第50話 サムスVS.謎のザコ敵軍団





サムスは別れ道の通路を歩いていた  いくつか曲がり角を曲がった先に、ようやく扉を見つけた  サムス「ここね・・・」 サムスは鍵を取り出した  そっと鍵を鍵穴に通し、鍵を回す  ガチャっと、いかにもそれっぽい音の後、扉をサムスは静かに開いた  サムス「・・・思ってたより広い・・・」 扉を開けると、ヒトが何十人も入れるホールのような部屋が姿を現す  しかし、こんなに広いのに、誰も居ない  奥に扉がある まだこの先に続くのだろうか・・・ サムスはずっと向こうの扉まで歩き出した  そして、ホールのちょうど真ん中の地点にさしかかった時のことだ  バタン・・・ サムスが入ってきた入り口の扉が勝手に閉まった  サムス「・・・・・・」 扉が閉まった・・・ということは、 サムス「ここで間違いないのね・・・」 サムスはその場に立ち止まる  辺りに視線を送るが、何も誰も居ない  サムス「早くして、時間は無いのよ?」 すると、200秒後くらいに床から一本の丸い柱が伸びてきた  サムスはその突然の出来事に多少驚くが、逆にやっと・・・という気持ちが 頭によぎる  丸い柱はちょうど人1人よりちょっと高い位置まで伸びると、 柱が扉のように開き、中から謎の人物が現れる  謎の人物「・・・ようこそ もういらしてましたか・・・」 サムス「・・・だ、誰よあなた・・・見たこと無いわね・・・」 謎の人物が柱から完全に姿を現す  すると、柱は扉を閉じ、また床のなかへと消えていく  こんな古くさい城に意外な設備があったとは・・・ それより、気になるのは敵・・・ サムス「あなた誰・・・?まさかあなたが私の敵じゃないでしょうね?」 その謎の人物は身体紫で、体内にワイヤーを張っている  小さな心臓がコクコクと動いているのがよく見える  しかし、ヒト型とはいったもののとても貧相な肉付きだ  歩くのが精一杯にも見える  いや、外見で強さを判断してはならない・・・ 謎の人物「ボクは、1番と申します 」 サムス「イチバン・・・?番号の1番・・・?」 1「そうでございます サムスさんの敵でございます 」 サムス「え・・・え・・・?」 そうでございます・・・って、敵に対して随分丁寧な言葉を・・・ それも、サムスさんって・・・いや、でも言葉使いで強さを判断しないほうが・・・ サムス「でも、私あなたに会ったこと無いはずだけど・・・?」 1「パペットマスター様からの命令でございます    サムスさん 今からサムスさんを処刑させてもらいます    よろしいでしょうか?」 1番はあくまで丁寧に喋る  サムス「よろしくないわ 」 1「じゃあ、力ずくで・・・覚悟してくださいね・・・」 サムス「む・・・」 サムスは構える  1「おおぅおおおおぅおおおお〜〜〜〜ッ!!!??」 1番は発狂したような声を発しながらサムスへと全力疾走で突進してくる!! サムス「・・・見えるッ!」 1番は思い切り腕をサムスに突き出してきたが、軽く避けた後に サムスは腕を素早く1番の顔に突き出す  サムス「ストレート!」 バゴオオオオオオッ!!!! かなりオーバーな音がホールになり響く  サムス「ガンポッドハンマー!!」 続いてサムスは第2撃を放つ  しかし今度は外れてしまった  サムス「あれっ?」 敵はいつのまにか真正面から消えている  しかし、焦点を遠くに合わせたとき、かべにめり込んでいる1番を見つけた  サムス「え?ええ〜〜〜〜!??」 1「ぅ・・・流石は・・・サムスさん・・・グハ・・・」 1番の心臓は動きが停止してしまった  それと同時に・・・・1番の姿が壁の中で変化した  1番→村人A「・・・・・・」 サムスはゆっくり壁にめり込んだ敵の元へ近寄る  ワイヤーで創られた敵は、壁の中で、ただの老人の姿と変化していた  サムス「・・・・・どういう・・・こと・・・?」 老人は息1つせず、壁の中で静かに目を閉じている  どう見てもただの人間にしか見えない  サムス「・・・・・・・・・」 サムスが悩んでいる間に、先ほどのように柱が床からせりあがってきた  サムスはすぐさま視線を移す  同じように柱から敵が出てきた  だが、今度は2体・・・男のような姿をした紫の人形・・・ そして、女のような紫の人形・・・ 男「サムスってアンタか・・・」 女「私たちより強そう・・・」 2体の人形は喋った  サムス「あなた達って、一体・・・?」 男「俺達は人形軍団さ 」 女「ここでは私達人形が相手だから 」 サムス「・・・・・・・パペットマスターの手下・・・?」 男「・・・・・・そう・・・だ その通り・・・俺は3番 」 女「私が2番・・・よ 」 サムス「1番は随分弱かったわよ・・・弱攻撃一回で吹っ飛んで壁にめり込んでるわ・・・?」 3♂「・・・・・・ま、とにかく俺たちが相手だから・・・よろしく 」 2♀「いくわよ・・・・」 サムス「いいわ・・・かかってきなさい 」 3番と2番が同時に攻め込んでくる  サムスは二人をまとめて蹴り上げた  ドガアアアアアンッ!!! これまたオーバーな音と共に2人が吹っ飛び、2番は天井に激突し、 3番は床を滑るように吹っ飛ぶ  サムス「・・・・・・・なんて弱いの・・・・・??」 シュ・・・ サムスがその音を察知した  見ると、2番、女の姿が再び変化している  それは、まるで20歳前後の女性だ  女性は倒れ込んだまま動かない・・・・ 3♂「・・・あ・・・・ッ!!・・・・・」 3番はそれを見ると、あわてて女性の元へ駆け寄り、安否を確かめる  3♂「オイッ・・・オオオイ!!・・・・」 そして、まるで恋人の死に直面したような光景をサムスは見せられた  サムス「・・・・・・・・・・・・」 3♂「ック・・・・・・クソ・・・・・・・」 サムス「なんで・・・・」 わからない・・・・倒すと人間の姿に変化する・・・ どういうこと? 3♂「ウオオオオオオッ!!」 3番は怒り狂ったかのようにサムスに殴りかかる! サムス「ッフ!!」 ドゴオオオオオオッ!! サムス「は!?」 ついサムスは向かってきた3番を反射的に蹴り飛ばしていた  壁に頭を打ち、ワイヤー体の男は床に倒れ込み、2番同様、 人間へと姿を変えた  3♂「ッグ・・・・う・・・・・・・・はぁッ・・・」 男は20歳ほどの青年だ  サムス「・・・・・・何なのよ・・・・」 3体の人間の身体がこのホールに残った  サムス「どういう意味よ・・・・・」 サムスはわからずに・・・立ちつくす  妙な痛みをサムスの心が襲っていた  何この気持ち・・・・・罪悪感・・・・? 何で・・・?敵を倒しただけ・・・・・・ サムスが悩んでいる間に再び床から柱が  今度は2本柱がせり上がってきた  サムス「・・・・・・・」 一本の柱に3人ずつ現れる  6体のワイヤー体が現れた  ♂「サムスっておまえか!へんてこなロボットみたいだ!」 男の形をしたワイヤー体が話し掛ける  その男の心臓は綺麗なピンク色でコクコク元気に動いている・・・ よく見ると数字が書いてあった  『5』 サムスは他のワイヤー体の心臓も見る  『6』 『8』 『4』 『7』 『9』 みんな心臓に数字が書いてある  サムス「あなた達は何なの・・・?」 サムスが問いかけた  すると、心臓に9の数字が書かれている女性が問いに答えた  9♀「わたしたちは人形軍団 あなたを倒すようにって、パペットマスター様が・・・」 サムス「人形軍団・・・」 パペットマスター・・・あのピエロの子供・・・ 支配者の中で密かに最も邪悪な気を放っていたあいつの手下・・・か  7♂「はやく倒そうぜ・・・・・」 8♂「そうだな・・・」 サムス「ま、待って!」 しかし、4番が突っ込んでくる 同時に後ろから 5、6、7と、数字の順に迫ってきた  サムス「・・・・・・」 ドオオオオンッ!!! ズガアアアアアアアンッ!!! バゴオオオオオオンッ!!! サムス「・・・・・・・・・・・」 8♂「・・・・げげ・・・」 9♀「強い・・・・」 そして、倒れた人形達は次第に人間へと姿を・・・ サムス「!??」 いや、今度は子供だ  それもみんなネスのように小さいボウヤだ  サムス「・・・・?」 何で・・・この子達は・・・・? 8♂「ああ・・・・やられちゃったよ・・・」 9♀「・・・・・・行きなさい、8番 」 サムス「!」 8♂「え・・・えええ・・・・ボク・・・」 9♀「いいから、これは『命令』 」 8♂「わ、わかりました 9番様 」 サムス「・・・・・・・」 何・・・・ 何かおかしいわ・・・ サムス「待って!来なくていいわ!!聞きたいことがあるの!」 しかし8番はサムスに突っ込んでくる  戦法も何もない  ただ単に突っ込んでくるだけ、そして力任せに、フォームも何も考えずに 拳を突き出してくる  サムスはワイヤー体の男の腕をつかんだ  サムス「攻撃しないわ・・・話をきかせて!」 8♂「や、やめろ!!やめろ!!」 サムス「大丈夫!!殺さないわ!安心して・・・!!」 サムスが8番の肩を押さえ込むようにする  9♀「・・・・・・・・」 サムス「あなたは誰?何で戦うの?」 8♂「やめろ離せ!!離せ〜〜〜!!!」 9♀「8番・・・・爆破 」 サムス「え?」 そういうと、8番の身体が爆発した!! ドゴオ・・・ しかし、それはボム兵の何十分の1にも及ばないほどの小さな爆発だった  ワイヤー体の8番はその場に倒れ込む  見ると、8番の心臓は消えている  サムス「あなた・・・今、爆破って・・・あなたがやったの!?」 9♀「ごめんなさい でもしょうがないの 」 足もとの8番は、いかにもやんちゃそうな子供に変わっている  サムス「何で・・・教えて・・・・ただの手下なんかじゃないハズよ・・・?」 9♀「いいえ・・・教えられない・・・ごめんなさい     貴方の戦わなきゃ・・・いけな・・・い・・・っう・・うううう」 サムス「・・・・?・・・・」 9番はそのまま泣き崩れるように床に座り込む  9♀「うわああ〜〜ん・・ええ〜〜んッ!」 まるで小さな女の子のように泣くワイヤー体9番  しかし、顔から涙なんてものはでていない  涙腺なんてないのだろう  サムス「・・・・・・・・・教えて・・・」 その時、床から1つの柱がせり上がってくる  男が1人現れた  サムス「・・・・・」 やはり 心臓を見ると、10の数字・・・  10♂「9番 もうお前は戦えないな       爆破 」 サムス「!?」 10番が言い放つと、9番は爆発した  サムス「だめええッ!!!」 ドオオオオオン・・・・ ドサ・・・ やはり、小さな女の子に姿が変わる  サムス「ッ・・・・何故よ・・・どうして・・・・」 10♂「行くぞサムス・・・!!」 男は構えた  サムス「!」 その構えは・・・武術をするものの構え・・・ サムスも自分の構えを取る  10番はじりじりとまわりこむように移動する  サムス「もしかして・・・・」 ある程度、10番は回り込むと、一気にこちらに攻め込んできた  10♂「破ッ!!」 そういうと10番はサムスの首にチョップを仕掛けてきた  サムス「っ・・・」 ようやく、ダメージとして数えられるほどの攻撃を受けた  およそ2%だろう  サムス「破ッ!!」 サムスはガンポッドハンマーを繰り出す  10♂「甘い!!」 ガンポッドハンマーは避けられた  サムス「・・・・・強い・・・」 10♂「!・・・フフ・・・そうだろう!」 サムス「これは?」 サムスは腕を勢いよく突き出す  ガンポッドナックル!! ヅゴオオオオオオオオオオンッ!! 10♂「ウゴハアアアアアアッ!!??」 ドオオンッ・・・ 壁に背中を打って倒れ込んだ  サムス「・・・・・滅茶苦茶弱い・・・だけど、今までよりは多少・・強い 」 ヴーーーーーーン・・・ この音は柱が床からせり上がってくる音・・・ と思いきや、今度は柱が天井から降りてきた  それも3本  一気に9体のワイヤー体が姿を現す  サムス「・・・あなた達は・・・数字の高い者ほど強い・・・わけね・・・」 11♀「その通り〜」 12♂「そして、数字の高い方が地位も上なのさ!別に年齢じゃないぜ!」 19♂「喋ってないでとっととかかれおまえら!」 サムス「今は19が一番偉い・・・だから命令できる 」 16♀「11〜15、あんたらがまず一気に攻め入って!」 サムス「自分より数字の低い者に命令ができる・・・」 13♂「おーけいッ!」 サムス「数字が上の者からの命令は聞くこと・・・」 襲いかかってくるワイヤー達をサムスはシールドで防いだ  12♂「シールドなんか張りやがったぞ!」 19♂「いつか砕ける それまで待て 」 サムス「知ってるのね・・・ならシールドは解くわ 」 16♀「ほらほら行け〜!!」 サムス「ちょっと試してみるか・・・・」 サムスはグラップリングビームを撃ち、16番を捕まえた  16♀「わあっ・・・離せ・・・離せ・・・」 12♂「16番ッ・・・」 13♂「攻撃できないな・・・」 19♂「かまうな 16番ごと倒せ!」 16♀「やめろぉ!攻撃するな!!」 12♂「うっ・・・・」 サムス「(・・・上からの命令に困っている・・・)」 19♂「仕方あるまい・・・16番爆破 」 サムスはその瞬間16番を19番に投げつけた  19♂「ッむ!?」 ドゴオオオオオオンッ・・・ 爆発に巻き込まれ、19番は倒れ込んだ  サムス「さ、あなた達、まだ戦うの・・・?」 12♂「ぅ・・・」 13♂「行けッ12番11番!!」 12♂「え・・・でも・・・」 13♂「行くんだ!!さもないと・・・」 11♀「わ、わかったよ〜爆破はやめてよ〜・・・」 サムス「(なんなのかしら・・・おかしい )     あなた達、ひょっとして・・・」 しかしワイヤー体がサムスへと向かってくる  サムス「スクリューアタックッ!!」 ズギュルルルルッ!!! 一気に周りのワイヤー体を巻き込んだ  ただ1人、15番が生き残った  15♂「ック・・・・・」 サムス「・・・・」 17♂「15番、サムスに突進するといい 」 15♂「・・・・・・・・・・ハイ 」 15番は命令を聞き入れ、サムスに突進する  17♂「15番、爆破 」 サムス「やっぱり・・・シールド!!」 サムスはシールドで爆発を防ぐ  18♀「やっかいなシールドね 」 17♂「そうですね、どうするか・・・」 18♀「とりあえず、二人で攻撃しましょう 」 17♂「わかりました 」 サムス「もう一つ・・・試してみる 」 サムスはガンポッドを構える  サムス「ミサイル!!」 ガンポッドがミサイルから放たれた  狙いは、18番  18♀「!?」 17♂「ック・・・」 17番が身体をミサイルの前に放り出す  サムス「やっぱり・・・」 ドオオオオオン・・・・・ 17番は倒れ込む・・・ 数が上だから守ったのか、個人的感情か・・・ 17番を狙っていたらどうだったんだろう・・・ 18♀「あ・・・ああ・・・」 18番は明らかに動揺している  サムス「恋人さんだったの?」 18♀「夫よ!!」 18番が叫んだ  サムス「!??」 夫・・・・・ やっぱり・・・・・・ サムス「あなた達は・・・・本当は人間・・・」 18♀「死んじゃえええええ!!!!」 18番はサムスに殴りかかる  サムスはガンポッドナックルで18番を迎撃した  サムス「・・・・・・・・・・」 夫を殺されたから、怒りにまかせ私を・・・ 人間らしい感情・・・人形じゃない・・・やっぱり・・・ この人形軍団は・・・ 天井、そして床から柱が現れる  サムス「あなた達は・・・」 5体のワイヤー体がすがたを現した  サムス「あなた達は、元は、いえ、本当は人間ね      この闇の世界の住人ねッ!??」 サムスは言い放つ  24♂「・・・・さあな 」 サムス「嘘よッ!!嘘でしょ!!じゃあ何でみんな倒したら人間になるのよ!!?」 24♂「パペットマスター様の命令だ サムス、お前を倒させてもらう 」 サムス「そのパペットマスターがあなた達をそんな身体に変えたんでしょう!!」 24♂「・・・・・・・かかれ、20、21、22、23 」 サムス「やめてッ!!本当のことをいってぇえ!!」 サムスが叫ぶがワイヤー体は容赦なく襲いかかる  20♂「オラッ!!!」 ドゴッ・・・ 23「ッハ!!」 ドガッ・・・ サムス「ッ!!」 まだまだ攻撃力は弱いものの、確実にダメージを受けるほどの強さとなっている  サムス「やめて・・・やめてえええっ!!!!!」 サムスは抵抗しなかった いや、できない  抵抗すれば彼らが死んでしまう・・・ 24♂「いいぞ、その調子だ・・・・」 サムス「あなた達はパペットマスターに操られているのよ!!そうだわ!!」 パペットマスター  ようやくアイツの名の意味がわかった気がする  パペットマスターはこの闇の世界の住人を皆自分の人形にしたんだ・・・ そして言うことを聞くように身体を・・・ まさにパペット・マスター 24♂「かまうなッ!倒せ!!いけるぞ!!!」 サムスはなおも攻撃を浴びせられる  本来ならこんなレベルの低い袋だたきなどカンタンに つぶせる だが、サムスにはそれができない・・・ サムス「正気に戻ってッ!!」 22♂「うるさい!!!」 サムス「あなた達は、パペットマスターのいいなりになってるだけなの!!」 22♂「俺達が、俺達が、かわいそうにみえるっつーんなら、死んでくれよ!!     そーすれば、そーすれば俺たちは・・・ッ!!」 24♂「22番、黙って戦え!!」 22♂「・・・・・・・・」 サムス「私をこの部屋から出して!!そしてパペットマスターを倒すわ!!     そうすればあなた達も自由よ!!」 22♂「・・・・・・・・」 24♂「・・・・・・・・・・・・」 サムス「私の仲間達も皆力合わせてパペットマスターを倒すわ!!だからお願い!!」 22♂「無理だよう・・・パペットマスターは、アイツは誰にも倒せねーんだよ!!」 23♂「!!」 20、21、23が22番から一気に遠ざかった  22♂「え・・・どうしたんだよ・・・」 24♂「馬鹿が・・・」 ドガアアアアアアアンッ!!!! 22番は突如爆発した  サムス「どして・・・?」 まさか、パペットマスター、と22番が様付けしなかったから・・・? それだけで、爆発するように・・・ サムス「パ、パペットマスター・・・・・ッ!!!」 ひどすぎる・・・ 許せない・・・・パペットマスター・・・ サムス「出てきなさい!!パペットマスターァアアッ!!!!」 サムスは天井に向かって叫んだ  サムス「悪魔ッ・・・・・・」 24♂「やれ、オマエ達・・・」 サムス「無理よ・・・・あなた達なんかに私が倒せるわけないじゃない・・・     だからやめて、お願いだから・・・この部屋から出して・・・」 サムスは彼らに頼んだ  20♂「・・・・・・・」 23♂「・・・・・・・」 24♂「やれおまえら!!」 サムスはその瞬間ガンポッドを24番に向ける  サムス「開けなさい!!扉を・・・さもないと撃つわ・・・」 24♂「・・・・・・ッ・・・守れッ!!」 そういうと、20、21、23番が順に24番を守るようにガンポッドの前に立つ  サムス「ぅ・・・・うううッ・・・開けなさいッ!!!」 24♂「攻撃しろ!!」 サムス「開けなさいッ!!開けるの!!」 サムスのガンポッドが小刻みにふるえている  24♂「行けってんだよおまえら!!平和を取り戻すんだろッ!!」 その一言に24番を守る者達が攻撃を仕掛けてきた  サムス「・・・・・ッ・・・・・・・・ッ・・・・・・・・ッああああああああああ!!!」 ドオオオオオオオオオオオンッ・・・・・・・・・・ サムスはその場に膝をつく  エネルギー弾はワイヤー体の身体を貫通し、24番まで始末した  サムス「ぅッ・・・・うううッ・・・」 しかし、扉はまだ開かない  代わりに柱がせり上がってくる  サムス「来ないで・・・」 25、26、27、28、29、計5体が姿を現す  サムス「来ないで・・・・・扉を開けて・・・」」 サムスはふるえた声で訴えかける  25♀「・・・・サムスさん・・・ごめんなさいね・・・」 29♀「攻撃して・・・」 サムス「・・・・やめて、お願いだから・・・来ないで・・・」 しかし、ワイヤー体はサムスに迫ってくる  サムス「やめなさい・・・・本当に、やめなさいッ意味無いから・・・」 サムスが訴えかけるが、ワイヤー体はサムスの身体を攻撃する  この数字まで来ると、無防備で攻撃を受け続ければそれなりにダメージが 積み重なってくる・・・  サムスは静かにこの者達の攻撃を受ける  どうすればいいの・・・ 倒せば、この人達は・・・私が殺したことに・・・ イヤ・・・そんなの絶対、イヤ・・・ 倒さなければ・・・・扉は開かない・・・ 誰か助けて・・・・・・この状況、どうすればいいの!? 強さなんて、全く役に立たない時がある・・・ 私がどんなに強くなっても、守れないものがある・・・ それがどうしても許せなかった・・・ だけど、私は・・・強さを身につけるために・・・スマッシュブラザーズに入った  そこでたくさん訓練して、強くなったけど・・・ 今じゃそんな強さ、こんな所ではまるで役に立たない!! 強さが役に立たない こんな時は私は何に頼ればいいの!? どうすればいいの・・・・ 守りたい・・・・だけど守れなかった・・・・・・ ヅゴオオオオオオオオオオン・・・・・ サムス「・・・・・・・・・・・・・・・」 サムスは無言で、無意識で、 ワイヤー体を全力でぶっ飛ばした  サムス「もう、いや 」 サムスは真下をずっと見ている  もうこの部屋は人間の死体が29も存在する  それを全て、私が サムス「ッ・・・・・・・」 この感情は何なの・・・・ 怒り?悲しみ? この感情は誰に向ければいいの・・・・ どうすればいいの・・・ そんな時、一本の柱が部屋の中央からせせり上がってきた  柱から1人のワイヤー体が現れる  「あなたがサムスね?」 サムスはゆっくり相手を見る  心臓には30の数字が  敵は1人だった  30♀「私が最後の30番よ 」 サムス「っ・・・最後・・・」 30♀「よく耐えたわね、強い方なのね、あなた 」 サムス「強い・・・?強さなんて・・・役にたたないわよッ!!!!」 30♀「あら、精神的強さのことよ 」 サムス「え・・・・・」 30♀「気付いてたんでしょう?私たちは普通の人間 何のへんてつもない、      ただの人間 それを知ってもなお私たちを死においやった 」 サムス「やめて」 30♀「そんなこと、正義の味方にできることなの?」 サムス「ッ・・・・」 30♀「私たちは悪くない だけど普通の人間を死に追いやったあなたは悪 」 サムス「ぅ・・・・・」 30♀「あなたが黙ってやられれば、私たちはパペットマスター様から平和を     貰えたのに あなたは私たちから平和を奪った 」 サムス「っち・・・ちがッ・・・」 30♀「違わない?     じゃあ何で殺したのよ      私たちを救うため?矛盾よそれは 現にほら 」 30番は手を広げる  ホールには29体もの人間の死体が倒れ込んでいる  30♀「あなたが死ねば私たちは平和を取り戻せてた       だけどあなたは私達を殺しちゃった 」 サムス「・・・・・」 30♀「パペットマスター様をやっつけるため・・・と、言いたいんでしょうけど      それは言い訳なの あなたは死にたくなかったの 自分が大切だったから      私たちを殺したのよ・・・ 」 サムス「ッ・・・・・・・ァ・・・・・」 30♀「結局はどんな正義の味方でも、こういう場合は自分の命を優先しちゃうのよね 」 30番は1歩サムスに近づく  30♀「それをよく正義の味方はこう言うの、『犠牲』ってね      悪を倒すために犠牲はつきものって感じにさ〜 」 さらに1歩、30番が歩み寄る  30♀「でも、それは仕方のないことだよ 誰だって自分の命が一番なの 」 サムス「ごめんなさいッ・・・・・本当に、ごめんなさい・・・・」 サムスはふるえた声で謝った  30♀「神には逆らっちゃいけないのよ・・・・だから、しょうがいないの・・・」 サムス「・・・・・・・?・・・・」 神? サムス「神って・・・・・誰・・・?」 30♀「パペットマスター様よ・・・この世界の神様だったのよ 」 サムス「嘘・・・・・・・嘘で・・・しょ・・・・?」 30♀「本当よ・・・・酷い世界でしょう?      でも仕方ないの 」 30♀「神は正義より絶対なの 」 サムス「・・・・・パペットマスターが・・・神・・・・嘘ッ・・・・」 30♀「本当・・・・・私も信じたくなかった だけどあのカイブツがパペットマスター様なの 」 サムス「カイブツ・・・・・彼は子供でしょう?」 30♀「ああ、あの子供は・・・私の弟 」 サムス「弟・・・・!??」 30♀「弟はね、身体を乗っ取られちゃったのよ・・・・      あいつ、パペットマスター様は憎悪が動力源だから、      私の弟を乗っ取って憎悪を吸い取ったの 」 サムス「じゃあ、あのピエロの子供は、パペットマスターじゃなくて、     あなたの弟さん!?・・・なのね?」 30♀「そうよ、パペットマスター様は、本当はとてつもなく大きくて、見るにたえない      バケモノなのよ・・・・ツメがとても長くて・・・私はそのツメで引き裂かれて死んだの 」 サムス「・・・・・・・・・」 30♀「それを知った私の弟は、怒って私の敵を取りにパペットマスター様に挑んだ       だけど、神に勝てるワケなかった・・・・・私の弟はよりによって体を乗っ取られた 」 サムス「酷い・・・・酷すぎる・・・」 30♀「私がもう一度この世に生を受けた時、つまりパペットマスター様の力によって      この姿に変えられた時に私は弟と出会った 」 サムス「・・・・でも、操られていた・・・・」 30♀「そう、でもね、声とか、語尾が裏声で発せられるところとか、弟と     一緒なの そしたら弟はこう言ったわ 」 ============== パペットマスター「サムス・アランを殺すンダ            そうすれば、この体から出てってヤル            殺された人々も元に戻してやルヨ 」 ============== サムス「・・・・・・」 30♀「だから、私は、・・・・・」 「貴方に死んで欲しい 」 サムス「!!」 30♀「そうすれば、弟が、みんなが元に戻るの・・・     平和な世界が戻るのよッ!!だから死んでサムス!!黙って私に殺されて!」 サムス「・・・・・・・ぁ・・・・・あぁ・・・・ぁ・・・」 30♀「お願い・・・・サムス・・・」 私・・・どう答えれば・・・いいのよ・・・・ 他のみんななら、どう答えてるの・・・? マリオなら フォックスなら ファルコンなら なんて答えるのよ! 解らない・・・・・・・・ 私が・・・・死んじゃっても・・・いいのかな・・・ 30♀「お願い・・・・貴方が私を殺しても      神であるパペットマスター様には勝ってこないわ 」 サムス「・・・・・・・そ、・・・・」 30♀「パペットマスター様は打撃もエネルギーも通用しないの!     無敵なのよ!!神は死なない あなた達は死ぬ!!」 サムス「それは・・・それは違うッ!!」 30♀「え・・・・」 サムス「絶対負けない・・・・他の皆と力を合わせて、パペットマスターなんて     必ず倒す!!殺す!!消滅させる!!」 30♀「まだ自分の命が惜しいの・・・?」 サムス「違うッ!!あなた達の敵は・・・私達がッ・・・!!」 30♀「弟も殺すの・・・・・・?」 サムス「!!・・・・」 30♀「あのパペットマスター様を殺すには弟も殺さなきゃ      ならないの!あの時、あなた達の世界の神が2人掛かりで戦ってたの私、見てた       だけど、結局負けた・・・・パペットマスター様を殺すなんて不可能よ・・・」 サムス「不可能じゃない ・・・」 30♀「じゃあ策はあるの!!?100%倒せる攻略法があるの!?弱点があるの!?      闇に耐えきれるの!??」 サムス「・・・・・・ッ・・・・・100%は、わからない・・・      でも、可能性は信じる・・・1%の可能性でもあれば、全力を懸ける!!!」 30♀「それで負けたら何もかも終わりじゃない!!     なら、貴方が死んで・・・・・私達に平和を・・・」 サムス「平和っていうのは・・・・・悪のない世界のことよ・・・     神が悪である以上、その神を殺さない限り、真の平和なんて来ないの!!」 30♀「・・・・・・・・・」 サムス「私は悪を絶対許さない・・・・特にパペットマスターのことは、     あなたに教えてもらってとてつもない怒りがわいたわ・・・・」 30♀「それで、怒りも空しく、あっさり殺されちゃうのね パペットマスター様に 」 サムス「死んでも・・・・死んでも戦う・・・・絶対・・・消滅させるわッ!!     信じてッ・・・・・弟も必ず、みんなも世界も救うわッ!!絶対に!!」 30♀「・・・・・・・」 サムス「信じて・・・・・・」 30♀「良かった・・・・」 サムス「・・・・え・・・・・?」 30♀「・・・わかってる あんな神に生かされてもちっとも嬉しくなんか無い      試したのよ・・・貴方を・・・」 サムス「試した・・・・?」 30♀「ええ 貴方が絶対っていうから、私、信じる      正直、私もかなりパペットマスター様に怒りを覚えているの      中途半端な正義感の持ち主だったら、私が貴方を殺して、ニセの平和の     中で生きていくつもりだったけど・・・良かった・・・あなた本気ね 」 サムス「ええ・・・本気・・・・・パペットマスターは必ず倒すわ・・・」 30♀「弟もできれば救ってね・・・・」 サムス「ええ・・・・・弟さんの・・名前は・・・?」 それを聞くと、30番は下を向いた  30♀「覚えてない・・・」 サムス「えッ・・・・」 30♀「私の愛してた弟、忘れるわけ無い・・・きっとアイツが皆の名前を     私たちの記憶から抜き取ったの 人形に名前なんか必要ないからって 」 サムス「ッ・・・・・」 30♀「辛いわ・・・顔も声も覚えているのに、名前が思い出せない・・・      言われれば・・・思い出せるのにッ・・・・」 サムス「サムス・アラン 」 30♀「え・・・・」 サムス「覚えておいて・・・・必ずパペットマスターは殺すから      私の名前・・・ 」 30♀「解ったわ サムス・・・頑張って・・・・」 サムス「ええ・・・・」 30♀「じゃあ、私は死ななきゃ・・・」 サムス「ッ!!」 30♀「あの扉を開けるには、最後の私が死ななきゃ無理なの 」 サムス「そ・・・そんなッ・・・・」 無理だ・・・ 私に・・・・・彼女を殺す事なんて・・・無理・・・・ それに彼女は数字の頂点・・・ 爆破されることもない・・・ 私が・・・殺すの・・・・・・・・ いや、いやよ・・・・・ サムスの身体が震え出す  30♀「あ、安心して・・・私、1人で死ねるわよ?」 サムス「へ・・・・」 30番はそういうと、サムスから遠ざかった  30♀「サムス!」 サムス「・・・・・・・」 30♀「必ず倒して・・・あの憎きパペットマスターを!!!」 サムス「!!!!」 ドゴオオオオオオオオンッ!!!! 30番は爆発した  サムス「ッ!!!」 そうだ・・・様付け・・・ パペットマスターに様を付けない人形は爆破・・・ 名前を叫ぼうとしたが、サムスは彼女の名前を知らない  サムス「あッ!!」 彼女は元の人間の姿に戻っている  白く長い髪の美しい女性だった  サムス「大丈夫!!?」 30♀「お、・・・思い出したわ・・・」 サムス「えッ!?」 サムスは彼女を抱きかかえる  30♀「トル・スリッカーズ、弟の名前・・・      私は・・・ゼミナス・スリッカーズ・・・・・      トルは・・・トルは・・・」 サムス「しっかりして、ゼミナス!」 ゼミナス「お願いサムス・・・・」 そういうと、ゼミナスは静かに目を閉じた  それと同時に、奥の扉が開く  サムス「・・・・・外傷は無い・・・生命エネルギーが無いだけ・・・     マスターハンド達なら復活させられるかも・・・」 サムスは扉へ向かおうとした  ザアアアアアアッ!! サムス「!!??」 しかし、信じられないことに扉の奥からは大量の水が流れ出てくる!! 水攻め・・・ サムス「パペットマスターの奴ッ!!!     ゼミナス達が勝っても・・・殺すつもりだったのねッ!!!!!!」 許せない・・・・ よくも・・・・・・皆をだまして・・・・

サムス「ふざけるなぁあああああああああッ!!!!!」

サムスが叫ぶ  彼女はガンポッドからエネルギー弾を床に打ち込んだ!!

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!

そのエネルギー弾はとてつもなく威力が高かった  まるでサムスの押さえきれない怒りがあふれ出たかのようである  エネルギー弾は床を砕き、大きな穴を開けた  水は勢いよくその穴に流れ込んでいく・・・・ 〜下の階〜

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ

ルイージ「おわああああああああああッ!????」 ヨッシー「何ですかッ!!?????」 ピカチュウ「え!?」 フォックス「オイ!!天井が砕けたぞ!!!」 ネス「うわああっ!」 ファルコン「どうなってやがる!!?」 ドンキー「いきなり砕けたぞ!!?」 すると、天井から大量の水が降ってきた!! ザアアアアアアアア・・・・ フォックス「やべえ!流される!!」 ルイージ「ヒイイイイイ!!??」 ヨッシー「ちょうどのど乾いてたんですよぉおおおおお!!!!」 ネス「ヨッシー!」 ヨッシーは天井の穴から降ってくる水を大きな口で受け止めた!! ヨッシー「ゴボゴボゴボゴボ・・・・・」 フォックス「ウオ、いいぞヨッシー!!」 ドンキー「スゲー!!そのまま飲みほしちゃえ!!」 ヨッシー「ふぁいいいいい!!!」 ヨッシーは大量に降ってくる水をごくごくと飲んでいく  ヨッシーの体はふくらみ始めた  やがて、水は止まると、ヨッシーはごろんと転がるほど丸いボールとなっていた  ヨッシー「少し、飲み過ぎました〜・・・・・・」 ピカチュウ「全部飲んじゃったんだ・・・」 ファルコン「すごいな本当におまえは・・・」 ルイージ「そ、それより何で穴が空いたの・・・?」 ネス「!!・・・サムスが居る!!」 ネスがサムスの意識と導通した  ファルコン「何ッ・・・サムスか!?」 すると、穴から女性を片腕にサムスが降りてきた  ドンキー「サムス!!!」 サムス「あら、みんな!!」 フォックス「戦い終わった様だな!」 サムス「あなた達もね!」 フォックス「そいつ・・だれだ・・・・?」 フォックスがサムスの抱きかかえている人物を見て訪ねた  サムス「みんな、聞いて、・・・このヒトはこの世界の住民の内1人      パペットマスターに騙されてたのよみんな 」 ファルコン「なッ・・・住民なんていたのか・・やっぱり 」 ピカチュウ「居ないかと思ってたよ・・・」 サムス「この住民達は、命と引き替えに私と戦うようにと言ったの      だけどパペットマスターの罠で・・・最初からそんな気は奴になかった・・・」 ルイージ「えっちょ・・・いきなり色々言われてワケが・・・?」 サムス「いいわ・・・10階はすぐそこ・・・      移動しながら説明してあげる・・・ 」 サムスはそういうと女性を抱きかかえて階段を上っていく  ファルコン「なにやらワケありか まあパペットマスターは俺が倒す 」 サムス「皆で力合わせて戦うの 私たちは・・・神と戦うのだから・・・」 ルイージ「ッえ!?神って・・・・」 ネス「・・・・・なるほど、そういうことか・・・・」 ネスがサムスの思考を読み取り、それを他のメンバーの意識に知らせる  ドンキー「そ・・・そういうことだったのか・・・・」 フォックス「・・・・パペットマスターめ・・・・・・・」 〜7階〜 サムス「マスターハンドとクレイジーハンドならゼミナスとトルを      復活させられるハズ パペットマスターを倒した後に頼み込むわ 」 ルイージ「まさか、パペットマスターが神だったなんて・・・」 ファルコン「まあ、うすうす勘付いてはいたが・・・・」 ヨッシー「待って下さい〜!!!」 ヨッシーが転がりながら話し掛けた  サムス「何?」 ネスがヨッシーの思考を読み取る  ネス「トイレだって 」 ヨッシー「水飲み過ぎました〜・・・」 ドンキー「全く・・・」 ヨッシー「どこかトイレ〜・・・」 そういいながらヨッシーはそこらの扉を適当に見つけて体ごと入っていく  〜謎の部屋〜 ヨッシー「ああ〜トイレじゃ無かったみたいです・・・」 ヨッシーはあきらめて部屋を立ち去ろうとした・・・ その時、視界に何かが映った  ヨッシー「ん・・・・」 「ああああああああああ!!!!」 ピカチュウ「ヨッシーの声だ!」 ドンキー「どうしたヨッシー!!」 ネス「!!」 ネスが扉を開けて部屋に入り込んだ  その様子を見て、他のメンバーも部屋に突入する  ヨッシー「パペットマ・・・じゃなくて、トルさんじゃないですか!!?」 ヨッシーが壁を指さした  サムス「!!」 ヨッシーが指さす先に、ピエロの子供が壁にめり込んでる  サムス「嘘・・・どうして・・・?」 ピエロの髪は白い  だが、間違いなくトルだ・・・  サムス「・・・・パペットマスターはもうトルを操ってない・・・」 ファルコン「思えば、こいつもかわいそうな奴だったてことか・・・」 サムスはゼミナスの体を床にそっと降ろした  そして壁にサムスがガンポッドを叩きつける  ルイージ「何やってんのサムス!?」 サムス「トルの体を壁から出してあげるのよ 」 ドンキー「なら、俺たちにもまかせろって!!」 フォックス「そうだ!」 他のメンバーが壁の周りを崩すのを手伝った  サムス「あり・・がと・・・う・・・」 サムス達は壁を丁寧に崩し、トルの体を壁から救出した  サムス「・・・・・・やっぱり息は無い・・・」 ファルコン「で、トルはどうする・・・」 サムス「ここに姉弟で休ませるわ・・・     10階に運ぶのは危険かもしれないし・・・ 」 ルイージ「休ませるって、この二人死ん」 ドガッ!! ファルコンがルイージの顔を殴った  ファルコン「馬鹿が・・・」 ルイージ「な・・・何か悪いこと言ったぁ??」 ピカチュウ「悪いことはいってないけど・・・その、考えてよ 」 サムス「いいのよ ・・・必ずパペットマスターを倒して・・・マスターハンドと     クレイジーハンドに2人を生き返らせてもらう 」 ルイージ「でもクレイジーハンドとマスターハンドはフィギュアに・・・」 クレイジーハンド「なってないんだなコレが 」 ルイージ「ブーーーーッ・・・・」 ピカチュウ「くれいじぃ!??」 クレイジーハンドが部屋に侵入してきた  ヨッシー「クレイジーハンドさん!!!」 ファルコン「お前・・・どうして!!?」 クレイジーハンド「おれ様は自力でフィギュアから戻った 」 ドンキー「すご・・・」 クレイジーハンド「だが、フィギュアから戻る前、夢をみたんだ・・・       パペットマスターの気持ちもわからなく無い 」 サムス「どういう意味・・・ッ!?」 クレイジーハンド「パペットマスターが世界の平和を自ら破壊した動機・・・       そして、パペットマスターが蒼と紅の2色に別れている理由がその夢を       見て解ったんだよ 」 フォックス「動機・・・理由・・・」 ピカチュウ「蒼・・・紅・・・」 サムス「でも、どんな動機かは知らないけど、パペットマスターはおかしい!」 クレイジーハンド「ああ、それは確かだ まあ、夢の内容は後で語ってやるよォ 」 サムス「この姉弟は・・・後で・・・」 クレイジーハンド「解っている・・・・生き返らせて欲しいんだろ?       その前にパペットマスターを倒し、フィギュアの呪いを解いて、       マスターハンドをフィギュアから元に戻さなけりゃ話にならねえ」 ファルコン「そうだな、今マスターハンドのフィギュアはパペットマスターが        管理している ぶんどろうぜ 」 サムス「お願いねクレイジーハンド・・・まだこの姉弟は     こんなに近くにいるのに・・・出会ってないの・・・」 クレイジーハンド「よしオーケー行くぞ10階に 」 ヨッシー「そ、その前にトイレ・・・」 クレイジーハンド「ったく、しょうがない・・・」 クレイジーハンドがヨッシーの腹におまじないをかけるような しぐさをした  すると、ヨッシーの腹がみるみる元に戻っていく  ヨッシー「うわああ、不思議です!!」 クレイジーハンド「ええと、他には・・・       オイドンキー、お前顔ボコボコだぞ 」 フォックス「え?そうか?いつもと同じに見えるが 」 ファルコン「ああ 」 ドンキー「おまえら・・・ひどいな 俺ぁそんなにボコボコした顔かよ・・・」 その後、クレイジーハンドが皆の体力を回復させてあげた  クレイジーハンド「行くぞ10階にっ!!!殺し合いの始めだぁああ!!!」 ピカチュウ「殺し合い・・・・・そ、そうなるね・・・ 」 フォックス「ついに最終決戦だな・・・・・・」 ファルコン「とっととブッ倒して、ニンテンドーへ帰るぞ 」 ヨッシー「絶対負けませんよ!!」 ネス「皆で戦えば勝てるよ!!」 サムス達は9階と10階を結ぶ螺旋階段を上っていく  サムス「神が正義より絶対というのは間違ってる・・・     正義が神であり、神が正義・・・パペットマスターはただの悪魔よ・・・」 クレイジーハンド「・・・・・・・・・」 サムスVS.謎のザコ敵軍団       勝敗            サムス勝利 各メタル戦    勝敗 フォックス、ネス、ファルコン、ヨッシー、ピカチュウ勝利
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