第54話 コンティニュー





ボスパックン「ハハハハ!!さらばだスマッシュブラザーズ!!闇の世界で          1軍と共に仲良くするんだなぁあ!!ワハハハハ!!!!!」 前回、ボスパックンの意見でギガクッパは2軍を闇の世界へと送った。 それから数日後、ギガクッパは世界を大暴走し、 ボスパックンのシナリオはバッドエンドを迎えることとなった。 しかし、この物語は・・・・まだ続いていく。 ボスパックン「ワッハハハハハ!!!やりましたね!!やった!!」 2軍はその場から姿を消し、ボスパックンはオーバーに喜んでいる。 イギー「・・・フゥ。・・・ようやくだね。」 ギガクッパ「ガハハハッ!!」 ボスパックン「これで、もうウザいスマッシュブラザーズは終わりだな!!」 ジュニア「父さん!!」 ジュニアが岩陰から現れた。 ギガクッパ「ガハハハハ!!ハハハハ!!!」 ジュニア「にしても、凄い姿だな・・・・」 「お〜〜〜〜い!!」 ボスパックン「んあ?」 レミー「助けてくれよ〜!!」 レミーは縄で縛られたままだ。 ボスパックン「フッフ、アイツもなんだかんだ言って、この場に居たか。」 イギー「クッパ様、お体の調子はどうですか?」 ギガクッパ「・・・・・・・最高だ!!」 イギー「そうですか・・・良かった。」 ボスパックン「さて、もうすぐ夜が明けるぜ〜、それと共にオレ達のニンテンドー支配がスタートする!!         ギガクッパ様さえいればもう誰も怖くないからな!!」 〜闇の世界・宿・大広間〜 ファルコ「・・・やっと見つけたぞ、マクラウド・・・」 フォックス「ファルコ・・・」 サムス「だ、誰なの?」 1軍メンバーはあれから一度宿に帰った。 偶然、そこで彼らは2軍とも出会い、共に宿にこもった。 ファルコ「ったく、2ヶ月前、お前遊撃隊スターフォックスを抜けてそれっきり。       カエルの奴が心配しまくるからオレが仕方なくお前を捜しに来たんだ。」 フォックス「ああ、悪いな・・・だけど、ファルコもスマッシュブラザーズに選ばれてたとはな・・・」 ファルコ「オレはそんなもん初めからやる気なかったんだよ!       けど、お前は黙ってオレらのとこから抜け出して。」 フォックス「いや、本当に悪かったな。」 ファルコ「2ヶ月もの間何処で寝泊まりしてやがったんだ?」 フォックス「招待状の裏にあったポイントにスマブラ闘技場ってとこがあるんだ。        そこで寝泊まりはしていたんだよ。メシも出るしな。」 ファルコ「お前がこんな下らんもんに釣られたおかげでオレまでつきあわされるハメに・・・」 フォックス「下らないことなんかねぇよ!!        世界が・・・ニンテンドー全域に関わる問題に今直面してるんだ!!」 ファルコ「ああ、ああわかったよ。もう一度巻き込まれた以上、仕方ないわな。」 ファルコがフォックスに背を向ける。 マリオ「・・・2軍がまさかいたとはな・・・思わなかったよ。」 ゼルダ「・・・本当は私たちも2ヶ月前メンバーに加わる予定でしたが、      ワケあって参加できなかったため、その結果2軍となったのですね。」 ラリー「それで、これからはどうするんだ?」 コクッパラリーが喋る。 コクッパ達は、もう悪さはしないと誓ったため、 クレイジーハンドが宿で共に過ごすことを許可している。 サムス「状況は宿へ向かうとき話した通りよ。     私たちはこの世界から脱出しなければいけないの。」 ネス「だけど、脱出する方法はないし、リンクさんの他数名が行方不明なんだ。」 マルス「もう一度言っていただけませんか?誰が行方不明なんです?」 クレイジー「うむ。敵味方含め名前を言うぞ。」 リンク メタナイト ガノンドロフ オノレンジャー キングテレサ ユミンパ ケンゾール ヤリドヴィッヒ デデデ大王 キングクルール ロイ「知らない名前ばっかりだな・・・。」 ロイ「ああ。」 ・・・・・・・・・・・ スマブラメンバーの2軍「ロイ」と コクッパの「ロイ」がかぶった。 ロイ(2軍)「同じ名前だとややこしいな。お前は喋るな。」 ロイ(コクッパ)「ちょ・・・」 クレイジー「そうだな。(小説だと)ややこしい。        コクッパのロイは喋るな。」 コクッパ・ロイはそれから二度と台詞を喋ることは無かった。 マルス「なら、その方達は私達が探してきますよ。      1軍さん達はもう戦えないようですしね。」 クレイジー「・・・ああ。もうそろそろ日が昇る。        その頃にまた戻ってきてくれ。」 ファルコ「オレはいかねーよ。」 フォックス「ファルコ!・・・・。」 ファルコ「眠いんだよ!!」 フォックス「オレ達はな・・・寝る間も惜しんでこの世界で・・・」 ファルコ「オレは1ヶ月前から眠らないでお前を捜してきたんだよ!!」 ファルコが大声を上げる。 フォックス「そ、そうか・・・わかった。寝てていいぞ。」 ファルコ「ったく。だがさっきプリンの馬鹿に眠らされたから寝られねーよ。」 プリン「馬鹿はひどいです!!」 ファルコ「黙ってろ!」 プリン「ファルコの方がうるさいもん!!」 ウォッチ「喧嘩シナイデクダサイヨ!!」 クレイジー「・・・・・・・・・・・。」 マルス、ロイ、プリン、シークが行方不明者を探しに宿を出て行った。 そして、日が昇る頃・・・ ニンテンドーは悲劇の1日目を迎える。 ボスパックン「うおおおおお!!太陽が昇ってきたぞ!!」 レミー「暖かいな〜・・・」 ギガクッパ「・・・・・・・・・・」 ギガクッパは太陽の光を前に、硬直している。 ピピピピピピーピーピーピーピー!!! イギー「!!」 ボスパックン「ん?おまえのパソコンがうるさいぞ。目覚ましか?」 イギーがあわててパソコンの画面に目を向ける。 イギー「・・・・・これは・・・!??」 ピーピーピーピーピーピー!!! ボスパックン「うるさい、早く止めろ。」 レミー「どうしたのイギー?」 イギー「・・・クッパ様の体内エネルギーが・・・どんどん急激に上昇している!!」 ボスパックン「あん?」 ボスパックンもパソコンの画面を見る。 ギガクッパの体温がどんどん上がっている。 イギー「やばい!!エネルギーが・・・クッパ様の保存領域をオーバーしている!!」 ギガクッパ「・・・・ゥ・・・・ガ・・・・」 ジュニア「父さん!?」 太陽が昇り、やがて多大な太陽光がギガクッパの全身を包む。 イギー「ダメだ!!クッパ様を日陰へ!!!」 ボスパックン「どうしてだ!?         というかこの巨体をどこの日陰に・・・」 ギガクッパ「ウガアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!」 その声はマリオワールド全域に響き渡った。 そのあまりに恐ろしい轟音に、住人はとたんに目を覚ます。 レミー「〜〜〜〜!!」 ボスパックン「ぐあぁ・・・オレよりデカイ声してやがる・・・」 ジュニア「父さん、どうしたの!??」 ギガクッパ「グオオオオオオ!!!!」 突如燃えさかる炎がギガクッパの口から放出された!!! ジュニア「うわあ!!」 ジュニアが炎に巻き込まれる寸前、ジャンプして避けた。 ボスパックン「クッパ様!?一体どうしたんだ!?」 ギガクッパ「グオオオオオオオ!!!」 ジャキイイイイイン!!! ボスパックン「ギョハッ!!!」 ボスパックンがクッパにはたかれ、遠くへスピンしながらブッ飛んだ!! イギー「マズイ・・・・ジュニア!!レミー!!ボスパックン、岩陰に身を隠すんだ!!!」 イギーがそういうとパソコンを抱えダッシュする。 ジュニア「父さん!!ねぇどうしたんだよ!?」 ギガクッパ「オオオオオオ!!!」 イギー「今は何を言っても無駄だよ!!」 イギーがジュニアの手をつかみ、岩陰へと逃げ込む。 ボスパックンが地面でのびてたが、手を握りひきずっていく。 ギガクッパ「オガアアアアアアッ!!!」 〜岩陰〜 イギー「はぁ・・・しまった・・・後先の事を考えておくんだった・・・」 ジュニア「父さんはどうなってんの?」 イギーが再びパソコンをいじる。 イギー「・・・・・・・・太陽だよ。」 ボスパックン「は?」 ボスパックンが起きあがった。 イギー「・・・悪魔で仮説の範囲だけど・・・      太陽には、体内のエネルギーを活性化させる働きがあるんだ。」 イギーがパソコンのキーボードをいじりながら喋る。 イギー「ギガエネルギーをクッパ様の体内に負担無く注入し、エネルギーを起動させた。      だけど、実際起動したのはエネルギーの約30%。」 ボスパックン「30%だ!?だって、あんなカイブツになったじゃないか!         もっとエネルギーが起動したんじゃないのか!?」 イギー「それは体内のエネルギーがクッパ様のエネルギー保存領域を広げたためだ。      それであのように変異した。そして今太陽が昇って・・・」 ボスパックン「起動エネルギーが100%になったわけか・・・」 イギー「ああ・・・メガエネルギーと、ニンテンドーから集めたエネルギーを結合させて      1つのギガエネルギーになったわけだけど・・・今再びエネルギーが膨張しはじめている!!」 ボスパックン「マジかよ・・・」 イギー「さっきまでは夜で、太陽が昇っていなかったから      エネルギーは膨張しなかった。クッパ様は意識がある中で2軍と      戦っていた・・・だけど今はエネルギーが完全に暴走している・・・」 ギガクッパ「オオオオ!!・・・ウグルルルル!!!」 ギガクッパは辺りを見回し、その場から走り始めた!! ドオオン、ドオオン、ドオオン、ドオオン!! ギガクッパが足が大地を踏み、そのたびに地が揺れ、轟音がけたたましく鳴り響く。 ジュニア「どっかに走っていっちゃたよ!!父さん!」 ボスパックン「オイオイ・・大変だな・・・」 イギー「クッパ様の体がありあまるエネルギーを放出するために      暴走しはじめたんだ・・・ック・・・しまったなぁ・・・。」 ボスパックン「まぁ、その内おとなしくなるだろ?」 イギー「わからない・・・ギガエネルギーが、何処まで膨張するか・・・だね。」 地面は今もリズム良く小刻みに揺れている。 〜キノコタウン〜 ギガクッパ「グアアアアアアア!!!」 ギガクッパが現れ、住民は皆パニックに陥っていた。 キノピオ「ひいいいいい!!クッパァアアア!??」 クリボー「クッパか!?アレ!!」 「皆避難しろおおおおお!!」 ギガクッパは炎をはき出し、民家を燃やした! 「うおおおお!!おれの家があああああ!!」 「朝っぱらから何だ!?」 「馬鹿!!早く逃げろ!!」 ギガクッパ「ガアアアアアア!!!!」 「ひぎゃあああああ!!」 「大変だあああああああ!!」 「マリオさんを!!マリオさんを誰か呼ぶんだぁああああ!!」 ギガクッパ「マ・・・・リ・・・オ・・・ウオオオオオオ!!!!        マリオオオオオオオオ!!!!」 ギガクッパはさらに凶暴化し、キノコタウンを大暴れする。 「列車を出せ!!キノコタウンから逃げるんだ!!」 「馬鹿!オレを乗っけろ!!」 「満員です!!降りて下さい!!」 「馬鹿野郎!!早く出発しろ!!!」 「ダメです!!地震で脱線します!!」 「オイ!こっちくるぞ!!」 「逃げろおおおお!!退けぇええ!!」 ドガアアアアアアン・・・・・・・ 〜闇の世界・宿〜 2軍が行方不明者捜索から帰ってきた。 が、結果は誰も見つからなかったという。 マルス「だいたいの所を探しましたが、見つかりませんでした。」 ロイ「もしかしたら何処かすみっこにいるかもな。」 クレイジー「フム・・・まぁ、しょうがない。」 マリオ「・・・昼頃になったらオレ達も探そう。」 フォックス「この世界から脱出する方法も考えなくちゃな・・・・」 クレイジー「・・・・・・。『最後の扉』が開かない限り、自力の脱出は難しい・・・。」 全員「・・・・・・」 〜火山〜 レッド「ったく!グリーンの奴、何処にいるんだ!!      オノサーチまで勝手に解除してるし、場所がわからない!!」 イエロー「3人だけでゴワスね。」 ピンク「グリーン、宿に捕らわれてたりして。」 レッド「第一あいつがあの時1人で行動したからこうなるんだ!!」 〜北の湖〜 グリーン「ただいま・・・」 グリーンが散歩から帰ってきたようだ。 彼の後ろに、メタナイトがやってくる。 デデデ大王「・・・ん?」 メタナイト「・・・・・・・私をこんな所に連れてきて        一体何の用だ?貴様等。」 グリーン「・・・今後のための準備だ。」 ガノンドロフ「準備か・・・お前、一体何を企んでいる?」 グリーン「・・・・今話すことじゃない。」 ユミンパ「ていうかグリーンは、オノレンジャーだから       他の4人と行動を共にしなければいけない約束だろ?」 グリーン「それはカジオーの決めたことだ。カジオーが死んだ今は       その約束は無効のものとなる。」 〜ニンテンドー中心角・スマブラ闘技場〜 キュー「異常事態発生!異常事態発生!!」 デイジー「朝からまたこのコンピューターは、どうしたの?」 キュー「マリオワールドに『アンノウン』発生!!」 デイジー「『アンノウン』?」 キュー「異常なエネルギー体です!!」 デイジー「で、それを私にどうしろと?」 キュー「・・・・ですね。」 ピー。 デイジー「何の音?」 キュー「子供リンクが入ってきました。」 するとホールに子供リンクが姿を現し、 その場にうつむく。 走ってきたのか、荒い呼吸を繰り返している。 子供リンク「大変・・・だ、よ。」 デイジー「落ち着いて、深呼吸して・・・どうしたんだ?」 子供リンク「2軍メンバーが・・・消えちゃったんだ!!」 デイジー「ハァ!?」 キュー「・・・・・・・・・。」 ピピピ!! コンピューターから音が鳴る。 キュー「不正アクセスです!!3度目の!!」 その瞬間コンピューターの画面が切り替わる。 イギー『いやぁ・・・』 デイジー「・・・何だおまえ?」 画面にカメが現れる。 イギー『今、大変なことが起きているのはもう知っているね?』 デイジー「・・・・『アンノウン』のこと?」 イギー『ああ。そのことについてだけど・・・      まだそっちに2軍は残っているハズ。      特訓中のアイスクライマー、ピチュー      そして闇の世界行きを回避した子供リンク・・・』 子供リンクが画面に注目する。 イギー『子供リンクが持つ箱の中のピーチとミュウツー・・・』 デイジー「・・・箱・・・?」 子供リンク「これのことか?」 子供リンクが画面に向けてメカニックな小型の箱を差し出す。 イギー『そう、その箱。アイスクライマーとピチューが特訓を終了し、     活動可能な状況になったらまたそっちに連絡を入れる。     箱からはピーチとミュウツーは出してもかまわない。ビビアンもね。     ビビアンは1、ピーチは3、ミュウツーは4のスイッチを入れて解放しなよ。』 そういうと画面が再び切り替わる。 ちなみに、画面は大乱闘のゲーム画面だ。 キュー「アクセスが途絶えました。またまたログを残さずして・・・」 子供リンクが箱を見る。 箱には6つのスイッチがあり、4つに番号が書いてある。 子供リンクは1、3、4の番号の書かれたスイッチを押した。 光が3つ現れ、その光の中から3人が姿を現す。 ピーチ「・・・やっと出られましたわね・・・」 ミュウツー「・・・・・・・」 ビビアン「ここは、闘技場ですね・・・?」 デイジー「あらあ・・・おはよう3人共。」 ピーチ「おはようございます。」 ビビアン「おはよう。」 キュー「挨拶なんかしてる場合じゃないです!!」 デイジー「おっと、そうだったね・・・」 ピーチ「どうなさったんですか?」 ミュウツー「・・・・・・・・・・・ギガエネルギーの暴走か。」 キュー「・・・ギガエネルギー?・・・」 デイジー「何か知っているのか?」 ミュウツー「いや・・・私よりコリンの方が詳しいだろう。」 子供リンク「ギガクッパだったけ・・・多分そいつが大暴れして・・・        オレは途中シークさんに言われて逃げてきたんだけどね。」 キュー「後のメンバーはその『アンノウン』、いわゆるギガクッパに      何処かの世界に閉じこめられた・・・というわけですね?」 ミュウツー「そうで間違いないだろう。」 ビビアン「・・・わたしが箱に閉じこめられている間に一体何が・・・」 そして、それから6日後・・・ ギガクッパの暴走は止まらず・・・ ありとあらゆる国、世界が混乱に巻き込まれ、 世界は、いつもここぞとばかり現れた「彼ら」の登場を待ち望んでいた。 しかし、ヒーローは現れず、世界はギガクッパの大暴走の餌食となっていく。 〜谷の奥〜 ボスパックン「・・・・・・今日も、クッパ様はどっかの世界で         大暴れしてんだってな。」 イギー「・・・これが、キミの望んだハッピーエンドかい?」 ボスパックン「さぁな。これじゃ落ち着いて昼寝もできない。ハッピーでは無いな。」 イギー「・・・まさかクッパ様がボク達にまで襲いかかってくるとは思わなかったよね。」 ボスパックン「そうだな。・・・ギガエネルギーの大暴走・・・もうスマッシュブラザーズは         この世界に居ないしな。誰も止められない。クッパ様を、ギガエネルギーを。」 イギー「一応クッパ様に発信器を取り付けているよ・・・今は・・・      ポケモンワールドが滅茶苦茶にされてる・・・」 ボスパックン「もう、ここんとこ地震ばっかりだしな。         終わりのようだなこの物語も。こりゃ、バッドエンドだ。         スマッシュブラザーズも、オレ達も・・・な。」 イギー「・・・終わり・・・・そうだね。終わりだね。」 ボスパックン「オレは寝るから。クッパ様が近くなったら起こしてくれ。」 イギー「わかった。」 ボスパックンがイスに座ったまま眠り込む。 イギー「レミー、ジュニア、来な。」 レミー「ああ。」 ジュニア「いよいよ・・・開始だね。」 イギー「まだ終わらせないよ・・・。このままじゃ。」 ボスパックン「zzz」 イギーが谷から出た。 そこには、子供リンク、ピーチ、ミュウツー、アイスクライマー、ピチューが居る。 イギー「皆良く来たね。     それじゃ、作戦を開始するよ。」 それは・・・ 〜岩肌〜 イギー「『最後の扉』がこの岩肌の下、      マリオワールドの海面下にあるのは昨日、ボクが言ったとおり。」 レミー「ボスパックンはここから扉を海に投げ捨てたんだな。」 イギー「それじゃさっそく準備しよう。」 子供リンクにイギーがロープを縛り付ける。 そのロープはおかしな機械にくくりつけられていた。 ピーチ「コリンが海に潜って、扉にロープをつなぐのね?」 イギー「そう。そしてピチュー、キミがそこの機械に電気を加えれば     たちまちロープが子供リンクと扉を引っ張りあげてくれる。」 ミュウツー「そして扉を開き、メンバー達を救出するワケか。」 イギー「ああ。」 これで、ボクの兄弟達も闇の世界から脱出できる。 ボスパックンには悪いけど・・・ スマブラメンバーしか居ないんだ。 ギガエネルギーの暴走を止められるのは・・・。 子供リンク「それじゃ・・・行くね。」 ミュウツー「何かあったら私に向かって念を送るんだ。」 子供リンク「わかった!」 子供リンクはロープをくくりつけ、岩肌のガケから慎重に 海面に向かって降りていく。 イギー「・・・オーケー・・・順調・・・順調。」 子供リンクは海面近くで息を大きく吸い込み、 海の中へと潜る。 今日のために子供リンクはたくさん息を止める訓練を行ってきた。 海の底は真っ暗だ。 子供リンクがライトを照らし、『最後の扉』を探す。 ミュウツー「・・・・・・・見つけたようだ。」 子供リンクは最後の扉を見つけると、 ロープを扉に急いでくくりつけた。 そしてミュウツーに念を送る。 ミュウツー「良し。」 イギー「ピチュー、電気を機械に。」 ピチュー「わかった。」 ピチューは機械に向かって電気ショックを連続で放った。 ヂヂヂヂヂヂ ブブブ・・・ブブブ・・・ブイイイイイン・・・ 機械が作動し、ロープがゆっくり引き上げられる。 イギー「にしても、海の底がまだ浅いから良かったよ。      もし深かったら水圧の関係でこの作戦は無理だったね。」 ピチュー「ピチュ!!ピチュ!!」 ピチューは何度も電気ショックを機械に放っている。 子供リンクと『最後の扉』の扉は海面へと向かう。 ?「オイ!!」 イギー「!!」 後ろから声がした。 皆が振り返る。 ジュニア「ボスパックン!!!」 ?→ボスパックン「・・・イギー・・このオレに黙って・・・」 イギー「・・・仕方ないだろう・・・このまま終わらせるワケにいかないんだ。」 ボスパックン「お前はオレに昨日いっただろう・・・        クッパ様を止める術は考えると、な。        そのために機械を発明したと思ったら・・・これか。」 ボスパックンは機械に目を向ける。 イギー「止める術はこれしかない・・・スマブラメンバーしか・・・止められない・・・      じゃないと、ニンテンドーは破壊される・・・。      この方法しか無いんだよ。」 ボスパックン「ふざけやがって!!        それはお前がまだ兄弟をあきらめてないからだろう!!!        そんなことやるより、貴様は他の方法を考えればいいんだよ!!!」 イギー「ダメだよ・・・悪いけど、もう止めることはできない。」 ボスパックン「なら、・・・このオレが止めてやる!!!!」 ボスパックンは飛び上がる。 そして、空中からドロをはき出した!!! ドロはピチューが電撃を放っている機械に命中した!! バチ・・・バヂヂ・・・・ブウウウウウウン・・・・・・ イギー「しまった!・・・ドロの影響で・・・」 機械が作動しなくなり、ロープが止まってしまう!! ピーチ「なんてことを!!」 ジュニア「ボスパックン!!」 ボスパックン「何だよ・・・フフフ・・・」 ピチュー「かみなり!!」 ピチューがカミナリを放つ。 だがボスパックンはカミナリを避けた。 ミュウツー「シャドーボールッ!!!」 黒いエネルギー弾を素早くミュウツーは放った。 ボスパックン「あらよっとッ!」 しかし、これもはずれてしまう。 イギー「ボスパックン・・・・キミは・・・。」 〜水中〜 子供リンク「(あれ・・・ロープが止まってる・・・・ゥ・・・何してるんだよ!)」 〜岩肌〜 ミュウツー「いかん、早くしないとコリンが・・・」 ボスパックン「フハハハハ!!!ハハハハハ!!        イギー、こんな作戦は中止して、別の方法を考えるんだな!!        『最後の扉』は忘れてなぁああ!!ハハハハアア!!」 ボスパックンは空から大声で叫ぶ。 ピーチ「どうすればいいの!?」 イギー「ボスパックンをやっつけるしかない!!      ボスパックンをやっつければドロも消滅するんだ!」 ボスパックン「オレをやっつけるか・・・・ついに、お前もオレの障害だな。」 イギー「・・・悪い、ボスパックン。・・・味方同士・・・      キミと戦うことはしたくなかった。だからキミには黙って・・・」 ミュウツー「シャドーボール!!」 ボスパックンは簡単にかわす。 ボスパックン「っへ・・・お前らにオレが倒せるか?」 ピーチ「早くしないと、コリンが・・・!」 イギー「いや・・・待てよ・・・ミュウツー・・・念力で      ロープを引き上げることはできない?」 ミュウツー「・・・・・いいだろう。」 ミュウツーがロープに念を送る。 ミュウツー「しかし、・・・海面から引き上げる程度が限界だが?」 イギー「十分だよ。」 ボスパックン「させるか!!行けマザー!!」 マザーパックンが奥から現れる!! アイスクライマー「ボク達にまかせて!」 ポポとナナはマザーパックンに近づく! アイスクライマー「アイスショット!!」 氷をぶつけ、マザーパックンを凍らせる。 氷は砕け散り、マザーパックンがダメージを受けた。 アイスクライマー「トルネードハンマー!!」 ドガドガドガドガ!! ピーチ「私も戦うわ!!」 ピーチが横からフライパンでマザーパックンを殴りつける!! ミュウツー「上がったぞ!」 イギーが岩肌から下の様子をうかがう。 海面から子供リンクと『最後の扉』が上昇して来た。 イギー「子供リンク!!扉を開けるんだ!!     今なら、開くハズ!!」 子供リンク「オーケー!!」 ボスパックン「させないぞ!!」 ボスパックンが空中から猛烈な勢いでミュウツーに体当たりした!! ミュウツー「ぐッ!」 ミュウツーが攻撃を受けると、念がとぎれたのか・・・ 子供リンクと『最後の扉』が再び海面下に姿を隠す! イギー「ボスパックン!!」 ボスパックンが地上に降り立つ。 イギー「どうしてそうなんだよ・・・クッパ様を止められるのは      スマッシュブラザーズだけなんだよ!!」 ボスパックン「違うな・・・・お前がもっとよく考えれば         何か案が浮かぶはずだ・・・なのに貴様は         自分が兄弟を助けたいというだけで・・・」 イギー「じゃあキミはこのままでもいいのか!?」 ボスパックン「正義面した奴が嫌いなんだ。」 イギー「え・・・」 ボスパックン「あいつらが居ると腹が立つ。         正義なんて言ってあいつらはいつも・・・         オレ達モンスターを無作為に地の底へ追いやってきた。」 ミュウツー「・・・・・・・・・・」 ボスパックン「だから復讐する。それだけのことじゃないか。」 イギー「そのためなら・・・この状況でもかまわないのかい?」 ボスパックン「ああ、そうだ。        スマッシュブラザーズがまたこの世界に現れたら・・・        オレ達はまた地の底へと逆戻りだ・・・ククク・・・。」 イギー「なら、一足早く・・・・・地の底で待ってなよ。」 ボスパックン「何だと・・・?」 ズバアアアアアアアン・・・・ ミュウツー「!」 ピチュー「!!」 ボスパックンが真っ二つになった。 ドロが飛び散る。 ボスパックンの後ろにはオノレンジャー・ブラックの姿が。 ブラック「たく、サングラスにドロがかかる所だったぞ。」 イギー「悪いね、ブラック。」 ブラック「礼には及ばない。『最後の扉』を引きずり出す作戦は      オレも乗ると昨日言っただろう。」 ボスパックン「ック・・・・バッ・・・ド・・・エン・・・ドか・・・」 ボスパックンがドロとなり消え去った。 アイスクライマー「こっちも今、マザーパックンをやっつけたよ!!」 ピーチ「結構楽勝だったわね。」 それと同時にドロが機械から消え、再び機械が作動する。 ピチューがイギーに合図され、電気ショックを繰り返す。 ギギギギギ・・・ ロープが引き上がり、やがて子供リンクと『最後の扉』が姿を現す。 子供リンク「ふう・・・途中止まったけど・・・どうしたの?」 イギー「何でもないよ。それより・・・扉を・・・。」 その場の者達が子供リンクのロープをはずし、 『最後の扉』を地面に立て、安定させる。 ピーチ「・・・ようやく・・・マリオにあえるのね。」 子供リンク「リンクさん・・・・・」 イギー「・・・・それじゃ、開けるよ。      何が出てくるかわからない。      開けたら皆下がるんだ。」 ミュウツー「それで、誰が開けるんだ?」 ガチャ・・・ 扉は突如勝手に開いた! マリオ「ンッ!!?扉が開いたぞ!!!」 ピーチ「マリオ!!」
遂に出会った二人・・・!! << 前回第53話へ
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