッヒの腕をつかんでいた サムス「今よピカチュウ!」 ピカチュウ「10万ボルトッ!!」 激しい電撃がヤリドヴィッヒに向かった 気付くと腕の自由はきくがいまさら遅かった ヤリドヴィッヒ「グオオオオオオオオオオオオッ!!」 ヤリドヴィッヒはひどく苦しむ やはり電撃に弱いようだ リンク「エアアアアアッ!!」 ヤリドヴィッヒが電撃のダメージに苦しむ所を、 リンクは彼にマスターソードを振るう! ヤリドヴィッヒ「おの・・・・れ・・・・」 〜火山・とある地点〜 メタナイト「マスターハンド・・・ようやく来たか」 マスターハンド「メタナイト・・・ダメージは負ってないようだな」 だが、明らかにメタナイトから大量の闇がわき出ている・・・ マスターハンド「(やはりヤリドヴィッヒは闇を・・・・・?)」 マスターハンド「メタナイト・・・」 メタナイト「つまらぬ対談はする気無い       どちらが上か、早々に決着をつけてやる」 マスターハンド「まてまてまてまて・・・メタナイト         闇を手に入れておかしくなったのか?         私たちは今まで共に闇の支配者と戦おうとしてただろ!」 メタナイト「ッフ 馬鹿ものめ 貴様が私と戦いたくないのはわかる       ならそれはそれだ」 マスターハンド「ちょっと、待てメタナイト 闇エネルギーを体に宿したなら、         まさかお前の気持ちもどっかいくものなのか?」 シュバッッ!! マスターハンド「ッグ!」 メタナイトが剣を振った 闇の波動がマスターハンドにダメージを負わせた マスターハンド「メタナイト、もしそうならお前は闇に操られているんだ」 メタナイト「黙れ」 メタナイトは翼を広げ、一気にマスターハンドへ向かってゆく! 剣で素早くマスターハンドダメージを負わせる マスターハンド「ッグ・・・クワっ!」 身体的ダメージに加え、闇独特のダメージが一撃となってマスターハンドを襲う マスターハンド「いいかメタナイト         お前がこんなことをしても・・・お前に特など一切ないんだぞ!!」 しかしメタナイトはなおもマスターハンドに攻撃する ダメージが溜まり、闇がどんどん蓄積していく・・・ マスターハンド「オイオイ、賢いお前がバカになってしまうなんて、らしくない」 メタナイト「どうした マスターハンド 貴様なら相手には容赦なかった気がするが らしくないな」 マスターハンドは意を決した マスターハンド「お前がどうしてもというんならここは一度フィギュアにして、         そして必ず後で元に戻してやる だから、覚悟しろメタナイトに巣くう闇めッ!!」 マスターハンドはメタナイトの腕をつかんだ! そして激しく振り回し、2、3度地面に強くたたきつけた後、思い切り壁に投げつける!! ドドドドッ!! 壁が砕け、メタナイトが壁にはめこまれた状態となった! さらにメタナイトは手を強く握りしめ、なにやらブルブルふるえている メタナイト「流石マスターハンド ニンテンドーの神・・・そして・・・」 メタナイトが壁からはいずり出た瞬間、マスターハンドは手を開いた 彼の上には大量の爆弾が乗っかっていた 1つ、指と指に爆弾をはさんで、メタナイトに投げつけた! すさまじい音をたててメタナイトが爆撃を受けた ヤリドヴィッヒ「オオウ・・・けっこうやっちゃうねマスターハンド・・・」 コピーは2人の戦いを観戦している マスターハンドは次は2つ同時にメタナイトに投げつけた メタナイト「グオッ」 さきほどよりも激しい爆風がうまれた その爆風から、なにか黒い波が地をはってマスターハンドの元へ向かう それが彼の真下に達したとき、突然闇が柱のように吹き上がる! マスターハンド「グオオオッ!!」 マスターハンドは持っている残りの爆弾をぽろぽろとこぼし始めた 1つが爆発し、全てが誘爆していく どうにかマスターハンドは爆風の嵐から逃れた マスターハンド「(く・・・ダメージは今159%          ・・・だが、体内に闇が・・・半分以上溜まってきている          ・・・力がうまくだしきれん・・・)」 メタナイトは今までに以上に翼を駆使してマスターハンドの元へ向かっていく! メタナイト「(受け入れてやろうじゃないか       闇よ・・・私の戦力となれぇえ!!」 意識の中でメタナイトは、 自分を完全に包み込む闇に、まるで命まで捧げるよう闇にせがむ その瞬間・・・メタナイトを包む闇から、さらなる闇が生まれた メタナイト「オオオオオオオオッ!!」 ヤリドヴィッヒ「・・・・・・・・・・・・ッ!!」 マスターハンド「・・・な、なんだ・・・」 部屋の中に存在する光が、まるで闇に喰われていくかのように消えていく その中心でメタナイトは黙している 彼の目の色が深紅に染まった ダーク・メタナイト「・・・フフフ・・・これが完璧な闇か・・・」 マスターハンド「!」 ヤリドヴィッヒ「?」 ダーク・メタナイト「面白い さっそく試してみよう・・・!!」 シュ・・・・・・・・・・・・ マスターハンド「ッ!?」 マスターハンドに痛みが伝わるまで、何が起きたか全くわからなかった だが、今確かにメタナイトがマスターハンドの体を貫通した・・・・・ マスターハンド「(馬鹿な、今の一瞬で・・・、         いや、メタナイトは私の前に居たまま動かなかった・・・ように見えた)」 ダーク・メタナイト「マスターハンド、本気で、暴れ狂うように戦うんだな           さもないとこの先私にダメージを与えることはできまい」 マスターハンドは考えた マスターハンド「行くぞッ!」 マスターハンドはメタナイトに突進した だが彼はそのままメタナイトではなく、後ろの壁に激突した マスターハンド「っな・・・いつ避けた!?」 シュビビビビ・・・ マスターハンド「グオオオッ!!」 メタナイトが目に見えないほどの速さで彼を斬りつける ダーク・メタナイト「スゴイな まるで無敵になったような感じだ           恐いものなどまるでない」 メタナイトが喋っている間に、マスターハンドは一度殴りつけたはずだった 本来は マスターハンド「ックッ、攻撃が当たらなければ・・・闇を倒せない・・・ッ!」 マスターハンドが喋る間には、メタナイトが素早く斬りつけている マスターハンド「オオオオ!!」 拳となってメタナイトを襲うが、ぎりぎりで避けられてしまう 明らかに今までの闇を持つ者達とは、強さの次元が違った マスターハンド「(もう、もうダメージにも・・・蓄積する闇にも・・・余裕が・・・ッ!)」ダメージ270% マスターハンド「メタナイト・・・あの時のことを・・・・思い出せ・・・!!」 ダーク・メタナイト「あの時のこと・・・・・・?」
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