第41話 交渉
ボスパックン「こうなったら賭けだ・・・
どっちが早くニンテンドー支配に先手をかけられるか・・・
まずはオノレンジャー・・・・・ あいつらは2軍を始末したら
次はオレ達を始末しにもう一度ここへ来るそれまでにクッパ様を
復活させれば賭けはオレ達の勝ち それ以外は負け・・・」
カメックババ「大丈夫だ!絶対勝てる!!」
ボスパックン「ババ、オマエがそういうのは珍しいな
だがとりあえずイギーがここへ来たら
闇の世界の詳しい現状を説明してもらう・・・」
・・・・そして・・・
イギー「や、おまたせ」
コクッパ・イギーが谷の奥深く、
ボスパックン達の居る部屋へとやってきた
レミー「イギー!わーい」
クッパJr.「よくここにいるのがわかったね」
イギー「ハハ ボクのコンピュータで
ジュニアの通信機の現在地を探索したらここだったんでね」
カメックババ「なるほど」
イギーは、イスにすわるボスパックンの前までやってきた
イギー「キミとは初めてだね
知っているとおもうけどボクはイギー コクッパさ
よろしく」
ボスパックン「・・・・・・・ああ」
握手をかわすことなくイギーはボスパックンから離れた
イギー「さて、さっそくだけど、
クッパ様が倒されてからの状況を詳しく教えて欲しい」
ボスパックン「それよりまず闇の世界とやらの現状を教えろ」
イギー「そのまえにニンテンドーの状況を教えてくれよ」
ボスパックン「ダメだ オマエから先に・・・」
イギー「早くしてくれないかな
ボクにも、キミにももう、時間はなかったんじゃないのか?」
イギーはパソコンを取り出して、なにやら操作している
ボスパックン「・・・・・・・わかった
カメックババ、レミー、ジュニア 教えろ」
レミー「(うわ、イギーに素直だ・・・)
ええと、どうなってたっけ」
クッパJr.「父さんが居る間はニンテンドーをクッパ軍団が支配していたけど、ピカチュウに倒されて、
クッパ軍団は困惑 徐々にクッパ軍に反発する軍団がクッパ軍を倒し始める」
レミー「んで、ジュニアがクッパ様の代わりになって、ピーチ姫をさらい、人質として
使おうとしたけど、クッパ軍のしたっぱが間違えて、
デイジーという凶悪なカイブツをクッパ城に持ち込んできた」
イギーはそれを聞きながら、パソコンを操作している
イギー「ふんふん、それで?」
カメックババ「ワシはそれから、城からパックンフラワーの種を持って、
ニンテンドー中にばらまいた」
クッパJr.「デイジーはニンテンドー全域のクッパ軍を城に集めさせてた
その時、クッパ城が謎の戦闘機に攻撃を受けた
クッパ城、クッパ軍団もろとも壊滅 ボクとレミーは城からひなん」
レミー「デイジーとクッパクラウンにのって、戦闘機をやっつける
その後、戦闘機のパイロットだったファルコとトモに、カメックババを探し回った
カメックババは闇の世界へ人を送れるからね パイロットのファルコって人、
じゃなくてトリがフォックスを探してたんだ」
クッパJr.「カメックババはパックンのタネをあちこちにばらまいてて、
それを目撃したニンテンドーの住人にボク達はカメックババの情報を聞き回った」
レミー「そんな時、カメックババをプププランドで捕まえたというニュースが全世界に発信された
だけど、いざプププ警察に行ってみたら捕まっていたのはウェンディ」
クッパJr.「ええと、その時同じくカメックババを探している奴らと共に、
スマブラ闘技場へ行った」
イギー「・・・・そいつらは本当は選ばれていた存在、
つまりスマブラメンバーだったってわけだね?」
クッパJr.「そーそー 招待された人全員がすぐにスマブラメンバーになったわけじゃなくて、
ある人は立場上、ある人は興味なく、ある人は知らなかったおかげで
スマッシュブラザーズには入っていなかったんだ」
ボスパックン「・・・んでその時にニンテンドー中にパックンが一挙開花
オレもドロからうまれたカメックババから詳細を教えてもらい、
レミーとジュニアをこちら側に加えた」
カメックババ「そうじゃ、その後我らはクッパ城跡地を拠点とした」
ボスパックン「すると、リンクに身をふんしたガキがオレ達の城に来やがッた
オレは奴にレミーの通信機をしのばせ、盗聴器として使った そのまま
ガキは闘技場に送り込まれ、今は2軍に加わっている」
レミー「その盗聴で、偵察者がクッパ城跡地にやってくることがわかったから
ボク達はこの場所にお引っ越ししてきた」
ボスパックン「その時だ」
ボスパックンは立ち上がった
ボスパックン「オレ達がここにやってきた、その後に突然、
オノを持った変な奴が一緒に入ってきやがったんだ」
==============
ボスパックン「まさかもう既に2軍メンバーにロイとマルスという2人の剣士が存在していたとはな・・・
そして奴らは今特訓中、子供リンクも今だけはスパイの役にならない」
クッパJr.「どうする、相当強くなりそうだよ・・・2軍メンバー」
ボスパックン「ああ、そうだな・・・だがとりあえず、
今2軍は活動できないのは確かだ
今の内に何かやれることは全てやっておいた方がいいかもしれないな」
レミー「城の準備でしょ・・?」
ボスパックン「いや、もっと何か・・・別の・・・・」
ボスパックンが言葉を喋る前に、突然へやに謎の5人がはいってきた!!
「そこまでだボスパックン!!」
ボスパックン「!!!」
ボスパックンは突然入ってきた謎の人物に驚く
みると、そいつらは全員、オノを持っているようだ
レミー「うわああああっ!?」
クッパJr.「ウオオオ!?」
ボスパックン「なっ・・・何者だおまえ達!!」
レッド「おれ達か・・・?おれ達は・・・」
ブラック「オイレッド、今はアレやってるヒマじゃないだろ
ボスパックン!悪いが貴様の首をからせてもらう!!」
黒いそいつは、オノを構えた!
ボスパックン「(こいつら闇の世界の支配者かっ?)
ちょっと待てオマエらいきなりッ!なんっま・・・っ」
ブラック「なんだ?いいたいことがあるなら5秒で言え」
ボスパックン「なっ、5秒ってテメェ!だいたいいきなり・・・」
ブラック「3・・・2・・・」
ボスパックン「わわわ、オマエらはオレを倒すべきじゃねぇだろッ!!」
・・・・・・・・・・
ブラック「それはどういうことだ?」
ボスパックン「(・・・フウゥ)よく聞け オマエらは闇の世界の連中だな?」
グリーン「そーだーよ」
ピンク「おもてにたくさんいるパックンが邪魔なの
あなたを始末して私たちが武器のあふれる理想郷、新武器世界をつくるわ」
ボスパックン「待てよぉ?オマエら
1軍・・・いや、スマブラメンバーはもう倒したのか?」
レッド「それは我々の仕事じゃない
我々の仕事は、ニンテンドーを完全に支配するよういわれている」
ボスパックン「(いわれて・・・こいつら、誰かの部下か?)」
カメックババ「あわわわわわわ」
ボスパックン「なんだと?契約の中身はたしか、
オレ達クッパ軍がニンテンドーを支配して、オマエらは
スマブラメンバーをやっつけるんじゃなかったのか・・・?
そうだよな、ババ?」
ババ「っそ、そうじゃ・・・」
ボスパックンは今ものすごくあせりを感じている
なにせ、刃物を持った奴らが5人も目の前にいるからだ
こいつらが一斉に襲いかかってきたらオレは終わりだ・・・
なんとかこいつらをスルーしなければ・・・
契約とは、クッパ様が闇の支配者と協力した時にかわした、約束事のことだ
契約上、クッパ様がスマブラメンバーを闇の世界に送り込むようになっていると、
カメックババから聞いた・・・
ボスパックン「フフフ、オレ達は契約通りニンテンドーを支配している・・・」
ブラック「だが契約ではそれより先のことは話されていない
我々がオマエ達からニンテンドーを
横取りしてもイイという、暗黙の了解があったはずだ」
ボスパックン「・・・・・」
確かにそうだ・・・
クッパ軍がメンバーを闇世界に送り込んで、
支配者が闇世界でメンバーを倒す・・・
そして奴らが帰ってくるまでにニンテンドーはクッパ軍が支配しておく・・・
どうやら契約はここまでのようだな・・・
ちょっと待てよオイ
支配者がその後にニンテンドーを支配するというのなら、
クッパ軍から横取りするしか・・・
まさか、クッパ軍は、・・・スマブラメンバーではないが、
それほどの強さを持つ者をやっつけておくよう、“利用”されただけじゃ・・・
なんでクッパ様は気付かなかったんだ・・・
どう考えても、支配者達VS.クッパ軍じゃまけちまうだろ・・・
スマブラメンバーを倒したあとはニンテンドーを悪者同士やまわけ・・・なわけがなく
今度はその中で誰がニンテンドーを手に入れるかで第2の戦いが始まる・・・
それが暗黙の了解、口にだされず皆の胸中に納められた最後の契約・・・
それは考えただけも明白!
クッパ様は、それがわかってて契約したのか?
クッパ様は支配者達と戦うつもりだったのかよ・・・
ボスパックン「ああ・・・そうか、
だがまだ契約は終わってないぜ・・・・?」
できればこいつらから、クッパ様と支配者達がどのように契約をかわしたか
詳しく聞き出したいが、そんなことは言ってくれそうにないな・・・
ブラック「何?契約が終わってないだと?」
ボスパックン「そうだ・・・、
契約ではオマエらがスマブラメンバーを倒すんだとなぁ・・・
だがスマブラメンバーは、もう1軍、ここ、ニンテンドーにいるんだよ!」
レッド「何だと!?」
よし、いいぞ、くいつけ
ボスパックン「契約通り、2軍スマブラメンバーをオマエ達が倒さなければ、な」
そうだ、契約では、スマブラメンバーを倒すのは闇の支配者側
あくまでクッパ軍は関係がない・・・
ブラック「・・・・・・・・レッド・・・どういうことだ?」
レッド「2軍だと・・・?」
ボスパックン「ああそうだ、スマブラメンバーはオレ達が思っていたほどずっと多く、
実際あと10人以上いたんだ・・・
そいつはオマエ達が倒すべきじゃないのか・・・?」
ブラック「何言ってるんだ 闇の世界に送り込まれた者のみオレ達が倒すんだ」
ボスパックン「ああ、そうか なら2軍を全員闇の世界に送ってもいいんだな??
大変になるぞ?1軍と2軍があわさればオマエらも
かなわないんじゃないのかぁ〜??」
もちろんそんなことはオレも願ってない
そんなことをすれば、支配者があっという間に倒されて
スマブラメンバーがすぐにニンテンドーに帰ってくるかも知れないからだ
その後はもちろんオレ達がやられるだけだ
オノレンジャーはとまどった
しばし、5人は沈黙する
ククク、よし・・・なんとかこいつらを2軍と戦わせてやる・・・
ボスパックン「それに、もしオマエらの言うとおり、
2軍はオレ達が倒すべき相手というなら
その邪魔をして欲しくはないなぁ〜っ!!」
レミー「そ、そおだ!そおだ!!」
ボスパックン「(テメェは黙ってろ!!)」
ボスパックンは小声でレミーにそういった
レミー「は、はい」
ボスパックン「契約はまだ続いている
オレ達が2軍を倒すまで、勝手にパックン達を
殺されちゃ、契約違反、どうしようもない な?そうだろ??」
レッド「・・・・・このパックンのいうことは・・・一応正しい」
ブラック「・・・・・・・」
イエロー「ならどうするでごわす」
ブラック「テメェは黙ってろ!!」
イエロー「わ、わかったでごわす・・・」
ピンク「でもカジオー様が帰ってくるまでに
ニンテンドーからパックンを取り除かなきゃ・・・」
レッド「ああ、その通り カジオー様の命令は絶対・・・」
・・・これは利用できる・・・
ボスパックン「オレ達はじっくりと2軍の行動を見ながら戦ってるんだ
ニンテンドーを支配したければ、それまでは待っていろ」
待てるはずがない、そうなんだろ?
だとすれば後はオマエ達がうごくしか・・・
ブラック「・・・・・わかった ならこうしよう」
ボスパックン「ん?なんだ?」
ブラック「我々がオマエ達のかわりに、特別にその2軍とやらを倒してやる
貴様ののろまさじゃ、いつまで待っても2軍は倒されないだろう」
ックックック
ボスパックン「いいのか?本当に
それならこちらはありがたいが」
ブラック「ああ、だがオレ達が2軍を倒したら契約は終わりだ
貴様らをブッ倒し、パックンも全て消し去る」
ボスパックン「ああ、確かに それなら契約も守っている上、筋の通った話になる」
グリーン「いいーかー、オイラー達ーのー仕ー事は早ーいかーらなー」
ボスパックン「もちろん2軍全員を倒すまで勝手なことはするなよ?
2軍を倒すならニンテンドーの中心地をあたるんだ」
ブラック「せいぜいそこで待っていろ さらばだ」
そういうと、5人はへやから姿を消した
ボスパックン「・・・・・・・・・」
レミーとジュニアは、奴らが消えたことを確認すると、
胸をなで下ろした
レミー「ふうぅ、いきなり・・・死ぬかと思った」
クッパJr.「ボクも・・・」
ボスパックン「・・・・・やった・・・これで2軍壊滅、
またはあいつら壊滅のどちらかが・・・ククク
何が契約だ そんなもん優先にするなんて、おこちゃまだな
・・・ックックック」
カメックババ「危なかったのぉ ちょっと、外を見てくる」
カメックババは外へと出て行った
ボスパックン「(・・・だが、あいつらが戻ってこれたということは、
他の支配者も戻れるように・・・?)
もう時間はあまりないようだな」
時間は本当にない
もしあいつらが本当にすぐに2軍を片づけたら・・・
それまでにクッパ様を復活させるのは・・・
レミー「でもあいつら一体どうやって、帰ってこれたんだろう」
ボスパックン「・・・・・・」
クッパJr.「ボ、ボスパックン、あいつらちゃんと2軍倒してくれるかな・・・?」
ボスパックン「わからねぇ・・・強そうにも弱そうにも見える
だが2軍は今特訓中だ・・・どうにかなるかはわからない」
すると、カメックババが急いで戻ってきた
カメックババ「大変じゃボスパックン!」
ボスパックン「・・・また大変なことか・・・なんだ・・・」
カメックババ「ファイアパックンがやられておる!!
というよりマリオワールドのパックンがほとんど消滅
しているぞ!!これは一大事だぁあ!!」
ボスパックン「おそらくあいつらのやったことだな・・・
まあ、オレやマザーが生きている内は、
パックン全滅は無い・・・が、あいつらが戻ってきたなら、
他の支配者も戻っているはず・・・」
さっき出て行ったばかりじゃなかったのか?
あいつらめ・・・
本当に早すぎる・・・
それに、ファイアがやられたおかげで偵察者の足止めが・・・
いや、あいつは最初から捨て駒、ファイアの死は気にするコトじゃない・・・
レミー「だけど、今のところあいつらしかニンテンドーに戻ってないみたいだね」
ボスパックン「ああ、だが直に戻るだろう
1軍の奴らもな 思ったよりずっと早い・・・これは
もう、すぐにエネルギー集めてクッパ様を復活させなければ・・・」
くそ、こっちはなんだかんだ言って、まだ何もしていない・・・
ボスパックン「問題はどうやってクッパ様を復活させるか
・・・エネルギーをどのようにあつめるかだが・・・」
「もしもし、聞こえるかい?ジュニア・・・?」
突然ボスパックンの持つ通信機から、何者かの声がした
==============
ボスパックン「それで後はイギー、
お前がここにやってきたということだ」
イギー「フムフム なるほどね」
カチ、カチャ・・・・
イギーはパソコンの画面をボスパックン達に見せた
イギー「調べたんだ
オノを持ってたやつらはオノレンジャーっていう、武器世界の人物
そしてその頭領がカジオー カジオーはクッパ様とマリオを恨んでいる」
ボスパックン「そうだったのか・・・」
イギー「他にも居るよ
今度はボクが闇の世界のことを教えてあげよう」
イギーはパソコンを再びいじりながら、話し始めた・・・・
イギー「闇の世界はニンテンドーとは別世界 まるっきりね
住人はいない 唯一パペットマスターと名乗るピエロが1人・・・
彼が闇の世界を支配者達に貸し出しているようだったよ」
そしてイギーは再びボスパックン達にパソコンの画面を向けた
そこにはリストがあった
・カジオー・・・・・・・→マリオ
・ガノンドロフ・・・・・→リンク
・マルク・・・・・・・・→カービィ
・キングテレサ・・・・・→ルイージ
・ファイナルコング・・・→ドンキー
ボスパックン「何だこの名前は・・・?」
イギー「最初にあるのが闇の世界にいる支配者と呼ばれる敵達
矢印の先には、それぞれが狙いを定めているスマブラメンバーさ」
ボスパックン「ふーん、なるほど」
イギー「もう今現在、スマブラメンバーは
支配者が仕掛けた試練をクリアし、
それぞれと戦いを・・・もう開始しているよ」
ボスパックン「お前は何で戻ってこれた?闇の世界からの脱出は簡単なのか?」
イギー「いや、闇の世界には、『最後の扉』が存在するんだ
その扉は、スマブラメンバーが互いの支配者と戦いを始めないと
開かない仕掛けになっている」
ボスパックン「1軍は戦いを始めた、
だからお前は戻ってこれた・・・なるほど・・・」
そうなると・・・支配者はまだ戻ってくることはないか・・・
だがどちらにしても時間は・・・
==============
第36話から・・・
ラリー「おれらはどうする?」
ロイ「・・・・」
モートン「とりあえず、マリオでも倒すか?」
ルドウィッグ「それが良い」
イギー「ボク達が力を合わせれば勝てるでしょ」
イギー達コクッパはフロアを後にした
途中、コクッパ達はカジオーと遭遇した
カジオー「ん、何だ貴様ら
この先はマリオの通路だぞ?」
モートン「ああ、オレらマリオでも倒そうかなぁと思って」
カジオーは顔をしかめた
カジオー「何だとぉっ?マリオに復讐を果たすのはこのワシだ!!
貴様らは邪魔をするな!!」
ラリー「ええ!じゃあオレら誰と戦えばいいんだよォ!!」
カジオー「ネス、ピカチュウ、フォックス、
ヨッシー、ファルコンの相手でもしたらどうだ
貴様ら5人 ちょうど数が合うだろ」
ロイ「なる」
イギー「そいつらの相手は最初から居なかったのですか?」
カジオー「そいつらにはワシがつくった、メタルが待ちうけている
だから貴様らが加勢しようと知ったこっちゃ無いわ」
イギー「なるほど、つまりピカチュウならメタルピカチュウと戦う予定なのか・・・」
カジオー「ワシはもう行く
マリオを待たなければならんからな」
そういってカジオーは道を進んでいく
ルドウィッグ「だそうだ、皆 こうなったら分散して戦うしかあるまい」
ロイ「じゃオレピカチュウ倒すわ」
そういうとコクッパ・ロイはピカチュウの通路へと進んだ
ラリー「んじゃオレヨッシーでも倒す」
モートン「オレはネスでも倒すか」
ルドウィッグ「皆勝手に・・・イギーはどうする?」
イギー「ルドが先に決めなよ」
ルドウィッグ「ならば、フォックスの相手でも」
ルドウィッグは通路を進んでいった
イギー「やっぱりみんなファルコンを残して・・・
それにしてもこの城、奥まで進むとどうなるんだろ」
イギーは城をひたすら進んでいった
やがて10階までたどり着いた
「光るでごわす」
イギーは何者かの声をとらえ、カベに身を隠した
イギーはそっとカベから10階の様子をみる
10階、部屋の奥に大きい扉がある・・・
イギー「あの扉・・・」
おかしいな、この城の設計上、ここは最上階、
それにもうこの先に部屋のスペースなんてないはずだが・・・
数分経つと、カベに埋め込まれている宝石が全て光を放った
扉の前にいる謎の5人のうち、赤い者が扉を開けた
扉の向こうには青い青い空が見えている
イギー「・・・?」
すると、5人は扉から身を出した
イギーにはその光景が、城からとびおりたものに見えた
イギー「なにやってんだあいつら、ここはけっこう高いはず・・・」
不思議に思い、イギーは扉に駆け寄る
ゆっくり、ニンテンドーの見慣れた土地、マリオワールドが下の方に見えてきた
イギー「これはっ!?」
イギーはメカを取り出し、扉の外へかざす
ピピ・・・
イギー「通信可能に・・・
ニンテンドーに戻れる扉・・・・・か・・・」
まるでどこでも○アだ・・・
イギーは最後の扉を抜け、ニンテンドーへとやってきた
扉の後ろへ回り込む
やはり、はたからみたらただの扉だ・・・
イギーは再び扉を通り、闇の世界へ戻った
イギー「ようし、ルド達に伝えて、
・・・おっと、もう今頃戦闘を始めちゃったかな・・・」
イギーはやはり扉をくぐってニンテンドーへ戻る
そして、岩肌の上からマリオワールドを眺めた
イギー「クッパ城はこっから見えるハズ・・・ってあれ・・・?」
クッパ城が建っているはずの場所へ目を移すが、
そこにはちんまりとした城がかわりに建っている・・・
イギー「どうなってるんだ・・・?」
==============
イギー「そして、通信機を使ってココへ来たんだ」
ボスパックン「そうか・・・ってことは今、
ニンテンドーと闇世界をつなぐ『最後の扉』っつうのは、
マリオワールドの岩肌の上に今もあるんだな?」
イギー「ああ」
ボスパックン「なるほど・・・・・・こいつは
・・・つ・・・か・・・え・・・る・・・・・・」
ック・・・ククッ・・・
ボスパックンはニヤリと笑みをこぼした
イギー「さて、さっそくクッパ様を復活させる準備をしよう」
イギーは、なにやら材料を取り出した
どうやらメカの材料らしい
レミー「何を造るの?」
レミーが興味しんしんでイギーに近づく
イギー「まあ見てな それより、ニンテンドーから
エネルギーになるものを集めてきてくれないかな、カメックババ」
カメックババ「ワシが??」
イギー「うん どんなものでもいい
スターとか、キノコとか、プラスになるエネルギーを
含んだアイテムなら何でもいいから パックンとか使って持ってこさせてよ」
カメックババ「あ、ああわかった、今パックンは少ないが、
できるだけニンテンドー中からあつめてこよう」
イギーはメカを組み立てていく
今は細く、長い導線をあちこちにくっつけている
なんとも、素早い手の動き・・・
そんな時、ボスパックンがゆっくりイスから立ち上がった
ガタ・・・
クッパJr.「どうしたの?ボスパックン!?」
ボスパックン「・・・・・・・・・・・・ちょっと行ってくる」
レミー「ど、何処へ!?」
イギー「・・・・・・・」
ボスパックン「・・・・・・なあに、アイテム集めだよ」
ボスパックンの口元は妙ににやついている
いや、それはいつものことだが、今はそれ以上にニヤついている
え・・・・?
レミーとジュニアはお互い向き合った
レミー「ボク達に命令しないで・・・」
クッパJr.「自分で・・・?」
めずらしい
アイテム集めなんて面倒なことを、
レミーやジュニアに押しつけることなく自ら進んで・・・
イギー「フ アレはそんな顔じゃないね
何か企みがあるみたいだよ ボスパックンは」
イギーはカチャカチャとメカの材料をいじる
3匹のコクッパが静かにその場を過ごす
その頃・・・
闘技場には、オノレンジャーが奇襲をかけていた
レッド「いいからさっさと2軍とやらを出せ!」
デイジー「だーかーら、言ってるだろ!今は特訓中なんだよ!」
キュー「その通りです
いかなる理由でも、特訓が終わるまで2軍は出しません」
グリーン「わーけわかんねー
何ーがー特ー訓ーだーつうの 」
ピンク「どうする?レッド・・・」
レッド「うーん」
ブラック「レッド・・・」
ブラックがレッドに近づき、なにやら話を始めた
ブラック「(もう2軍なんて無視だ それよりやっぱりボスパックンを先に倒し、
パックンを除去しよう あいつらがなんと言おうと、
やはり我々はカジオーの命令通り、いち早くパックン除去に専念するべきだったのだ)」
レッド「(なるほどな多少、パックンの大将に上手く無駄足を喰らわされたな)」
レッド「引き上げるぞみんな」
グリーン「ほへーい」
ピンク「わかったわ」
イエロー「ま、また移動でごわすか・・・?」
ブラック「もしかしたらまた来るかもな
その時には2軍を用意しておけ」
そういって、オノレンジャー達は去っていった
デイジー「何だったんだあいつら・・・」
キュー「・・・・・」
一方・・・・・・・・・
〜岩肌の上・最後の扉前〜
ボスパックンは、空を飛んでここに来ていた
岩肌には、おおきな扉があった
ボスパックン「これが、ニンテンドーと闇の世界をつなぐ、
『最後の扉』ってやつか」
扉は開いている
奥には、なにやら城のような場所が見える
ボスパックン「ホホゥ・・・この先が闇の世界・・・」
ッフッフッフ・・・
ボスパックンは心の中で笑った
何に笑えるのか、まだ誰もわからない
だが・・・
彼がこれからすることは決まっていた
ボスパックンは最後の扉のドアノブをつかんだ
クク・・・
そしてゆっくりと、ドアを閉める・・・
バタン・・・・・・・
ッフ・・・フフフ・・・
ボスパックンはその後、扉を両手で持ち上げ、頭の上に抱えた
ボスパックン「なかなか重いな・・・」
そして彼はそのまま、歩き始めた
1歩・・・2歩・・・
ゆっくりと岩肌の上を進む
その先は・・・ガケだった
下にはマリオワールドの海が広がっている・・・
ボスパックンはガケまでたどり着いた・・・
ボスパックン「・・・・・・・・・さらばだ」
ブウウンッ・・・・・・
投げた
ボスパックンは、手に抱えていた最後の扉を、
思い切り、海へたたきつけるように・・・
バッシャアアアアアアアアアアアアン・・・・・・・・
ボスパックン「・・・・・・・・ッフ・・・」
ブククク・・・・・
最後の扉は、海の底へと姿を消していってしまった
ボスパックン「・・・・・・・クククッ」
「やったああああああああああああああああああああああ!!!!」
「ワハハハハハハアアアアアアッ!!」
ボスパックン「ざまあみやがれ!!これで、これでもう
1軍も、・・・支配者も2軍も、馬鹿なオノ共だろうが、
なんだろうが・・・怖いものは、何一つ無くなったああああああ!!」
ボスパックンは叫んだ
ボスパックン「ッフッフッフ・・・何が最後の扉だ・・・
そんなもん、はじめからこうやって海の底へ投げ捨てりゃ、
誰ももう帰ってこれないだろーがぁッ!! 誰もなぁ!!」
やった・・・・・・・・・この戦い
・・・クッパ軍の勝利だ・・・・・・・・
後は、2軍でもなんでも、邪魔者はとっととカメックババに闇の世界に送らせればイイ
そうすれば、闇の世界からは脱出不可能
二度と帰ってこれまい
やった・・・どうだ・・・
オレは最高だ・・・
クックック、馬鹿者め
闇の世界なんかで戦おうとするからだ
おとなしくニンテンドーで戦っときゃいいものを・・・
まあ、そうしていたら、邪魔者が絶えず出てきてただろうな
だが、おまえらは、クッパ軍を甘く見過ぎていたようだな・・・
クッパ軍を敵視しなかったおまえらの今の状況がそれだ・・・
ボスパックンは海の底から目をはなし、今度はマリオワールドへと目をうつした
ボスパックン「パックンはほとんど消えていったか
・・・・・まあいい 次はあいつらを闇の世界へ送るか」
ボスパックンは再び空を飛んだ
今、オレが最後の扉を海の底へ沈めた光景を見た者は誰も居ないようだ・・・
やった
このことを、誰にも言わなければ・・・
もう、これで闇の世界から誰かが帰ってくる心配はしなくていい
そして、これからは、クッパ軍の敵はまとめて闇の世界へポイだ
これなら、もう一つ扉でも無い限り誰もニンテンドーには一生戻れない
もちろん、最後の扉と名付けられた扉が2個も3個もあるわけない
後はクッパ様を復活させるだけ
もう、クッパ軍がニンテンドーを支配するシナリオは出来上がった
なんてあっけないんだ・・・ッフッフッフ・・・・・・
「ワーーーハハアハハアアハアアハアアアアハア!!」
ボスパックンは空中で、また大笑いした
沈んだ扉・・・もう帰れない・・・!!
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