第35話 開花
ワドルディ「面会時間は5分間ですよ」
ガチャ・・・
面会室のトビラを開けた瞬間、そこには・・・
コクッパのひとり、ウェンディがいた
クッパJr.「あああ!ウェンディ!!」
ウェンディ「あら、ジュニアじゃない!」
デイジー「あ?ウェンディだって?」
ゼルダ「その、・・・カメックババでは・・・?」
するとジュニアが緊張を解いた
クッパJr.「全然、レミーと同じコクッパのひとりだよ」
デイジー「えええ?何だよーっ期待して損じゃん!」
ウェンディ「てゆーか聞いてよジュニア!
わたしのような女を、よりによってババ様と
まちがえるだなんてここのやつら、
わたしがババって風に見えるの?って感じだわ」
クッパJr.「まぁしょうがないよ」
ゼルダ「ところであなたは一体何をしていたんですか?」
ウェンディ「何って、数日前までクッパ様の命令でここ
(プププランド)を支配してたのよ」
クッパJr.「ウェンディ、途中通信がきかなくなってたみたいだけど・・・」
ウェンディ「それがねジュニア、突然変な奴がわたしのことボコボコにしてくれたワケ」
ゼルダ「変な奴と申しますと・・・?」
ウェンディ「うーん、なんて言えばいいのかな・・・でっかい手袋?」
ゼルダ「!」
ゼルダは確信した
【主】のことだということを・・・
デイジー「でっかい手袋だ?・・・」
ゼルダ「その手袋、何か言ってませんでした?」
ウェンディ「えー・・・たいしたことは言ってないけど」
デイジー「で、あんた今ババが何処にいるかわからない?」
ウェンディ「ババ様ならクッパ様の側近にいつもいるわよ」
するとジュニアが肩を落として言う
クッパJr.「父さんはスマッシュブラザーズにやられたよ」
ウェンディ「はあああ?
スマッシュブラザーズは全員闇の世界へ・・・あ!」
ウェンディは思い出した
とあるメンバー1匹を部下がクッパ城へ転送したことを・・・
ウェンディ「そうか・・・ピカチュウの奴にやられたわけね・・・」
クッパJr.「その通り」
ゼルダ「ピカチュウ?」
ウェンディ「そういえば、
そのすぐあとにあの手がわたしをボコボコにしたわけよね」
ゼルダ「そ、その後、ピカチュウは・・・?」
ウェンディ「私はわからないわよ」
クッパJr.「ボクも知らない」
ゼルダ「闇の世界へ・・・スマッシュブラザーズが全員消えた・・・
あなたたちクッパ軍団がスマッシュブラザーズを・・・?」
ウェンディ「わたしらクッパ軍団は他のやつらとも手を組んでいたわけ
わたしらがスマッシュブラザーズを闇の世界へ送って・・・」
クッパJr.「闇の世界にいる他の奴らがスマッシュブラザーズをたおす」
ウェンディ「それでニンテンドー、あ、この世界全域の名称のことよ
ニンテンドーを闇の世界の奴らが戻ってくるまで
あたしらが支配しておくこと・・・それが計画」
デイジー「闇の世界のやつらって何だ?」
ウェンディ「元はクッパ様と同じニンテンドーの悪よ
でも私たちは詳しくは知らない」
クッパJr.「父さんとカメックババだけがそいつらと直接関わってきたんだ」
デイジー「なんだ・・・核心を握ってるのはカメックババってことは知ってるけど
結局カメックババの居場所はわからずじまいってことね」
ゼルダ「・・・・・・・カメックババはいつからいなくなったの?」
ウェンディ「知らないって」
クッパJr.「父さんがピカチュウに倒されて、
それでボクが父さんの代わりにになってピーチ姫をさらうようにっていったら、
カメックババがどっかに行っちゃって」
デイジー「それであんたらの部下が、ピーチ姫に用があって城にいたアタイを
ピーチ姫と間違えてさらってきたんでしょ
そのあとアタイが見事クッパ軍壊滅を実現!」
ゼルダ「そのままカメックババは城に戻ってきてない
・・・だとすると・・・」
ガチャ・・・
ワドルディ「面会時間終了です」
デイジー「えッ?もう?ちゃんと時間計ったか?」
ウェンディ「ちょっとここの人達に聞いてよ!
私カメックババじゃないってば!」
ワドルディ「それは調査をしてたったいまわかったことです
ですがあなたはプププランドを危機に陥れた罪があります
なので、これからもう一度詳しく取り調べを行うことにしました」
ウェンディ「えっ!ってことは結局わたし出られないの・・・?」
クッパJr.「どんまい」
ウェンディ「どんまいじゃないわよ!!
何よこの!!わたしの人生は終わったってこと!!?」
ジュニア、デイジー、ゼルダの3人は面会室をでた
しかしウェンディの泣き声が廊下に響く
クッパJr.「まあ、自業自得だね」
デイジー「アンタの仲間だろ?冷たいね〜」
そして3人は待っていたファルコ達に面会室でのことを話した
ファルコ「っけ!やっぱりカメックババァじゃないのかよ」
クッパJr.「あ、ババァっていったらババ様怒るよ・・・」
ファルコ「知るか」
デイジー「決定的な手がかりは何もなかったな」
ゼルダ「いえ・・・・・必要な手がかりは揃ったハズ
・・・後はそれをつなぎ合わせれば・・・」
デイジー「え・・・?」
ファルコ「どういうことだ?」
するとゼルダは警察内の建物から外へ出て行った
あわてて他の人達がゼルダを追う
ファルコ「どうしたってんだ・・・」
ゼルダ「あなたたちの飛行船で、私の案内する場所に来てくれませんか?」
デイジー「ん・・・いいけど」
そして全員再びクッパクラウンに乗り込んだ
ゼルダが方向を指定していく
やがて、ニンテンドーの中心地にたどりついた
クッパクラウンが地上へと降りていく
デイジー「ここは何処・・・?」
あたりは見渡す限り、大地・・・
その中央に建物が建っている
ゼルダ「ここスマブラ闘技場です」
ファルコ「・・・・・・・・・・・・」
ゼルダ「ここは選ばれた存在が集う場所・・・」
デイジー「ここに手がかりがあるっていうのか・・??」
ゼルダはその問いには答えず、闘技場の中へと進んでいく
〜スマブラ闘技場内・メインフロア〜
ピーチ「あら・・・ゼルダと・・・みなさん」
デイジー「あ、ピーチ姫じゃん」
ポポ&ナナ「ただいま!」
プリン「すごいひろい・・・」
ピチュー「こんなところはじめて・・・」
ゼルダ「ピーチ姫、あのテープレコーダーを・・・」
ピーチ「あ、わかったわ・・・
ところでカメックババは・・・?」
デイジー「人違いだったよ」
ファルコ「何をおっぱじめようってんだ?」
ゼルダが怪しいテープレコーダーのスイッチを入れた
レミー「あれ?、それイギーの・・・?」
クッパJr.「本当だ!なんでここにあるんだ・・・?」
ゼルダ「シッ・・・皆さん、耳をすませてください・・・」
・・・・・・・・・・・・
=====================================================
「そう、今言ったとおり、相方クレイジーハンドと一緒にこの世界を創ったということだ」
「でも今回はクレイジーハンドが行方不明なんだ」
「だいたい居場所は把握している 闇の世界だ
説明したように、私は物理的な物を創造することができる
クレイジーハンドは逆に波動的なイメージを創造するのだ
キミならキミのボディは私が創り、個性、性格、
電気エネルギーをなどをクレイジーハンドが担当する」
「そうやって役割を決めてキャラクターを創っていったんだよね」
「その通り、私が形をクレイジーハンドが中身を創り、全てができあがった
だが、闇の世界は形無きイメージの世界、クレイジーハンドが勝手に創った想像の世界さ」
「ということは、クレイジーハンドが悪役達と手を組んで・・・?」
「そこはわからん 直接会ってみなければ・・・」
「闇の世界に行かなきゃなの?」
「ああ」
「マスターハンドさん!」
「?」
「闇の世界に行くんだよね・・・ボクも行きたい!!仲間達を助けたい!!」
「・・・いいだろう 私についてこい」
「うん!!」
「こいつはスゴイぞ!こいつらはさっさとあっちに送らなきゃな
・・・だけどババ様は居ないし・・・僕の魔法で送り込むしかないか」
=====================================================
そしてレコーダーは止まった・・・・・・・・・・・・・
レミー「さ、最後にイギーの声が・・・これはイギーが取ったものだね」
デイジー「これが一体なにになるっていうんだ・・・?」
ゼルダ「『ババ様は居ない』・・・これはつまりクッパが倒されたあとのこと・・・
そして、マスターハンドはスマッシュブラザーズを結成させた存在・・・」
ピーチ「え・・・結成させたのは【主】という人じゃ・・・」
ゼルダ「【主】は大きな白い手袋・・・だからマスターハンド」
ピーチ「あ・・・」
ピーチがポンとてをたたく
プリン「じゃあ、途中のたかい声は・・・?」
クッパJr.「・・・高い声は多分ピカチュウのものだね
父さんが喋れるようにしたからね
ボクがこの2匹にやったみたいに」
ゼルダ「そして、マスターハンドの意志か、
はたまたイギーという者のしわざかは存じませんが、
ピカチュウもマスターハンドも闇の世界へ行ったはずです」
レミー「ん・・・多分マスターハンドの意志じゃないかな
・・・イギーが闇の世界に送ったならイギーはクッパ城にいたはずだからね
魔法で自分を闇の世界には送れないんだ」
デイジー「だけどカスタードハンドってのが
ピカチュウと一緒に闇の世界に行くのもおかしくないか?」
ゼルダ「それもわかりません
ですが、これでカメックババをつかまえることができます」
ファルコ「なに・・・どうやってだ・・・?」
ゼルダ「カメックババはまだクッパ軍が壊滅したことを知らない
クッパ城に必ず戻るはずです」
デイジー「だけど・・・クッパ城はもうないよ?
アタイが谷底にしずめるようしむけたから・・・」
ゼルダ「そうです、そうなればカメックババは
誰もいないハズの闘技場へやってくることになる」
ファルコ「な・・・でも俺たちがいる・・・」
ゼルダはある紙をみんなに見せた
ゼルダ「これがマスターハンドがスマッシュブラザーズとして任命し、
手紙を出した方のリスト・・・」
・マリオ ・ルイージ ・ヨッシー
・ピーチ ・ドンキーコング ・C.ファルコン
・カービィ ・リンク ・ゼルダ
・フォックス ・ファルコ ・ネス
・ポポ、ナナ ・サムス ・ピカチュウ
・ミュウツー ・マルス ・ロイ
ファルコ「・・・・・オレの名前もある・・・やっぱりな」
ゼルダ「・・・あなたの名前がそこにあって、
今あなたがここにいるということは
あなたはスマッシュブラザーズを私と同じく、拒否した者のはず」
ファルコ「・・・ああ、そうだ
・・・ガラじゃなかったんだ、FOXはノったが・・・」
ゼルダ「そしてこちらがその手紙を受け取り、
2ヶ月前ここに来てスマッシュブラザーズとなった方のリストです」
・マリオ ・ルイージ ・ヨッシー
・ドンキーコング ・C.ファルコン ・カービィ
・リンク ・フォックス ・ネス
・サムス ・ピカチュウ ・ゼルダ
・ポポ、ナナ
するとレミーはこれをみて喋った
レミー「あ!これなら見たことある
イギーがここのコンピューターのシステムに侵入したんだ」
ゼルダ「ですが下の3名の方、
つまり私とこの子達の名前はあなた達のリストに入ってなかったはずです」
ポポ「だってボク達今日入ったばかりだもん」
ナナ「一ヶ月かかって雪山からおりてきたんだよ」
ゼルダ「もうわかりました?このリストに名前が載ってない方は
カメックババに存在を知られてない者
今私たちは全員カメックババの知らない者達なのです」
レミー「まあ、ババ様もここにボク達がいるとはおもわないだろうね」
ゼルダ「カメックババはここを誰もいない場所と思っている
クッパ城がなくなってることに気づけば、
次にあてにする場所はここしかありません」
ガチャ・・・・・・・・
ゼルダ「来ましたわ」
トビラが開いた・・・
そこには誰もいないと思ってやってきたカメックババが居た
カメックババ「・・・あ?な・・・なんじゃ!お前達は!?」
ファルコ「や、やっと姿を現しやがったな、カメックババァ!!!」
クッパJr.「ああー、本当に来ちゃったね」
カメックババ「な、何してるんじゃお前達!!
ここはスマッシュブラザーズしか立ち入り禁止じゃ!!」
ファルコ「は?何言ってるんだ
オレだってスマッシュブラザーズだぜ!!
つかお前こそダメだろ!」
ファルコが白いカードを取り出して見せた
==============
ファルコ・ランバルディ様、あなたは
世界最高峰の団体、スマッシュブラザーズに選ばれました
つきましては、ニンテンドーの中心角にて詳細を説明します
【主】
==============
カメックババ「!!
な・・・そんな馬鹿な・・・!?
スマッシュブラザーズは全員で11人のハズ・・・」
ファルコ「それはテメェがリストを見たときの話だろ!?
今また参加者が増えたんだ!!」
カメックババ「何をーーー!一体どうなってる・・・!?」
するとカメックババは後ろを振り返り、とっさに逃げ出した!
デイジー「逃げたよ!!」
ファルコ「あんにゃろ!!」
みんなが追いかける!
しかし、途中にカメックババは障害物のバリアーを通路に張った
それにメンバー達は足止めをくらう!
ファルコ「いてッ!!なんだ、バリアーはりやがったな!!」
だが・・・
ズズズズズズズズズズズズズズズズズズズ・・・・・・・・・・
ポポ「わあ、何・・・?地震?」
ナナ「でも・・・そんなに揺れてないよ?」
突如、あたりから地面が震動する音が聞こえてきた・・・
そして、しばらくして音が鳴りやんだ
ファルコ「何だったんだ・・・?」
あたりは沈黙した
数秒の沈黙の後・・・・
通路の奥からなにやら発信音がなった
『ピー・・・ピー・・・ピー・・・』
そのすぐ後にファルコの通信機も音を発した
通路の奥からピーチが駆け足でやってきた
ピーチ「た、大変よみんな・・・ニンテンドーが・・・!!」
ファルコは通信機のスイッチを入れた
そこからニュースが流れてきた
『大変です! 突如各地に謎の生物が現れ、人々を襲い始めました』
ファルコ「!!・・・・」
「キシャーッ!キシャーッ!!」
『地面から・・・たくさんのこれは
・・・花・・・?歯の生えた花が、たくさん生えています!!』
ピチュー「・・・・・」
デイジー「どういうことだ・・・?」
クッパJr.「・・・みんな!バリアーが解かれたよ!!」
バリアーがふっと消えた
ファルコ「みんな一度外に出てみよう!!」
全員ダッシュしていく
そして闘技場のトビラを開いた
そこには信じられない光景があった
「キシャー!!」
ファルコ「げ・・・マジか・・・・・・」
闘技場のまわりは、花だらけだった
最も、その正体は・・・
プリン「なんですか?あのきもちわるいのは」
レミー「パ、パックンフラワーじゃないか・・・」
よくみると、その奥にカメックババがいた
カメックババ「ッハッハッハッハ!!残念だったね!!
コラ!レミー、ジュニア!!こっちにこい!!」
呼ばれた2匹のカメは、カメックババの元へと駆け足で急いだ
デイジー「あ、オイ!」
デイジーが捕まえようとしたが、
ヨコからパックンフラワーが襲いかかろうとしてきた
デイジーはそれ以上進むことができなくなってしまう
レミー「わるいねぇ、一応敵同士だし」
クッパJr.「ババ様、一体今までの何を・・・」
カメックババ「ッフッフッフ オイ!!」
カメックババはなにやら後ろから誰かを呼んだ
すると巨大なパックンフラワーが4体姿を現した!!
クッパJr.「ああ、お前達は・・・!!」
ツタパックン(ヨッシーアイランド産)「キシャーッ!!」
体にでべそがあり、そこにバンソーコーがしてある
ファイアパックン(マリオストーリー産)「ウキョキョキョ・・・」
もう一方は頭が燃えている
マザーパックン(マリオ&ルイージRPG産)「キュキュキュキュ・・・」
そして・・・その3匹の巨大なパックンの間に2本足で歩くパックンが・・・
ボスパックン(マリオサンシャイン産)「ギャハハハハ!」
レミー「お前達は・・・!」
レミーが喋ると、ボスパックンは彼をひっぱたいた!
ペシィッ!!
レミー「いたッ!何するんだ!」
ボスパックン「オレに対してその言葉使いはゆるさないぞ」
レミー「ひえええ・・・」
ファルコ「なんだあいつら、クッパ軍団は滅亡したハズじゃ・・・?」
ッドン
ボスパックンが片足を地面に強く踏み降ろした
ボスパックン「クッパ軍団がカメだけで構成されたものだと思ったら大間違いだぜ
いまやクッパ軍団の頭領はこのパッ軍のボスでもあるこのオレだ!!」
カメックババ「そういうことぢゃ、
ワシが今まで世界中に花の種をまいていたのぢゃ!!」
デイジー「な、そうか・・・だから世界中を飛び回って・・・」
クッパJr.「でもクッパ軍の頭領はこのボ・・・」
ペシィッ!!!
クッパJr.「あいたッ!」
ボスパックン「ボスはこのオレだっちゅに!!
なぁに、カメックバーさん、あそこにいるやつらが
このパッ軍を滅ぼすことなんてできるはずない なにせあいつらは
ただの余り物の集団だっからな!!」
ファルコ「なんだと・・・」
ボスパックン「一軍にはとうてい及ばねぇってんだよ!!」
そういうとボスパックンはツバを吐き飛ばした
そのツバにわずかながらドロが混じっている
ファルコは頭にきた
ファルコ「このやろうッ!!」
ファルコに続いてみんなも一斉に立ち向かう
ポポ「スマッシュブラザーズって結局何?」
ピーチ「悪い人たちをやっつける正義の集団よ」
ナナ「わー、すごい じゃあわたしたちも戦う!」
ボスパックン「フフ、やれお前ら!」
ボスパックンが手をかざした
ツタパックン「キシャッ!」
ファイアパックン「ウキョキョキョ!イクゼェ!」
マザーパックン「ウキュキュ!」
3体の巨大なパックンフラワーとそのまわりのパックンフラワーたちが襲いかかる!!
ファルコがツタパックンの、
いかにも急所らしいでべそにキックを入れようとした!
ファルコ「くらえー!!」
だが、すぐヨコから小ツタパックンがファルコに噛み付く!!
ファルコはそのまま宙に持ち上げられた
ファルコ「ウオ、なにすんだこのやろ!」
するとまわりのパックンフラワーが火の玉をはきだし、
ファルコはその的となってしまった!
一方、ポポとナナはファイアパックンに立ち向かっていた
ポポ「いくよ!」
ナナ「やあ!」
2人がファイアパックンにむかって氷をとばしたが、
ファイアパックンに軽く氷をつきとばされた
そして2人の両脇からこれまた小さなファイアパックンが炎をはき出す
ポポ「うわあ!」
ポポ達はダメージを負い、びっくりしてその場でしりもちをついてしまう
さらにファイアパックンが容赦なく彼らに炎をはき出した
炎が彼らに触れる前に何者かがバリアを張ってそれを跳ね返した!
「ネールの愛!!」
ゼルダだった
ポポ「あ、ありがとう」
一方ピチューとプリンはマザーパックンと戦っていたが、
まるで敵に攻撃が通用せずやられ放題だ
流れは全部パッ軍側にあった
遠くでボスパックン達が観戦している
ボスパックン「ククク、見ろよあいつらを
なんだかんだ言ったって
結局奴らはスマッシュブラザーズには遠く及ばない」
レミー「・・・・」
ボスパックン「ところがだ、ピカチュウは1匹でクッパを倒したんだ
だがあいつらじゃみんなで戦ったってクッパはもちろん、
俺たちにとっても敵にならねぇよ」
今の彼らはあのスマッシュブラザーズのようなきびんな動き、
攻め、防御、戦いのセオリーなどが一切わかっていないようだった・・・
全員バラバラに、それもやみくもに攻撃を繰り出すが、
全てパックン達に力負けし、ボスパックンの言うとおり、
彼らはスマッシュブラザーズとは言えない戦いをする・・・
ファルコ「ック、何故だ!オリャー!!」
ファルコがキックを連発するがパックンにひょいと避けられ後ろを攻撃される
ファルコ「グアあっ!」
見ればほとんどのキャラがダメージをひどく受けている
その様子を見てゼルダが声をだす
ゼルダ「みなさん!1度闘技場に戻って!!」
そういうと全員戦いをやめてあわてて闘技場に戻る
そしてトビラを閉めた
ボスパックン「よーし、あいつらが敵じゃないのは解った
だーが、万が一、闇の世界にいる
スマッシュブラザーズ・・・もとい・・・
"1軍"がニンテンドーに帰ってきたら大変だ
ここは一度引き上げるぞお前らー」
ツタパックン「キシャ」
ファイアパックン「ウキョキョ・・・」
マザーパックン「ウキュキュ・・・」
カメックババ「ニンテンドーは今全土、
パックンフラワーに支配されている
ニンテンドー支配は成功じゃーーー!!」
レミー「何かとんでもないことになってるね・・・」
クッパJr.「まさか花がここまでするとはね・・・」
〜スマブラ闘技場〜
ファルコ「ックソ!」
ファルコがドンと壁を叩いた
全員1つの部屋で座り込み、疲れ切っている
ファルコ「何が、何が及ばないだ!俺たちだって、
マスターハンドって奴にに戦力を見込まれてんだ!
数が足りないだけじゃないか・・・」
ピーチ「でも・・・私たち、これじゃニンテンドーを・・・」
ゼルダ「呼ぶしかありませんわ」
ピーチ「え・・・?」
ゼルダ「残りの、選ばれた人たちを
・・・ミュウツー、マルス、ロイを・・・」
ファルコ「どうやって呼ぶんだ・・・」
コンピューター「私が呼びます」
デイジー「え・・・?」
コンピューター「私を創った存在は、
もしメンバーが手紙を受け取っても来なかった場合に備え、
ここへ本人をワープさせるシステムを組ませてあります」
ファルコ「そ、そうなのか・・・?」
コンピューター「ですが、私を創った存在は、その人の気持ちを第一に考えます
もし本人がここへ来ることを拒否した場合はシステムが無効となります」
ゼルダ「かまいません、呼びましょう、
状況を説明して協力してもらいますわ」
コンピューター「転送システムを使いますか?」
ゼルダ「ええ」
コンピューター「しばらくお待ち下さい・・・」
コンピューターの画面に『しばらくお待ち下さい』という文字が映った
今、きっとコンピューターは本人と交渉しているにちがいない
メンバーは、3人とも来くることを願った
〜闇の世界・闇の魔城〜
前回のラストよりちょっと前の話
右手と左手が力を合わせてヤリドヴィッヒを倒した後のこと・・・
ガノンドロフ「ッフ・・・」
ガノンは笑みを漏らした
今、右手と左手の体には既に闇が充満している
それでも、それでも彼らはあれほどの戦闘能力を持つ
そのことにガノンは何か、おかしさを感じた
ガノンドロフ「ついに最悪の事態に急転したな」
マルク「右手と左手がタッグになったか
・・・こりゃ計画ミスなのサ!」
カジオー「フン・・・こうなれば・・・」
カジオーが何処かに行こうとする
彼に何か策があるようだが、今までの彼の部下を見てきたみんなは期待などまるでしなかった
マルク「やめときなよおっさん
あいつらには、たとえ闇、数、でかさで挑んでも意味がないのサ」
パペットマスター「こんなハズじゃ・・・・・・」
さすがのパペットマスターもいつもの余裕を無くしているのが見て取れる
パペットマスター「この頃奴らは仲間という言葉を口にする」
ガノンドロフ「・・・・・」
パペットマスター「知っていれば教えて欲しい、仲間って何だ?」
カジオー「フフ、確かに奴らはよく口にするだろうな」
ガノンドロフ「ならパペットマスター、我々はどうだと思う」
パペットマスター「・・・・・・・・」
ガノンドロフ「我々は仲間では無い
いや、もちろん同じ目的を持つが、我々は集団にすぎない
だが彼らも集団だ しかし集団というより、やはり仲間という方が合っている」
パペットマスター「・・・同じじゃないノカ?」
ガノンドロフ「この違いは、こう質問すればはっきり解る」
「その者のために己の命を懸けられるか」
マルク「ククク、もちろんここにいるボク達は誰かのために命なんか懸けないサ!」
カジオー「誰1人な」
パペットマスター「・・・・・・・・・・」
ガノンドロフ「皆己の目的を果たすために一時的に集まり、
力を合わせているが、この中の誰かが危機にあおうと、知ったことではない」
マルク「(そうなのサ、ここに居る、パペット以外の誰もが、
スマブラメンバーを倒したらこの世界を出て、
ニンテンドー、力を手に入れようとする
もちろんそれを行うにはボク達は敵同士となり争わなければならない)」
カジオー「(敵なら容赦なく潰す)」
ガノンドロフ「(ここに居る奴らは皆それを口にしないが、胸中は皆そう考えている)」
ガノンドロフ「もちろん我々、集団が正しい
仲間など下らんことをほざく奴らほど
1人になれば弱いのだ 彼らは仲間を頼らなければ生きていけないからな」
パペットマスター「・・・だから闇よりも・・・仲間を選ぶワケか・・・?」
マルク「ああ そうなのサ!」
ガノンドロフ「最も、他人に命を懸けることがどうしてできるかはさすがに解らん」
パペットマスター「闇より仲間を選ぶ・・・だってぇ?」
パペットマスターが頭を伏せた
「ッフッ・・・」
ガノンドロフ「・・・・・」
パペットマスターが顔を上げた
パペットマスター「アハハ、ならそいつらはとんでもなく馬鹿ダネ
力よりも仲間を求めるなんてさ!!」
ガノンドロフ「ああ、そうだ 彼らは馬鹿だ」
カジオー「力を求めようとはしない 世界を手にしようともしない」
パペットマスター「フックックックック・・・アハハハ」
ガノンドロフ「フフ、貴様もよほどおかしく思えるのだな、奴らが」
パペットマスター「ハッハッハッハ−−・・・
そんな奴らに負けてきた君たちの方が笑えるんだよッ!!」
ガノンドロフ「!!・・・」
マルク「・・・」
カジオー「な・・・!!」
その場の3人が顔をしかめた
パペットマスター「結局は君たちもまともな力を手にしてないんじゃないか
それで今度は集団だってぇ〜? 笑わせるなよ
お前達も仲間欲しさに集まっただけじゃないか!
力じゃなくて、仲間を!!」
マルク「言うね・・・パペット・・・」
ガノンドロフ「我々は全力で奴らを潰そうとしているのだ
つまり、我々は個々のチカラを利用しあって・・・」
パペットマスター「いいよ!
当初はボクがこの世界を君たちに貸して、
ボク自身は協力しない約束だったケド、
こうなったらあいつらはボクが止めるよ」
カジオー「!・・・」
パペットマスター「お前達も結局仲間思いの両手からうまれた存在だ!
世界征服ごっこで満足なんだろう?」
カジオー「オイ、パペット貴様、
いくら貴様でもそれ以上我らに口を出すなら・・・」
カジオーはハンマーを構えた
パペットマスター「オイ、この世界にいながら、“また“ボクに逆らうノカ?」
カジオーのまわりを、どこからともなく闇が包み込もうとする・・・
カジオー「・・・ッ」
カジオーはハンマーを降ろした
すると闇もどこかへと姿を消す
パペットマスター「大丈夫・・・君たちのねらいはメンバーだけだ
目的になかった両手はボクに任せておきなよ」
そういい残し、パペットマスターは闇へと消えた
ガノンドロフ「・・・・・・・」
カジオー「あいつめッ」
マルク「ま、見ておいてやろうじゃないか」
カジオーは思い出した
初めて闇の世界へ来て、彼とあったことを・・・
==============
〜闇の魔城〜
カジオー「ん、貴様は何者だ・・・?」
パペットマスター「・・・・・・・・・・・・ようこそ、ボクの世界へ・・・・」
ガノンドロフ「ボクの世界・・・?
他に誰も見あたらなかったが、
ここは貴様が支配する世界か・・・?」
パペットマスター「そう・・・・・みんなボクの人形にしちゃった・・・」
マルク「(カジオー・・・」
マルクがカジオーに合図を送った
カジオーはハンマーを振り上げた
彼を殺すつもりだった
しかし・・・・ハンマーが振り下ろされることはなかった
マルク「(何してんだカジオー、早くハンマーを降ろすのサ!」
カジオー「体が・・・・・・グオオオ・・・」
カジオーの、ハンマーを持つ腕が大量の闇に覆い尽くされていた
パペットマスター「ボクを殺そうとしても・・・無駄ダヨ・・・・」
パペットマスターの最後の『ダヨ』という言葉が裏返って発音された
カジオー「な、何者だァ・・・貴様・・・」
ガノンドロフ「私に任せろ」
ガノンドロフが大きい剣を振り回し、
パペットマスターの首をはねようとした
だが・・・
パシ
パペットマスターの手が彼の剣を止めた
たとえ止められても力でもって彼の首を深く切ることはできたはず
しかし、剣は、パペットマスターの小さな手の、指と指の間に挟まれ、静止している
そして、手から闇がわき上がり、剣をつたうと、
なんと剣はみるみる腐食していった
やがては泥のように溶け出し、あっという間に剣は姿を消した
ガノンドロフ「な・・・何・・・・」
ガノンドロフの剣にも邪悪なる闇が込められている
しかし、パペットマスターからわき出た闇は異常だった
パペットマスター「・・・・キミも人形に・・・」
彼の手がガノンドロフに向けられる
ガノンドロフ「解った・・・解った
貴様に害は与えん!」
パペットマスター「・・・本当・・・?」
ガノンドロフ「ああ・・・だが・・・たのみがある」
パペットマスター「何」
ガノンドロフ「この世界を一時、我々に貸して欲しい」
パペットマスター「・・・・・・・・・いいよ 好きに使いナヨ・・・」
==============
カジオー「(今思えば、奴は何者なんだ
・・・何故あの世界に1人で・・・)」
だが考えても無駄だった
〜ニンテンドー・スマブラ闘技場〜
今だ、コンピューターは『しばらくお待ち下さい』の文字を画面に映していた
全員、画面を注目していたので、少し目が痛くなっていた
ファルコ「オイオイ、まだかよ・・・」
ゼルダ「待ちましょう」
ファルコ「待ちましょうって、
オレは待たされるのがキライなんだぞッ!!」
ゼルダ「マスターハンドも待っていたでしょうね
あなたを 待つのが嫌いな人ほど、よく人を待たせているモノなのです」
デイジー「言われちゃったわね、ファルコ」
ファルコ「へ、オレは人じゃなくてトリだ」
デイジー「って、こんな時だけトリっていうのかよ!」
ピチュー「とうよりジコチューですよ・・・」
ファルコ「何だとこのネズミめーッ!!」
ピチュー「なんですか?焼き鳥にしますよ?」
ファルコ「っげ、こいつ、育児がなってねぇ!」
デイジー「だから、それアンタだってば」
コンピューター「お待たせしました」
ポポ「あ、やっとだよ!」
ゼルダ「それで・・・結果は・・・?」
コンピューター「3名ともがスマッシュブラザーズを受け入れました
転送します」
シューーーーーーーン・・・・・
姿を現したのは、すらっと長い身長をした、青い髪の色の青年
もう一方は、前者より身長は低いが、やはり細身の、茶髪な青年
そして、紫がかったモンスター・・・
マルス「初めまして、王子の、マルスです
事情を聞き、やってきました」
ロイ「僕はロイです エレブ大陸という場所から来ました」
ミュウツー「・・・突如私の住処が花で埋め尽くされてな
・・・一応協力させてもらおう」
デイジー「ウワ、またスゴイ人が来たね、しかもマルスとロイは剣もってるし、
まさか剣が使える?」
マルス「ハイ」
ロイ「けっこう僕は凄腕です」
マルス「ロイ・・・自分で言わない方が・・・」
ナナ「すごーい、かっこいいね」
ピチュー「ミュ、ミュウツーさんって、
あの遺伝子ポケモンの・・・!!」
プリン「ピカチュウからきいたことがあるよ」
ミュウツー「そうか、私のことはミュウツーでいい」
デイジー「アンタは何か特技は?」
ミュウツーは静かに手を振りかざした
すると、ファルコの体がふわりと浮いた!
ファルコ「お、ウオオオオ!!スゲー・・・」
ミュウツー「私は強い念力を持っている
戦闘ではこの力が武器になるだろう」
デイジー「・・・いやースゴイね
よし、これだけ集まればいいだろう」
ゼルダ「第2のスマッシュブラザーズ結成ですわ」
デイジー「メンバーは・・・」
・ファルコ ・ピーチ ・ゼルダ
・ポポ、ナナ(アイスクライマー)・ピチュー ・プリン
・マルス ・ロイ ・ミュウツー
−計9名
ピーチ「デイジーはメンバーに入らないの?」
デイジー「アタイはやめとくよ 監督でもすっかなー」
コンピューター「わかりました 新たに7名を登録します」
ピチュー「え、ぼくたちもやるの?」
プリン「・・・面白そう!がんばります」
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〜クッパ城跡地〜
カメックババ「何とかクッパ様を復活させなければ・・・」
ボスパックン「大丈夫だバーさん、
俺たちパッ軍が、クッパを復活させられるだけの
エネルギーをニンテンドー中から集めてきてやっよ」
カメックババ「クッパ様がやられた時から、もう後はお前達パッ軍しかたよれないと
思って、この年寄りが城からタネをまき散らしたんだ がんばっておくれ!」
ボスパックン「ックックック、任せておけ」
レミー「なんだかヤバイことになってきたね」
クッパJr.「まあ、カメはボク達だけで頑張っていこう」
新たな軍団・・・ニンテンドーに!!
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MIDI:「霧雨」より