第40話 ファイアパックン
〜あらすじ
ある時、スマブラ闘技場に、リンクのファン、
子供リンクがやってきた
彼はボスパックンの城へ行ったが、ここへワープさせられ、
本人の希望もあって2軍スマブラメンバーに加入した
だが・・・彼にはボスパックンの作戦によって、道具袋の中に
盗聴器が隠されている・・・本人も、メンバーも誰も解っていない
デイジー「さぁ、これでアンタも正式にスマブラメンバーだよ」
子供リンクはたったいまメンバー登録をすませたようだ
子リンク「やった!リンクさんと同じだァ!!・・・ところでリンクさんは!?」
デイジー「あああ・・・リンクは1軍メンバー、1軍は今全員別の世界で悪者と
戦っているところだ だから今は会えない」
子リンク「そーか、でもそのうち会えるよねっ」
デイジー「まぁ、1軍が返ってくれば」
子リンク「じゃあ、2軍のメンバーは・・・?」
デイジー「ええっと、今は特訓中
トリのファルコにポケモンのピチューとプリン
お姫様のピーチとゼルダ アイスクライマーのポポとナナ
おっと、ミュウツーもポケモンだ
あとは剣士のロイとマルス・・・最後にキミ」
子リンク「へぇー、たくさん居るんだね」
コンピューター「それでは、子供リンクさんには、特訓を受けてもらいます」
また突然コンピューターがしゃべり出す
デイジー「出た、コンピューター・・・
というよりコンピューターって呼ぶの
めちゃわずわらしいから、別の名前で呼ぶよ」
コンピューター「別の名前?」
デイジー「アンタ何か名前ないの・・??」
コンピューター「私の正式名は【cube128DX】
(キューブ128デラックス)です」
デイジー「じゃあキューでいいな かわいいし」
コンピューター→キュー「わかりました
次からはその名を呼ばれたら私のことだと判断いたします」
スマブラ闘技場、各部屋に設置されている
コンピューターに【キュー】という名前が付けられた
キュー「それでは子供リンクさん、
特訓を開始します特訓用のステージへワープしますよ」
子供リンク「おお、OK その前に牛乳飲むよ」
子供リンクは道具袋から牛乳を取り出すと、ごくごくと飲み始める
子供リンク「プハぁっ・・・よし行こう!」
キュー「転送します」
ビビアン「がんばってねー」
デイジー「ああ、ビビアン・・・どうだろ、もうそろそろ、行くか?偵察」
ビビアン「はい」
デイジー「それより本当に1人だ大丈夫?
なんならアタイが後からついていってもいいけど」
ビビアン「いえ、大丈夫です それに、何かあったら逃げますから」
デイジー「そっか わかった」
ビビアン「それでは、いってきます」
デイジー「きをつけて〜」
ビビアンは闘技場をあとにする
ビビアン「ええと、こっからクッパ城跡地っていうところは、あっちの方向かな・・・」
パックン「キシャァァッ!!」
ヨコからパックンがビビアンに襲いかかった
ビビアン「わあぁあ、それっ!」
ビビアンは炎をあやつり、パックンをひあぶりにする!
ゴアアアっ・・・
パックン「キイ・・イィ・・」
パックンはあとかたもなく燃え尽きた
だがあたりをみればまだそこらじゅうパックンだらけだ
ビビアン「そーいえば外はずっとパックンだらけだった・・・」
ビビアンは炎を使ってひたすらパックンを倒し、クッパ城跡地へと向かう
空をきらりと輝いている
いつものようにまぶしい太陽がニンテンドーを照らしている
いや、今ニンテンドーの地上はパックンだらけ
照らされているのはパックンといったほうが正しい
パックン達は日を浴びてとても元気そうだ
なんておだやかなことをいっている場合ではなかった
ビビアン「な・・・何あれ・・・?」
ビビアンが遠くを見ると・・・一匹だけとても大きいパックンがうようよしている
ビビアンは思った
どーしてもあれとだけは戦いたくない・・・・・
しかし、まわりはパックン、そしてトゲトゲのツタだらけ
ほとんど一本の道といっていいほど、狭い道なのに、そのど真ん中に巨大な
パックンが行く手をふさいでいる
ビビアン「ちょっと・・・もしもしー?」
巨大パックン「!」
反応したようだ
くねくねとその身体であるツタをゆらした
巨大パックン「ウキョキョキョキョキョキョ・・・」
ビビアン「わああっ・・・」
巨大パックン「オマエヲ倒スヨウニイワレテアル」
ビビアン「え・・・?」
巨大パックン「ボスカラノ命令ダ オマエヲ倒ス!」
ビビアン「えええっ!?」
ビビアンはこの大きいパックンに驚きながらも、炎をパックンに投げつけた!
ビビアン「ええい!」
ボアアアアアッ!!
炎は巨大パックンの細いツタに命中した
巨大パックン「ウキョキョキョキョ・・・・・」
炎は、そのままツタをつたっていき、巨大パックンの頭に火がついた
ゴオオオッ・・・・
巨大パックンの頭が炎で燃えさかる
巨大パックン「ウ・・・・ウキャアアアア・・・・」
巨大パックンは炎のダメージをうけてか、力無く地面に横倒しになる
ズウウウウウン・・・
ビビアン「やった!もうやっつけた なんてことないね♪」
そのまま巨大パックンが跡形もなく燃え尽きるのを待つビビアン
しかし・・・・・・
巨大パックン「ウキョキョキョキョキョキョォォオ〜!!!」
巨大パックンは突然元気を取り戻した!!
頭にはいまだに炎が燃えさかっているが、巨大パックンはまるで平気のようである
巨大パックン「ウキョキョ!!オレニハ炎ナド通用シナイノダ!!」
ビビアン「ええっ!」
巨大パックンは身体はゆっくり揺らせた
巨大パックン「ナンテイッタッテオレハ、ファイアパックントイウボスダカラナ!!」
ビビアン「ファイアパックン!」
ファイア=炎
炎がきかないということは、ビビアンにとっては相性の悪い敵となる
巨大パックン→ファイアパックン「ウキョキョ!!」
ファイアパックンは口を開き、炎をはき出した!!
ゴオオオオオオオオオッ!!
ビビアン「うわあああ!」
ビビアンは炎のダメージを受けてしまう
ファイアパックンのはき出す炎は強烈な熱さであった
ビビアン「うう、炎が効かないんだったら・・・」
ビビアンはファイアパックンの頭の高さまで大きく背を伸ばし、
奴の頭にパンチをくりだした!
ドキャっ・・・
パンチを受け、ファイアパックンは後ろへ傾く
そして、一気に元に戻った
反動でビビアンに強い頭突きをかました!
ビビアンはダメージをくらい、地面におっこちる
ファイアパックン「ウキョキョキョキョ〜!オレニソンナヘナチョコパンチガクラウカ!」
そういった後、再びファイアパックンは口を開き炎をはき出す!
ビビアンは即座に炎に炎をぶつける
なんとか相打ちにできたが、ファイアパックンは再び炎をはき出してきた!!
ビビアン「うわああ」
今度は炎が間に合わず、ビビアンはダメージをくらう
ファイアパックン「ウキョキョキョ〜、炎ハ圧倒的ニオレノ方ガ強イミタイダナ〜!」
くねくね
ビビアン「(だめだ、勝てない、逃げた方がいいかも・・・)」
ビビアンは後ろを向き、一気にダッシュした
ファイアパックン「逃ゲテモ無駄無駄〜」
ビビアンは移動をやめた
後ろには大量のツタが行く手をさえぎっていたのだ
ビビアン「ファイア!」
ビビアンが炎でツタを燃やそうとするが、
ツタは燃えても燃えても本数が増し、どんどん行く手をさえぎる厚いカベとなっていく
ビビアン「そんな・・・」
ファイアパックン「ソノツタハオレト同ジダ 炎ニハ強イ」
くねくね
ファイアパックン「アキラメテオレト戦エ!」
ビビアン「炎に強い植物なんてルール違反だよ!」
ファイアパックン「ウキョキョ〜!」
くねくねくね
ファイアパックンはビビアンを挑発するかのように体をくねくねさせる
〜闇の世界・闇の魔城・10階・最後のトビラ前〜
最後のトビラ
それは唯一ニンテンドーと闇の世界をつないだトビラ
このトビラが開くには、1軍メンバー全員が、それぞれの敵と戦うために、
各階の分かれ道の先でカギを使わなければいけない
その状況は、このトビラにはめ込まれている11の宝石が教えてくれる
この宝石は、11のカギが解かれれば宝石も1つずつ、解かれた順に光り出す
現在、既に赤と黄緑、黄色とピンク、群青、茶色、オレンジ、
肌色、緑の宝石が光りを放っている
「9個光っている」
赤い何者かが声を出した
右手に赤いオノが握られている
「あと、2個だな」
今度は黒い何者かが喋る
両手に黒いオノ、目にはサングラスをかけている
「早く光らないかしら」
ピンク色
両手に桃色のオノを持っている
「もーすこーしーまちまーしょーぞえー」
緑が喋る
両手に緑のオノ
そして彼はとてもノッポだ
「光るでごわす」
黄色が喋る
左手に黄色いオノが握られている
緑とはちがって、こいつは肥満である
トビラの前に、オノを持った謎の5人が集まっている
その時
カッ・・・
白の宝石が光を放った
赤「光った とうとうあと1つだ」
黒「もうそろそろだ」
桃「あとは、キツネ色だけね」
緑「あーとーいーっこー」
黄「みんな準備するでごわす」
黒「はあ?何言ってるんだイエロー
そういう台詞はレッドがいうもんだぞ 普通」
桃「というかアンタがいつも一番おそいくせに ねぇ、グリーン」
緑→グリーン「しょーがーないよー
ピンクー こーいつあたまーもおそーいかーらー」
赤→レッド「だがイエローは力持ちじゃないか ブラック」
黒→ブラック「フン、ただデブなだけだろ
オノで攻撃するのに必要なのは力じゃない スピードだ」
桃→ピンク「アンタはただカベとして使われるだけなのよ?イエロー」
黄→イエロー「そんなでごわす」
グリーン「なーにがーごわすだー」
イエロー「おまえにしゃべり方でどうこう言われたくないでごわす」
レッド「いいかみんな、カジオー様から言われたことを思い出せ」
==============
マリオと戦う前にカジオーは言った
カジオー「いいかレッド、おまえ達オノレンジャーはメンバーと戦う必要はない
今現在、パックンがニンテンドーにうようよしているが、はっきり言って邪魔だ
おまえ達はパックンのボスを倒し、ニンテンドーのパックンを片づけておけ
そうすれば、新しい武器世界をニンテンドーにつくれる」
レッド「わかりました」
カジオー「ワシがマリオに復讐を果たし、
ニンテンドーに帰るまでにやっておくんだ
最後のトビラが開くまで、トビラの前で待機していろ
わかったら4人に伝えて早くいけ」
レッド「ハイ」
==============
ブラック「つーかカジオーが言ったことじゃなくて、
レッドがおれたちに言ったことだろ」
レッド「ああ、そうか」
イエロー「ちょっと待つでごわすブラック!
カジオー様を呼び捨てするのは許さないでごわす!!」
グリーン「なーに言ってーるーのー、
ブラックだーけーはカジオー様かーらー許されーてーいーるーんーだーよー!」
イエロー「ええ!?」
ピンク「ブラックは武器のなかで最優秀 カジオー様の次に強いのよ」
ブラック「イエロー、それよりブラック様だろ?
オレの戦法は1に瞬殺、2に秒殺 それ以上は許されない
のろまなオマエにはとうていムリだ」
ピンク「それにしても、下の奴ら、使えなかったわね」
ブラック「ケンゾール、ユミンパ、ヤリドヴィッヒの大馬鹿トリオか」
グリーン「あーんなーへなちょこ武器にーたおさーれるー方がーありえーなーい」
ピンク「ヤリドヴィッヒなんていつも仕事を
裏で仕組んでおいて失敗してるし」
グリーン「計ー算がーオイラーにーはー
及ばーないーくせーにー出世ねらーうー」
イエロー「ユミンパは一筋縄で倒せるザコでごわす」
グリーン「やーつのー飛ばすー矢なーんてー当たーるーわけなーいってーのー」
ブラック「ケンゾールなんていばっておいて弱すぎだ」
グリーン「カリバー様ーとおなーじー剣のーくせにーザコだーなーんてー」
カッ・・・
レッド「ッフフ、そうこう言ってる内に最後の宝石が光ったぞ」
ババババババババ・・・・・・・
魔城全体が激しく揺れだした
〜7階・謎の部屋〜
パペットマスター「ギャハアハアアアハアアッ!!!」
ウォッチ「何デスカコノ揺レハ!?」
マスターハンド「パペットマスター!何をした!??」
パペットマスター「何をしたぁあ!?オレ様がしたことじゃねぇええッ!!」
パペットマスターが天井を指さした
パペットマスター「メンバー達が全員、支配者達と戦いだしたんだぁぁよおゥッ!!
つまりいっぃい!最後のトビラがひらいちまったぁあってわけぇえ!」
マスターハンド「最後の・・・トビラ、この揺れは、その合図というわけか・・・」
パペットマスター「さああッ!!来い貴様らァぁあアっ!!9階で待ち伏せるぞぉおお!!」
「ギャーハヒャヒャハーハーハーッ!!」
〜10階・最後のトビラ前〜
レッド「なんだ今の声は?」
ブラック「知らねーよ バカが声あげたんだろ」
グリーン「そーれよーりー、トビラーをー開けよー」
レッド「そーだな」
レッドはトビラに手をかけた
ググ・・・
ギギギギギギィ〜〜・・・
〜ニンテンドー〜
開くと、そこははるか岩肌の上
ピンク「やっぱり、私たちが闇の世界に入ったときと同じ場所にトビラが」
オノレンジャーなる5人はトビラの外へ出た
真下にはマリオワールドが広がっているが、ほとんど赤く見える
レッド「かなりパックンにやられているな」
グリーン「ボースパックーンーをーたーおーすんでしょー最ー初にー」
ピンク「そうね、そうすればたいていのパックンは勝手に死滅してくれるわ」
ブラック「いくぞ オレ達オノレンジャーの仕事の速さを見せてやる」
ブワンッ!!
ブラックがその場から姿を消した
その次の瞬間、地上の赤がどんどん消えていくのが確認できた
レッド「ッフ、いつもより気合い入っているな
ブラックの奴 オレ達も行くぞ」
オノレンジャーは岩肌から飛び降りた
地上に着地するやいなや、地上のパックンを次々とオノを使って切り刻んでいく
ブラックは高速移動しながらパックンを切り刻み、あたりにボムをまき散らしている
グリーン「おーいーブラックー、ちょっとはやーすーぎーるーよー
おいら達のたーおすーパックーンがーいなーいじゃないかーよー」
ブラック「おまえら早く来い
向こうにボスパックンやらカゲを発見した」
グリーンの持つオノからブラックの声が聞こえる
レッド「何、もうか・・・何やっているんだボスパックンは・・・倒すか?」
ブラック「待った、どうやら谷の奥に入っていくぞ
・・・あそこが隠れ家か・・・?レッドどうする」
レッド「オレ達も谷の中に入ろう
そして倒す」
そしてこれより先は第39話ラストより時間が後の話
〜ビビアンとファイアパックン〜
ビビアンはあれからずっとファイアパックンと戦っていた
しかし、流れは完全にファイアパックンのものだった
ファイアパックンが炎をはき出し、それをビビアンが炎で相打ちにするか、
または間に合わずダメージを受けるかというのが繰り返されていた
ビビアンは逃げることもできず、
じわじわとダメージが溜まっていくばかりである
ビビアン「このままじゃ・・・」
ファイアパックン「ウキョキョー!残念ダッタナー!
炎ヲ使ウ奴ハパックン側ニハ不利!
オマエニハイヤデモ倒サレテモラウゼー!!」
ファイアパックンはそういって体をくねくねさせた後、火の玉をはき出した
ビビアン「うわああ!」
ビビアンに火の玉がダメージを与える
ファイアパックン「サア、モウソロソロ終ワリカァァ??」
ビビアンは目を閉じた
「終わるのはオマエだ」
ズバババッ・・・
「ウギャアアアアアアッ!!」
ビビアン「!?」
ビビアンはそっと目を開けた
ファイアパックン「ギャアアアア!!」
ビビアン「!!」
ビビアンが目を開けた時最初に映ったのは、
ツタがバラバラに切り裂かれたファイアパックンだった
ファイアパックン「何デェエエ???」
ファイアパックンはそのまま消滅した!
ふと次の瞬間・・・
ビビアンの視界のすみっこに、赤とピンク、そして緑色の何かが横切った
それが横切った瞬間、ビビアンのまわりを囲んでいたツタが切り裂かれていく・・・!
ザッザザザンッ・・・
ビビアン「どーなってるの・・・?」
最後に真上を黄色い何かが通過した
「待つでごわすー!」
その黄色は、他の色の何かを追いかけるようにして去っていく
ビビアン「・・・・?・・・・・」
ビビアンはなんだと思っている間にツタはどんどん消滅していった
そしてビビアンは気付く
ビビアン「パ、パックンフラワーが・・・消えた!?」
消えていた
最初とはまったくちがう
パックンだらけだった辺りが、今は普通のマリオワールドのステージ・・・
ビビアンはあっけにとられた・・・
全く何が起きたかわけがわからなかったが、
少したってようやく解ったことが1つ
助かった
ビビアンは、ファイアパックンを倒した者の声を聞いていた
おそらくあの声の人物が・・・
誰だろう・・・きっといい人にちがいない・・・
ビビアンはほっと胸をなで下ろし、先へ進む
彼にはまだ偵察の仕事がある
ビビアンはそのままクッパ城跡地へ向かった
それまでの間、パックンフラワーに会うことは一回もなかった
まさかあの人たちがやっつけたの・・・?
ビビアンは多少浮かれ気味になりつつも、数分後、クッパ城跡地へとやってきた
〜クッパ城跡地・旧パックン城〜
ビビアン「さて、そろそろカゲに隠れよう」
ビビアンは地面のなかに消えるように姿を隠す
地面に小さく、丸いカゲがクッパ城跡地に建つ小さめの城へ近づく
城の周りにもパックンは居なかった
ビビアンは城の中に侵入する
ビビアン「臭い・・・あっ」
思わず声にでるほど臭かった
沼地のにおいが城に立ちこめている
ここは廊下のようだ
微妙にカベにヒビがはいっている・・・
ビビアンはさらにすすみ、1つの大きな部屋へとやってきた・・・
においはさらに増す
部屋には不思議と誰も居なかった
たしか子供リンクの話に寄れば、カメの子が2匹、カメの魔法使いが1匹
どでかいパックンが1匹城に居たとあったが・・・
今は誰も居ない
奥には大きな、だが低い、石で造られたイスがあった
この部屋のひび割れはそうとうスゴイ
もう少しヒビがはいれば城がくずれてしまうくらいだ
だが、見た目はまだ建てたばっかりの不思議な城だ
ビビアン「うーん・・・他に何かないかなぁ・・・」
ビビアンは偵察にしにきたので、決定的な何か、が欲しかった
だが何処を探しても何も誰も居ない
もしかして、さっきの人たちに倒されたのでは・・・?
そうなると、さっきのあの人たちの情報が欲しくなる
ビビアン「さっき、あの人たち・・・闘技場の方向へ・・・・」
一回戻ってみよう・・・
ビビアンはそう思った
だが、その時だった
?「一体どうなってるんだぁああ!??」
ビビアン「!?」
ビビアンは急に声がしたので驚いた
だが彼が見つかることはない
今ビビアンはカゲの中に隠れている
声の主だと思われる、カメがこの部屋に入ってきた・・・
?「なんでクッパ城のあった場所に
こんなボロい城がたってるんだ・・・?」
そのカメはメガネをかけていた
?「せっかく闇の世界から脱出できたというのに・・・情報かむ」
カメはおかしな通信機を取り出し、どこかと通信している
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
?「ああ、全く!ババ様にも、レミーにも、ジュニアにもウェンディにも通じない!
一体全体何があったんだ・・・ボクが闇の世界へ行ってる間に・・・」
そういうとカメは通信機をしまう
?「こうなったらスマブラ闘技場のコンピューターに
アクセスしてみるか・・・何かわかるかも」
ビビアン「!」
カメは今度はノートパソコンを取り出し、
それを通信機とつなぐと、なにやらパソコンを起動させた
〜スマブラ闘技場〜
キュー「!!・・・違反アクセスです!!」
デイジー「またおまえはいきなりしゃべり出すな・・・」
キュー「大変です!何者かにコンピューターのデータが読まれています!!」
デイジー「はあ!?どういうことだよ!!」
キュー「以前にも一度読まれています・・・
止めることはできません・・・ここのセキュリティは
最高レベルですが・・・それを超えるほどの・・・クラッカーが・・・」
〜クッパ城跡地・旧パックン城〜
?「よしよし、データは頂戴した 何々・・・」
カチャカチャ・・・カチ・・・カチ・・・
カメはパソコンを操作している・・・
?「な、なんだこいつら!?2軍メンバーだとォ!?
一体どういうことだ・・・新しく10人も・・・!?」
ビビアンは思った
独り言の多い奴だと・・・
じゃなくて、このデータは、スマブラ闘技場のもの・・・
このカメがやっていることがだいたいわかってきた
?「・・・・つい数時間前、ニンテンドー全域にパックンが現れる・・・??
・・・クッパ城跡地に・・・ボスパックンと3匹のカメが城を・・・???」
ビビアン「(ここのことね・・・)」
?「・・・ビビアン・・・クッパ城跡地へ偵察へ・・・??
今現在偵察中・・・?????」
ビビアン「(あ・・・やば・・・)」
?「わけわかんね・・・・・・・まあ、いいや、とりあえず・・・」
カメは再びパソコンをカチャカチャいじりだした・・・
〜スマブラ闘技場〜
キュー「・・・・・ようやくアクセスが中断されました」
デイジー「ど、どんなデータを読まれたんだ・・・?」
キュー「記録されているデータの全てです
こちらからは相手の情報はつかめませんでした
発信元を割り出す直前に向こうが接続を遮断してきました
それも、足跡1つ残さず・・・かなりのプロです・・・」
デイジー「うわ・・・何かいやな予感がするな・・・」
バアアアアアアン・・・・・
デイジー「何だいまの音は!?」
突然闘技場になにか音が鳴り響いた
キュー「大変です・・・何者かが、闘技場の出入り口のトビラを破壊しました
数名の人物がここへ向かっています・・・すごいスピードです・・・」
デイジー「ちょっと待った、いきなりどうなってやがる!」
〜クッパ城跡地・パックン城〜
?「・・・??レミーの通信機の場所はスマブラ闘技場内・・・?
闘技場にレミーが・・・??だけど通信しっぱなし・・・??」
カメはなにやら怪しげな通信機を操作する
?「よし、レミーの通信機にアクセスしたぞ」
すると、カメの通信機から、おとが聞こえてきた・・・
『テヤアア!』
カキィン、キイィン・・・
カキイィイン・・・
『うわああ!おっと・・・』
キイン・・・シュ・・・ッス・・・
?「なんだこりゃ・・・ええい次
ウェンディの通信機は・・・
・・・?場所はプププランド・・・??
まあいい、アクセスしてみよう・・・」
『それよりこの変なメカはどうします・・・?』
『何か全くわかりませんな、上のほうにまわそう』
?「っげ、現在地プププ警察ぅ?
捕まったのかウェンディ・・・(あらら
ええい次だ次!!ジュニアの通信機はっと・・・」
ビビアン「(今何をしているんだろう、あのカメ・・・)」
『ボ、ボスパックン、あいつらちゃんと2軍倒してくれるかな・・・?』
『わからねぇ・・・強そうにも弱そうにも見える
だが2軍は今特訓中だ・・・
どうにかなるかはわからない』
『大変じゃボスパックン!』
『・・・また大変なことか・・・なんだ・・・』
『ファイアパックンがやられておる!!
というよりマリオワールドのパックンがほとんど消滅しているぞ!!
これは一大事だぁあ!!』
『おそらくあいつらのやったことだな・・・まあ、オレやマザーが生きている内は、
パックン全滅は無い・・・が、あいつらが戻ってきたなら、他の支配者も戻っているはず・・・』
『だけど、今のところあいつらしかニンテンドーに戻ってないみたいだね』
『ああ、だが直に戻るだろう 1軍の奴らもな 思ったよりずっと早い・・・これは
もう、すぐにエネルギー集めてクッパ様を復活させなければ・・・』
?「・・・・ッフ」
カメはニヤリと笑った
?「ジュニアの通信機の現在地は
・・・魔王クッパの谷・・・そんな懐かしい場所に・・・」
するとカメは通信機を口に持って行く
?「もしもし、聞こえるかい?ジュニア・・・?」
〜谷の奥深く・パックン城2代目〜
『もしもし、聞こえるかい?ジュニア・・・?』
ボスパックン「!!?」
レミー「ん?いまの声??」
突然ボスパックンの持つ通信機から、何者かの声がした
「もしもし・・・いるんだろ?」
ボスパックンはそっと通信機を口元に運ぶ
ボスパックン「ああ聞こえている
オマエは何者だ・・・?」
『やあ、ボスパックンだね?知ってるよ
ボクはイギー コクッパさ』
カメックババ「おおおおおお!!イギーかぁあ??」
レミー「オオオ!!」
クッパJr.「どうして??闇の世界からかえってきたの?」
『ああ、ボクはね 所で、今なにやら変わったことになってるみたいだね
ボクは今クッパ城跡地に建つ小さな城で、ジュニアの通信機に特殊通信している』
ボスパックン「(イギー・・・
この通信機の発明者・・・勉強好き・・・天才・・・)」
レミー「良かったぁあ!ルドウィッグやラリーは!?」
『待った・・・ボクは今クッパ城跡地にいる
詳しい事情はそっちに言ってからお互い話そう
そこは南西の谷の奥深くだろ?ボクがいまからそっちに向かうよ』
ボスパックン「(ファイアパックンはやられて・・・偵察に足止めが効かず・・・)」
ボスパックン「イギー、よく聞け それ以上何か情報をベラベラ話すな
今そこに偵察をしている奴がいる可能性がある」
〜クッパ城跡地・パックン城〜
『イギー、よく聞け それ以上何か情報をベラベラ話すな
今そこに偵察をしている奴がいる可能性がある』
イギー「偵察・・・
(そういえば闘技場のコンピューターに・・・現在偵察中って・・・)」
ビビアン「(あう・・・やばい・・・)」
『偵察している奴はカゲに隠れられる』
イギー「そうか・・・なら・・・」
カメは、おかしな道具を取り出した
ピカーーーーッ・・・・
まばゆい光が部屋のなかを照らした・・・!!
ブワアアア・・・
ビビアン「うわあ!」
ビビアンはカゲが消えたことにより、姿を現してしまった!
イギー「なるほど 見つけた
任せておいて、始末はボクがする」
〜谷の奥深く・パックン城2代目〜
しばらくした後、再びジュニアの通信機から
イギーの声がした
「偵察者は捕まえた 箱に閉じこめてある」
ボスパックン「(箱・・・発明品か)
だが1人とは限らない・・・もしかすると・・・」
「いや、1人だ 情報は手に入ってる」
レミー「さすがイギー!!
戦闘じゃたよりにならないけど!こういうとこ心強い!!」
『さっそく改めてそっちに行くよ
クッパ様を復活させるんだろ・・・?すぐにやってあげるよ』
ボスパックン「・・・・・よし、解った・・・来い」
『ブツッ・・・・・・・キィン、テヤアアッ!エイ、トオ!!』
通信機は再び、レミーの通信機と通信を再開した
カメックババ「よし、とりあえずイギーが来ればOKだ!!」
レミー「あいつは心強いって〜!!クッパ様も本当に復活させられるかも!!」
レミーはうきうきしていた
ボスパックン「・・・イギーとやらコクッパの発明の腕は信じよう」
ボスパックンは通信機をジュニアに手渡した
・・・・・・・・・・・・・
ボスパックン「こうなったら賭けだ・・・
どっちが早くニンテンドー支配に先手をかけられるか・・・
まずはオノレンジャー・・・・・ あいつらは2軍を始末したら
次はオレ達を始末しにもう一度ここへ来るそれまでにクッパ様を
復活させれば賭けはオレ達の勝ち それ以外は負け・・・」
カメックババ「大丈夫だ!絶対勝てる!!」
ボスパックン「ババ、オマエがそういうのは珍しいな
だがとりあえずイギーがここへ来たら
闇の世界の詳しい現状を説明してもらう・・・」
戻ってきたイギー!!・・・果たして!?
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