第45話 マリオVS.カジオー





時間はさかのぼる・・・ カジオー「覚悟しろ、マリオ・・・叩き潰してくれる・・・ 」 マリオ「やれるもんならやってみろってんだ!」 武器の大王、カジオーは今マリオと1つの大きな部屋の中で対立している  カジオー「貴様にやられてから数年・・・ワシは自分の体を1から鍛え、自ら貴様を倒す最強の       武器へとなったのだ・・・ 悪いがマリオ、貴様1人ではワシには勝てない 」 マリオ「ああ、そうかよ       でもおまえバカだな 強くなったのはおまえだけじゃない       スマッシュブラザーズに入ったオレだって、前よりずーっと、強くなってんだ       おまえと戦った後も、たくさんの奴らと戦ってきたしな・・・ 」 カジオー「・・・・・・・・・フッフフ・・・フッフッフフフフ・・・・         そんなことは想定範囲内だ だがマリオよ」 マリオ「おまえ何だよ!始めるんじゃなかったのか?      とっとと戦おうぜ、結局は強い方が勝つんだ 」 カジオー「そうだな・・・行くぞ!!」 カジオーはすうっと腕を振り上げた  カジオー「メガトンハンマーッ!!」 カジオーの持っていたハンマーに力が加わり、巨大なハンマーと化した  そしてハンマーはマリオの頭上めがけ振り下ろされる! ドガアアアア・・・ マリオ「う・・・ッゴ・・・」 マリオはハンマーの下敷きとなっていた ようにカジオーに見えた  カジオー「フワハハハハ・・・どうだマリオ・・・」 だがマリオはなんとハンマーを両手で支えていた!! マリオ「ったく・・・いきなりそれだもんなおまえは、ならこっちも       必殺技をみせてやるぞ・・・」 カジオー「な、メガトンハンマーが・・・効いてない・・・・」 ハンマーが元の大きさに戻る  マリオはポケットからファイアフラワーを取り出した  今まで持っていたアイテムである  マリオはそれをなんと口にほ放り込み、飲み込んだ! マリオ「うおおおおッ!ファイアーーーーッ!!!!」 マリオは右手と左手の拳を合わせ、カジオーに向ける  マリオ「スーパーファイア・ボール!!!」 マリオの拳の倍ほどの炎の玉が5発、カジオーめがけ飛んでいく・・・ カジオー「グオ・・・グオグオオオ・・・」 マリオ「そしてこれが・・・オレがスマッシュブラザーズに入って取得した技・・・」 そういうとマリオは火の玉のようにカジオーの元へ走っていく  マリオ『ファイア掌底!!!』 ドッガアアアアアアアアア・・・・・ マリオの拳が解かれた瞬間、炎が一気に大爆発を起こした  カジオー「・・・・・・ッ・・・・う・・・オオオオオ・・・・・」 カジオーは爆発をくらい、その後とてつもなく巨大な炎に包み込まれた! マリオはゆるむことなくカジオーの体につかみかかり、ジャイアントスイングをする  そしておもいきりカベに向けてカジオーの体をほうり投げる そのまま鋼鉄の大王はカベに激突してしまった  マリオ「どうだカジオー・・・おまえをぶんなげることぐらいもうわけないんだ 」 カジオーの体はとても重い  だが、そ重さの分、ハンマー投げのようにスイングすれば遠心力が働き、よりスイングの ダメージが増す・・・カジオーの重さのぶんだけ  マリオの両手は炎に包まれている・・・ マリオ「悪いけどとっとと終わらせるぞ 」 そういうとマリオは再び炎の玉を、倒れ込んでいるカジオーに向けて投げつけまくった! ズド・・・ズドズドドドドドドーンッ!!! カジオー「グオ・・グオアア・・・・フッフ・・フ・・・」 なぜだか、途中カジオーが笑みをこぼした  マリオ「うおらああああ!!」 炎の玉はカジオーの体に次々とダメージを与える  しかし、あるとき突如カジオーが炎の玉を跳ね返した! マリオ「なんだ!?」 だがマリオはかまわずファイアボールをうちこみ続ける  しかし、それがいつの間にか全て四方へ跳ね返され、まるで効いてないかに見えた  マリオ「どうなってんだ・・・」 カジオー「フッフフ・・・」 ようやくカジオーが起きあがる  カジオー「残念だったな マリオよ 」 マリオ「・・・残念って、何がだよ 」 カジオー「ファイアボールが通用しなくなってだ 」 マリオ「・・・・??通用・・・しない・・・?」 途中、カジオーは全ての炎の玉を跳ね返してくるようになったが・・・ カジオー「教えてやろう・・・・フフ・・・おまえにやられてワシは武器世界に逆戻り        何故、最強の武器のワシが貴様に勝てなかったか、何日も悩まされた 」 マリオ「・・・・・」 カジオー「そしてようやく気付いた        武器は攻撃しかできない・・・それは武器の最も突かれてならぬ短所        武器は『防御』ができないのだ 攻めることしかできない        ワシはそれを敗因と悟ったのだ そしてワシは自らの体の構造を造りなおした 」 マリオ「・・・まさかそれで・・・炎を跳ね返す体に・・・・?      でも最初は効いていたじゃないか・・・・・」 カジオー「フッフッフ・・・マリオ、これぞワシの、いや、武器の究極の進化、       『戦闘適応能力』だ!!」 マリオ「戦闘適応能力・・・だ?」 カジオー「カンタンに教えてやる 貴様のファイア攻撃をくらっている間にワシの体はファイアに       耐性を得たのだよ 炎を効果無しとするように体が変化したのだ!!」 マリオ「何・・・っ・・」 カジオー「もうこれからは貴様の炎なんて通用しない 体がそうなったのだからな        どうだ・・・これぞ究極の守り まぁ、元々ワシは変化する武器だったからな 」 そういうとカジオーは手に持っているハンマーで自らの頭を殴った  カン・・・カン・・カン・・・ カジオー「何故ワシが鍛冶王(カジオー)と呼ばれているかわかるだろう 」 カジオーの頭が変形し、まるで戦車のような姿となった  カジオー(戦車)「自分の頭部を好きなようにこのハンマーで変形させれられるからだ・・・フハハハ・・・」 マリオ「ッ・・・」 カジオー「さぁ、くたばるがいい、マリオ!!マグナムキラーッ!!!!」 ズドーーンッ! カジオーからマグナムキラーが発射された  威力は最強 くらえばダメージ999%である!! マリオ「フン そんなもん・・・・スーパーマ・・・」 マリオはマントを使って跳ね返そうとしたが・・・ とっさに思い出す マントは闇によって腐食・・・とても使える状況にないことを・・・ マリオ「ク・・・ッ緊急回避!!!」 マリオは間一髪、マグナムキラーを避けた  カジオー「・・・・・・・・・・フ・・・フッフフ・・」 マリオ「(何がおかしい?)」 カジオー「もう一度だ!!マグナムキラー!!!」 カジオーは即座に弾を撃つ!! マリオ「ハン、バカかよ!カンタンに避けられるって!!」 マリオは今度は余裕で避けた  弾自体は高速だが、・・・スマッシュブラザーズでの特訓で動体視力がみについたようである  カジオー「バカは、貴様だマリオ!!!」 すると通り過ぎていったマグナムキラーは突如Uターンをした!! 一瞬であった  マリオは無意識にシールドを張っていた  マグナムキラーがマリオのシールドに直撃する・・・!! パリイイイイイイイン・・・!!! シールドは粉々に砕け散り、マリオは気力を失ってしまう! シールドブレイクの効果によりその場に倒れ込んでしまった  カジオー「ッフッフッフ・・・ワシのマグナムキラーは一度避けられた        だからワシの『戦闘適応能力』が発動し、2発目はUターンできるように       弾の質が変化したのだ!これがワシの能力だ!!甘く見るな!!!」 マリオは気力なく倒れ込んでいる  マリオ「(マ、マジかよ・・っく・・・マズイ・・・)」 カジオー「マリオ・・・遠慮無く行くぞ 」 カジオーはハンマーを振り上げた  カジオー「ギガトンハンマー!!!!!!」 ドオオオオオオオオオオオン・・・・・ 巨大化したハンマーが倒れ込んでいるマリオに大ダメージを与えた  マリオ「ぐおお・・・おお・・・・・・(な、何故マグナムキラーを撃ってこない・・・?)」(ダメージ302%) カジオー「フン、本当なら今のでもうフィギュアだ 良かったな、この城が人形の呪いを受けていなくて 」 マリオは気力を取り戻し、立ち上がった そしてカジオーから身を引く  カジオー「今、ワシのハンマーの威力が上がったのも、最初のメガトンハンマーが貴様に通用しなかったからだ        それでワシの体は貴様を倒せるようにと強力にパワーアップしたのだ ハハハハハ!!!       どうだマリオ・・・・・素晴らしいだろう このワシが、武器がどんどん進化する様は!!」 マリオ「そうかよ・・・だがな、カジオー!!」 マリオは立ち上がり、カジオーの長い発射口をつかんだ  マリオ「おまえはどんなに進化したって重さは変わらない        重さを利用すれば・・・投げ技だけで勝てるぜーッ!!」 カジオー「まだそんなバカなことを言うようだな マリオ 」 マリオ「ッ・・・・!??」 マリオの手に激痛が走った・・・・ マリオはそっと手を離してみる  やはり、両手の手袋から血がにじんでいた・・・・ マリオ「・・・・・・まさか・・・」 カジオー「そのまさかだマリオ!!!ワシは一度投げ技をくらった 重さを利用される投げ技は       ワシにとって嫌な技 そこで瞬時に『戦闘適応能力』が発動        貴様に投げられないように、トゲを出せるようになったのだよ、小さいがな これで少なくとも投げることは        不可能だ フフフ 」 カジオーは腕を広げて見せた  カジオー「どうだマリオ・・・・・・この武器の革命的進化は、貴様がくれたものだぞ 」 マリオ「・・・・・何だと・・・」 カジオー「貴様にやられていなければ、もしワシがあの時カンタンに世界を支配していれば       武器の発展は無かっただろう そしていずれ滅んでいたかもしれない        だがマリオ、貴様が一度ワシを倒してくれたおかげで・・・武器はここまで、常に       進化するようになったのだ・・・・・・フッフッフ・・・ 」 マリオに言葉は出せなかった・・・  カジオー「さあ、ワシを、早く倒すんだな・・・ちょびちょび攻撃していたんでは、どんどん       耐性が身に付き、いずれはこの体が無敵になるぞ・・・・・フッフッフ・・・!!!」 カジオー「フワーーーーハッハッハッハッハ!!!!!」 マリオ「(進化し続ける・・・か、ク、なんてやっかいな能力だ・・・・・・・・      ボカスカ殴っても、どうせそのうち完全にパンチもキックも通用しないほど強い体に      なってしまうんだろ・・・・・・どうすりゃ・・・・・・・・)」 カジオー「どうした・・・策がないか?かわいそうに・・・・なら・・・」 カジオー「ならワシに素直に土下座をし、降参するのだな・・・マリオ 」 マリオ「!・・・?」 バカにしやがって・・・、それとも何だ・・・ もしや本気で降参をすすめているのかよ・・・? カジオーはマリオに目を合わせて、口を開いた  カジオー「今のでわかっただろう、ワシを倒すすべなどない ワシ自身、自分を倒す方法なんて       思いつかんよ 常に進化するんだからな・・・おまえにワシは倒せない 誰にもだ        マリオ、貴様が土下座すれば命は取らずに、ワシと共にニンテンドーへ戻してやる 」 マリオ「・・・・・・・・」 こいつ・・・・・・・・  カジオー「そしてワシが創る武器世界を貴様は見届けるのだ        武器のみが支配する・・・最高の世界を・・・そして貴様はこう思うがイイ        『自分のせいで・・・』とな・・・貴様は悪に落ちた世界を見て自らを責めるのだ        そして貴様自身、永遠に苦しむ それこそがワシの貴様への本当の復讐        貴様の命など今更ほしくはないのだ 」 マリオ「・・・・・・・・・・」 そうか、こいつめ・・・こいつはオレに、武器の力に堕ちたニンテンドーを拝ませるのが 目的なのか・・・、・・・こいつの夢も元々世界征服だしな・・・ カジオー「さぁ、マリオ、まずはこの戦いを降参するんだ そうしなければ貴様はここで死ぬ       フフフ、きっと支配者のなかで、敵視しているものの命を取らんという奴など、      ワシ1人だと思うぞ?」 マリオ「(こんな奴を、ニンテンドーにおくったら、・・・       ダメだ オレは、コイツを倒さなきゃ・・・ )」 カジオー「・・・・・・・・・・・」 マリオ「ふざけるな、おまえに、悪に土下座するくらいなら・・・・・死んだ方がいいんだよ 」 マリオの口は、半ば勝手に開いていた  カジオー「・・・・・ホウ・・・ 」 カジオーは表情1つ変えない  武器だから顔の筋肉なんて無いからあたりまえだが・・・何故か数秒前より 厳しい表情にマリオは見えた  どうせ、わかってんだろ・・・オレがこう答えることぐらい・・・ それになぁ・・・ マリオ「オレだけじゃない!!スマッシュブラザーズのメンバーのなかに、悪に土下座して      命を助けてもらうような奴は、1人もいねぇよ!!」 それに、みんなだって必死で支配者達と戦ってるところなんだ・・・ なのにオレがへこへこと白旗あげるなんて・・・プライドが許さない・・・ いろんなプライド・・・ スマッシュブラザーズとして、ミスターニンテンドーとして・・・ カジオーは頭を後ろへ傾ける  マリオを見下しているような感じとなった  カジオー「・・・ならワシに殺されたいようだな 直に        ・・・・・それとも何だ、ワシを倒す方法でも思いついたのか?」 マリオ「さあな・・・・・・、だが・・・絶対おまえは倒す いや、消滅させてやる・・・     もう二度と現れないようにな・・・・・」 カジオー「マリオ、そう言ってくれるとこっちもわくわくする どう思うのだろうな貴様は        ワシに実際敗れた時に・・・!!!フッフッフッフ・・・・・」 マリオ「来い・・・・カジオー・・・・!!」 意を決するしかないな  もういい  死ぬ気で戦う  マリオは両手に拳をつくり、カジオーをにらみつけた  その様子をみてカジオーも手に持つハンマーを強く握った  ハンマーのえが鉄のかたまりに締め付けられる音が聞こえる  カジオー「いいのか・・・フフフ・・・ならもう貴様にはあの世からでも       第2の武器世界ニンテンドーを見届けてもらおう それがいい 」 カジオー「くたばれぇぇぇぇええええッ!!       マグナムキラーッ!!!」 やっぱり、オレの命を取ろうとすれば遠慮無くマグナムか・・・しょうがない・・・ こうなれば・・・どうせ避けても避けきれないだろう・・・ならば・・・!! ファイア掌底に任せるしか・・・・ 本来ならキラーに炎を打ち込めばその場で大爆発なんだろうが・・・ カジオーの体は既に炎の耐性がついている・・・ マグナムキラーはそれによって炎で爆発することはない・・・ ならファイア掌底でマグナムキラーをはじくことは可能なはず  こっちのファイア掌底がマグナムキラーの威力を超えていなくとも、 爆発のタイミングを合わせれば・・・ カジオー「粉々になれぇええええええ!!!」 ドガーーーーンッ!!! カジオーからマグナムキラーが発射された!! 黄金色に輝くマグナムキラーはマリオの胸めがけぶっとんでいった  マリオは弾に炎の拳を向ける・・・ カジオー「さらばだマリオォォォオオオオ!!!!」 マリオ「(成功してくれ・・・)ファイア掌底!!!」 マリオがカッと手を開く  マグナムキラーがそのマリオの手へと突っ込んでいく・・・ マリオ「今だ!!」 そういった次の瞬間、炎の大爆発が起き、マグナムキラーを見事カジオーへ跳ね返すことができた! マリオは爆発の反動を受け、後方へふっとんでいく・・・!! マリオ「いよっしゃー!!」 マグナムキラーは激しく回転しながらカジオーに跳ね返る! バゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!! マグナムキラーはカジオーの戦車の頭に突っ込んだ!! カジオー「オオオオオオオオオオオオッ!!??」(ダメージ494%) マリオはカベに背中を打ち、床に倒れ込んだ  今の爆発、そして蓄積ダメージでうまく体が起きあがらない  頭をあげ、視線をカジオーにうつす  カジオーの戦車の頭はボロボロとなり、発射口が折れていた  やった・・・! マリオ「どうだカジオー!!それならもうマグナムキラーは撃てないハズだ!!」 マリオは脇腹をかかえ、ゆっくり立ち上がった  改めてみると、カジオーの頭部は見事に、バコーン!!だ  カジオー「・・・・・おのれ・・・フフッフ・・フ・・・」 するとカジオーは手にしているハンマーで再び自分の頭を殴りだした  カン・・・カン・・・カン・・・・ カジオーが頭部をハンマーで形創っていく  カジオーのボロボロの頭はハンマーでなにかの形に形成された  かんおけだ・・・ カジオー(かんおけ)「マリオめ・・・・・・」 マリオ「かんおけ・・・・」 カジオーの頭部は縦のかんおけとなっている・・・ 中身は、おそらく今形成中であろう  今かんおけのなかはスカスカ  奴の頭部の防御力は低くなった また新たな頭部が創られる前にここでダメージを与えるしか・・・! カジオー(かんおけ)「マリオめ・・・マリオめ・・・マリオネ・・・マイオネ・・・」 やっぱり 頭を一度ぶっこわしたからな・・・ こわれてやがる  今ならカジオーは知能的な戦いはできない  本能のまま行動するしかないということだ  よっしゃ、勝機はある!奴が意識を取り戻すまえに・・・! マリオはカジオーの元へダッシュした! カジオー「マリオ・・・マ、リオマ・・・リオママリオ・・ツブスマリオ」 カジオーは向かってくるマリオにハンマーを振るった!! ブウウウウンッ!! しかしマリオは楽に避ける  カジオーはハンマーを思い切り振り、反動で足もとがゆるけた  マリオ「やっぱバカだな・・・」 今攻撃するのもアリだが、わざとマリオは攻撃をせず、逆に挑発をかます  マリオ「ほらどーしたカジオーちゃん!」 カジオー「マルマリマルマロ・・・ツブスロマルマリロ・・・」 カジオーは呪文を唱えながら再びこんしんの力でハンマーを振るう  フウウウンッ!!! マリオ「(あーあ、今ならギガトンハンマーやっとけばオレにダメージ与えられていたかも       しれないのに・・・)」 マリオは第2撃もあっさり避ける  カジオーはハンマーの反動でおおきく体が傾いた  マリオ「いくぞカジオー!!スマッシュパンチ!!」 ドガアアアアンッ!! パワーを込めた拳をカジオーのかんおけ型の頭部にぶつける! カジオーは傾きもあってか、6、7Mほどふっとんだ  マリオ「どうだ!!」 カジオー「ウグオウ・・・オロレラリロレ・・・ルリロレランロン・・・」 カジオーはハンマーをツエにして立ち上がった  カジオー「マラレリオマリオリアレラッパリロン」 マリオ「・・・そうとう効いたな・・・・・」 カジオー「マリロリアマリロリルマリロリラレロリアーーーーー!!!」 カジオーは突如怒鳴りだした  何か怒っているかのように見える  マリオ「・・・あそこまで狂ってると・・・逆に攻めづらいな・・・」 その時、ごくわずかにカジオーの身体から小さな音が聞こえた  カチッ・・・ カジオー「マリオリマーーーーーーーーーーッ!!!!!!」 そういうと、なんとカジオーは自分がてにしている武器、鋼鉄のハンマーを マリオめがけて投げつけた!!! カジオー「ランラー、ラレロリアーーーーーーーッ!!!」 ヅゴオオオオオオゴオオオオオオン・・・・・・ マリオは突然鉄の固まりを避けることができず、右肩にハンマーが直撃してしまった!!! マリオ「うおあ痛てええええええええッ!!!」ダメージ787% マリオはカベに身を寄せる・・・ 次の瞬間までマリオはわけがわからず、右肩にそっと手を添えた  ズキッ・・・・ こ、攻撃を受けた・・・? マリオ「あうッ、痛・・・・・・アリかよ・・・ハンマーを投げるなんて・・・      なんてやろうだ・・・・・・・ ・・・・・・・・、・・・・・・・・・・??」 何だって・・・・? ハンマーを投げた?? マリオの足もとには、カジオーの投げたハンマーが  マリオはカジオーに視線を向ける  カジオー「ローラーリーラール」 マリオ「??」 バカか・・・・・? 自分の唯一の武器である・・・ハンマーを投げやがッた・・・? マリオ「ハ・・・ハハ・・・バカかよオマエ・・・いくら頭がかんおけに      なったからって、ここまで・・・・バカめ・・・・・・・・・」 マリオはハンマーのえを握った  ずしっと来る  とてつもなく重たい  カジオー「ウ・・・ウ・・・ラレロリラ・・・リオレ・・・リロレ・・・ラリオメ       アリオメ・・・マリオメ・・・・・マリオめ・・・己・・・マリオめ・・・」 マリオ「っげ ・・・意識が戻ってきてる・・・・・でも・・・」 ハンマーは今マリオが手にしていた  カジオー「ん・・・・一体・・・・・マリオ・・・・・・まだ生きているか・・!!」 その瞬間カジオーは気付いた 自分のハンマーが無くなっていることに  マリオ「オマエ・・・意識が戻ったらしいな・・・ということは・・・      かんおけのなかみができたって・・・・っことだろ・・・?      だけど、このハンマーがなけりゃ・・・オマエ変形できないだろ・・・      バカだな、一応教えるけどよ・・・このハンマーはたった今オマエがオレに      ぶん投げたんだぜ?」 カジオー(かんおけ)「・・・・・・・・・・・・」 良し、誤算したなカジオー・・・かんおけ状態で、ハンマー無しなら、 まともな攻撃ができないだろ・・・・ カジオー(かんおけ)「・・・・・フフ・・・・マリオ、そのハンマー、おとなしく返せ             そのホウが・・・身のためだぞ・・・・・??」 マリオ「誰が渡すかよ・・・へへ・・・これ渡したらおまえかんおけから別の形態になるだろうし      それに、このハンマーだろ?唯一、武器であるオマエを倒せる武器って・・・へへへ・・・」 マリオは息を切らしながら語った  すると、カジオーはハンマーを持っていた方とは別の、左腕をマリオに向ける  指先をマリオに向けると、そこからマシンガンのように弾が繰り出された!!! ドドドドドドッ!!! マリオはとっさにハンマーを盾にした  武器であるハンマーを  カジオー(かんおけ)「・・・・・・・・・・(マズイ・・・このままでは・・・一生かんおけだ・・・       なんとしても早々にハンマーを返してもらわなければ・・・・)」 マリオ「あのやろ・・・マシンガンまで装備してるのか・・・武器野郎め・・・」 マリオはハンマーを持ち上げようとした  ググググ・・・ マリオ「重いな・・・・それに、右肩にもろにきたから・・・うまく持てない・・・      ダメージだって蓄積しているしよ・・・・・・・ 」 だけど、力を振り絞ってカジオーに一撃、奴の腹部にでも思い切り攻撃できれば・・・ いや、できれば・・・じゃない できる  マリオはいったん全身の筋肉の緊張を解いた  カジオー「・・・・・・・・(どうするか・・・)」 マリオ「!!!」 再び強くハンマーのえを両手で握りしめる  その時・・・・・・・!!!! ?「ウッケケケケケケ!!!」 カジオー「!??」 マリオ「??!」 カベの中からオバケが現れたのである!! カジオー「・・・・・っ・・・?・・・・」 マリオ「キング・・・・じゃない・・・普通のテレサか・・・・・!?」 ?→テレサ「ウッケケケ ボスの手助けをするんだ!!何かいただくぞ!」 テレサは部屋の中を激しく飛び回る  マリオ「は!?なんだってんだ!??」 カジオー「(・・・・・・ 」 マリオとカジオーはただ飛び回るテレサを目で追うだけだ  テレサ「お!マリオ凄そうなハンマーを持っているな・・・だけど少し重すぎるなこれじゃ・・・」 テレサはマリオの持つハンマーをマジマジと見つめている  テレサ「おまえなんかアイテム持ってないのかよ 」 テレサがマリオの体に手を突っ込む  そして何かを探すように手を動かすが、やがて手を引っ込めた  テレサ「何もないようだな ・・・」 マリオから離れ、テレサは次にカジオーへ近づく  カジオー「何ももっとりゃせん 近づくな 」 ドドドドドドド・・・ カジオーはテレサに向かってマシンガンを放つ  もちろん通り抜け弾丸は天井にあたる  テレサ「うお・・・ったく・・・まあいいや・・・悪いな邪魔をして・・・ 」 テレサはカジオーにぺこりと頭を下げた後、マリオには脅かしのポーズをして、消えた  マリオ「何だったんだ・・・・・・(ルイージ・・・だいじょうぶかよ・・・ )」 カジオー「・・・・・・・・・・」 マリオ「おっと・・・」 マリオは気を改めた  全く・・・せっかく気合い入れてたのに まあいいや  マリオはハンマーを握りしめ、カジオーのもとへ走り出す! マリオ「おおおおおおお!!」 カジオー「・・・!!」 カジオーは向かってくるマリオの足もとめがけ、マシンガンを連射した!! ドドドドドド!!! マリオは軽く左右にかわす 足だけはぴんぴんしている  広い部屋の中をマリオはひたすら走っていく  カジオー「・・・・・・キラリ・・・・・・」 カジオーは左手を天井に伸ばす  カジオー「・・・流星群」 その瞬間部屋中の光がカジオーの指先に集まり、光は1つのスターとなった  カジオーはその巨大なスターにマシンガンを乱射する! スターはマシンガンの弾が撃ち込まれるたびに分散し、マリオへと飛んでいく  まるで流れ星のように小さなスターはキラリと光りながら進む  マリオ「よっと・・・!」 マリオはスターを見事に避けた  最初の2、3発だけ・・・・ スッ・・・・・スッ・・!! きらめくスターがマリオに直撃する  マリオ「うおお!」 やはり光 マリオのが最初の2、3発は読めていたとしても、それ以降の攻撃を避けることは困難だ  しかし、マリオは走ることをやめない  ダメージはどんどん上昇するが・・・・・ マリオ「カジオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!行くぞおおおおおおおおおおおお!!!!!」 とうとうマリオはカジオーのすぐそこまで走ってきた!! カジオー「くそ・・」 ハンマーを投げる気だな・・・ ハンマーをマシンガンや星くずで打ち落とすことなんて不可能・・・ならば・・・ カジオーは両手を握りしめる  投げられたハンマーを両腕でキャッチするしかない!! 頭か腹部か・・・・・・・・どっちだ・・・・・・・・・・? いや・・・・ワシの胴体視力をナメるな  とっさに判断して両腕を前に突き出せば・・・もちろんその後の反動もあろうが 片腕がぶっこわれる程度!ハンマーが戻れば問題ではない  無論投げてこないなら楽に受け止められるがな  カジオー「!!!!」 マリオは力を振り絞り、思い切り手に持ったそれをカジオーに投げつけた!!!! マリオ「おおおおおおおらあああああああああああああああ!!!!!」 ブウウンッ!!!! カジオー「頭部!!!!!!!!!!!!」 やはり頭を狙ってきたか!!!! だが、なマリオ・・・・・・!!! カジオーはとっさに両手を顔の前に突き出し、ハンマーを受け止めようとした  だが・・・・・・ カジオー「・・・・・・・・ッ・・・・ッ・・・!!!?????」 馬鹿な・・・・・・・奴はハンマーを投げてない・・・・・・!??? マリオはハンマーをまだ手に持っていた・・・・・左手に・・・ そのかわりあるものが無くなっていた  それに気付いた頃にはカジオーの手をすり抜けたそれは、カジオーの視界を奪った  マリオ「バカめ!!!投げたのはオレのボウシだぜ!!!!”ボウシ”!!」 マリオは片手をハンマーから離し、一瞬のうちに頭のボウシを取り、それをカジオーの頭、 正確にいえば目に向かって投げつけたのである  マリオ「終わりだああああああああああああ!!!!!」 マリオは一回転し、片手に持つハンマーに遠心力を加えカジオーの腹部にハンマーを投げつける  ゴオオオオオオオオオオオオオ!!!!!! カジオーはあわててボウシを取りとっさに視界を取り戻す  しかし、そんなことをしている間に、ハンマーはカジオーの腹部に直撃していた  ハンマーから突き出ているえの部分が当たったのである  そのぶん力のかかる部分が凝縮し、多大な威力を発揮した  カジオー「ッ」 カジオーは真後ろへ吹っ飛んだ!!! カジオー「オオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!!」 ドオオオオオオオオオオオオオオオオン・・・・・・ カベの奥から激しい光がマリオを包む   マリオ「・・・・・・・・・・・よ・・・・よ・・・・・・       ・・・・・・・・・・・・よし・・・・・・・・・・・」 マリオも気がつくと倒れ込んでいる  すぐそばにマリオのボウシが落ちていた  マリオ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 カジオーの姿はそのボウシが邪魔で見えない  マリオは横たわりながらもボウシを退かそうと手を伸ばす  しかし、マリオは手は短かった  ボウシに手が届かず、マリオは手を戻した  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ガン・・・・・・カン・・・カン・・・・・・・・・・・ガン・・・・ ボウシの向こう・・・・・・部屋の奥で鉄の鈍い音が響き渡った  ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ マリオ「・・・・・・・・・・!・・・・・・まさか・・・・・」 マリオは体を起こそうとする  しかし、今度は足がうまく動かせない  マリオは床をはって、ボウシを退けた  カジオー「・・・・・・・・・・・・・・・・ウごめギがゲ・・・」 鋼鉄の大王も倒れ込んでいる  腹部は見事にハンマーの打撃を受けている ぼっっっっっこりへこんでいるようだ  しかし倒れながらもカジオーは片手で自分の頭を殴っている  カジオー「・・・・・・がガごぐゴ・・・メが・・・」 ガン・・・・・・ガン・・・・・ マリオ「(馬鹿な・・・・・まだ・・・生きて・・・・・・・クソ・・・・・・       とどめを・・・・・ささなきゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)」 マリオは必死に体に力を込める  だが体は思うように動かない  マリオ「クソ・・・・・・・だめだ・・・・」 そう ボウシである  倒すつもりでマリオはボウシを投げつけ、カジオーの視界を奪った  ボウシが取れるとマリオの力はダウンする  マリオは一度退かしたボウシに再び手を伸ばす  やっとの思いでボウシに手を触れたマリオは急いで頭にかぶる  マリオ「カジオー・・・・」 マリオは立ち上がった  マリオ「(ファイア掌底だ・・・・それでとどめをさすしかない・・・・・        自分の力で・・・・・奴に一撃を加える!!)」 カジオー「オオオオオオオ!!!!!」 カジオーの頭部は変化した  カジオー(宝箱)「・・・・・・・・・・・・・ 」 マリオ「変形した・・・・・・・・・?」 カジオーが変形突如ハンマーを握りしめていた腕は力無く床によこたわる  その後にハンマーが床を叩く音が鳴り響く  宝箱は全く開く様子もない  カジオーも微動だとしない  ・・・・・・・・・・・・ 沈黙のみが部屋を包む  脇には剣、弓矢、ヤリ、オノなど武器が埋め尽くされているなか  部屋の奥にはたった1つの宝箱が存在している  マリオ「・・・・・・・・・・」 マリオはおそるおそるカジオーに近づく  ・・・・・・・・・・・・・ 宝箱を開ける? まさか・・・・・・・・ とどめを刺す? そうするしか・・・・・ マリオは自問自答し、手に力を込める  しかし思い出した カジオーには炎の耐性がもうついている  マリオは腰を落とし、たかだかとジャンプし、カジオーの頭を踏みつけた  バコッ・・・ 宝箱であるカジオーの頭はいともカンタンに形崩れた  中には黒くて丸い物が入っていた  カジオー「貴様もだ」 ボム兵は喋った それはカジオーの声ととてつもないほど似ていた  マリオは背を向けてダッシュした  だがマリオはあっという間に巨大な爆風に巻き込まれた  マリオの体は激しい炎に包まれていく  全てが燃えた後、炎は消えた  カジオーは最後に爆弾となっていた  ようこうろ「・・・・・・・・」 カベから突き出たパイプのモンスターがカジオーとマリオの体を見つめる  ようこうろ「カジオー様・・・・・・・・・・どうしてもマリオを倒したかったんですね          武器世界を創るより・・・・・・マリオを倒したかったんですね・・・・・ 」 ようこうろは静かに目を閉じた  奥のカベが開いた  どうやらバトルが終わると開くトビラらしい  しかし、そのトビラを両者ともくぐらなかった  ようこうろ「・・・・・・・まだオノレンジャーが残ってますカジオー様        武器世界を創るのは彼らに任せましょう 」 マリオVS.カジオー    勝敗   引き分け (両者敗北)
両者敗北・・・!!? << 前回第44話へ
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