第63話 取引





時間は遡る・・・ ============== ダークリンク「テアアアアアアア!!」 リンクはマスターソードを力の限り振り下ろす! ッズバアアア!! ギガクッパ「グオオオッ」 マスターソードのダメージで巨大なギガクッパの身体は 軽々と宙へ吹っ飛ぶ・・・ 空中でギガクッパは四肢をコウラに引っ込めた ダークリンク「・・・・・・・」 ギガクッパはコウラに身を隠しながら、 リンクの視線の先、ずっと向こうで地面に着地  そのままギガクッパのコウラが急回転しながらこちらへと向かってくる リンクは焦らずにバクダンを取り出す ダークリンク「ッハ!!」 バクダンはギガクッパのコウラのすぐ目の前に投げられた コマののように急回転するコウラがバクダンに接触・・・ ドガアアアアアンッ!! 爆発によってギガクッパは再び宙に舞う リンクはそれを見計らい、駆けだした! ダークリンク「ハアアアアア!!」 『回転切り』 ギガクッパのコウラのように、リンク自身が急回転 空中からさらにギガクッパを天へと吹っ飛ばす!! ギガクッパの鳴き声が辺りに響く ギガクッパはそのまま天から地へ、文字通り真っ逆さまとなって 大きな岩の向こう側に落下した! 地面が激しく、数秒間揺れ動く ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・ 岩の向こうからギガクッパの姿が現れない ダークリンク「(終わったか・・・)」 リンクはマスターソードを鞘に戻そうとした だが、鞘に剣先が入り込んだ瞬間にリンクの動きが止まる そして、またすぐにマスターソードを構える ダークリンク「(まだ終わりではない とどめを刺すべきだ)         そして完全に消滅させなければ・・・)」 リンクは200M先に位置する岩へと向かい、素早く走り出す ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ ッタッタッタッタ・・ 遠くからかすかに足音らしき音が聞こえる・・・ その音で彼は意識を取り戻した 「・・・・・?・・・」 ふと気付く 目の前は土・・・ 自分は横たわっている・・・ そっと起きあがり、自分の右手を開いて見た 手は土がついていて汚いが、彼には解ったことがあった 「も、元に戻っている・・・」 あれほど巨大で、石のように硬かった自分の手、身体も元に戻っている 「ワガハイは・・・やっと戻れたのか・・・」 そう、ギガクッパはチカラを完全に出し尽くし、 クッパへと姿を戻していたのだ タッタッタッタ・・・ 先ほどの足音が少し大きくなっている・・・ クッパ「まずい・・・もう戦えん・・・ぐぐぐ・・・     いやっ・・・・、まだ・・・方法は・・・」 クッパは岩に身を隠している リンクはもうすぐそこまでやってきていることがわかる リンクは岩の向こうへと回り込んだ クッパ「ッ!!!」 ダークリンク「・・・・・・・・・」 クッパとリンクが対立した その0.5秒後、クッパの頭にマスターソードが振り下ろされ・・・ ッガアアアアン・・・・ ダークリンク「・・・・?!」 クッパ「ガハハハ!」 なかった クッパはシールドを張ってリンクのマスターソードを防いだのだ!! ダークリンク「(シールドを張れるのか?!)」 クッパ「ガハハハ!ワガハイの勝ちだ、リンク!!」 クッパはシールドを解き、指先をリンクに向ける・・・ クッパ「闇の世界へ消えるがよいわあああああ!!!」 ビビビビビビビビビッ!! ダークリンク「っく!!?」 リンクが魔法にかかる その直後に足もとから頭に向けて、 リンクの身体が消えかかってゆく・・・! ダークリンク「テアアアアアア!!」 リンクは最後にマスターソードを思い切り振り下ろす!! だが、マスターソードがクッパの身体を斬る直前に・・・ リンクは完全にこの世界から姿を消してしまった・・・ クッパがその場に残される クッパ「・・・ふぅう・・・・危なかった・・・     ・・・・・さて・・・・・・?」 クッパは辺りを見回す・・・・ クッパには、自分が今まで何処で何をしていたのか、 詳しく覚えていなかった・・・ クッパのはっきりとした記憶は、 ピカチュウがクッパ城に現れて、少しの間まで・・・ それから先のことはぼんやりと、浮かんではすぐに消えるような 記憶しか残されていなかった クッパ「・・・???」 ピカチュウと戦って、ワガハイは・・・勝ったのか・・・? それとも・・・? いや、勝ったからワガハイは生きて・・・ なら勝った後は一体どうしたというのだ・・・ 思い出せん・・・ ・・・だ、誰か、数人数を相手に戦ったような・・・? ボスパックンが何か言っていた気もするが・・・ ダメだ・・・はっきりとせん・・・ そもそも、今は・・・あれからどのくらいの時間が経っているのだ? リンク・・・? そういえば何故ワガハイは今リンクと戦っていたのだ? リンクはスマブラメンバー 闇の世界に送られたはず・・・ ワケワカラン・・・ クッパ「カメックババ・・・     カメックババ!     居たら返事をしろ!・・・・・」 ・・・・・・・・・・・・・・ クッパ「・・・・?」 クッパは歩き出す・・・・ ワガハイの城へ戻ってみるか・・・ いや・・・でもワガハイの城は・・・? ならば・・・扉・・・ 扉の様子を見てみるしか・・・ 〜闇の世界〜 ダークリンク「・・・・・・・・・・・・・・」 見渡す限りの草原・・・ 闇の世界は風も無く、とても静かだ・・・ リンクは草原を渡り歩き、宿のある城下町までやってきた 宿に再び、入る ドアを閉める音が異常なくらいに大きく感じた それほど周りが異様に静かなのだ もう、この世界は死んでいる・・・ そう感じさせた 宿の大広間へと、足を踏み入れる やはりそこには、『最後の扉』が・・・ この扉の向こうは岩肌 またここから出直さなければいけないのか・・・ そんなことを考えながらリンクは『最後の扉』を開ける・・・ だが、そこにはリンクの思っていた光景と全く違う世界が待っていた ダークリンク「・・・・・・・・・」 扉の先に見える色は銀一色 金属に囲まれた部屋だ・・・・・ ダークリンク「・・・」 そうだ 『最後の扉』は岩肌から消えていたんだ・・・ つまり・・・ ここが、『最後の扉』のある場所・・・! リンクは扉をくぐり抜ける 振り返れば、後ろには闇の世界宿の大広間・・・ 正面を向けば、銀の支配する金属質の部屋・・・ あまりにも差があった・・・ ダークリンク「・・・・・・・・・」 床に自分の姿がぼやけて反射している カン・・・カン・・・カン・・・ 一歩あるくごとに音が響く ダークリンク「・・・・・・・・・」 部屋には扉と、その天井付近にドカンがあった ダークリンク「・・・・・(何なんだ・・・)」 リンクはドアに手を触れる・・・ ウーン・・・ ダークリンク「!?」 目の前に突如通路が現れる・・・ リンクは困惑した 後ろを振り返ると、そこにはつい今触れていた扉と そっくりの銀色の扉・・・ ダークリンク「・・・・・・・」 リンクは今一度、その扉に手を触れた ウーン・・・ 目の前が銀色の部屋の内部にすり替わる ダークリンク「・・・・なるほど・・・」 手を触れただけで扉の向こうへ移動できるシステムらしい こんな高い文明、闇の世界には存在しない・・・ 何者かの所有するアジトか・・・? リンクは後ろに位置する扉に再び触れる やはり扉の向こう側へとワープした リンクは目の前の通路へと歩き出す・・・ 〜ホワイトピース・グリーンルーム〜 グリーンは正面から2つ右隣のモニターを見て言った トル「・・・・・・・・」 グリーン「さっそく仕事だ・・・ 」 モニターにはアジトにやってきたリンクの姿が映し出されている グリーンがオノを振りかざす  部屋の扉が静かに開いた  扉の向こうは銀色が支配している  グリーン「ターゲットは、リンク 」 トル「リンク・・・」 グリーン「パペットマスターから関節的に記憶にしているはず       一応見せておこう 」 グリーンの横、モニターにリンクの姿が映る  トル「もちろん、知ってルヨ・・・ 」 グリーン「・・・・・では、・・・そうだな・・・・      今から3時間後・・・今は12時過ぎだから      3時15分までにリンクの死を確認できなかった時には・・・      起爆スイッチを押させてもらう 」 トル「(3時間か・・・ちょうどいい時間カナ・・・)」 グリーン「(3時間もあればお前がしたいこともできるだろう?)」 トル「・・・姉さん、待ってテネ 」 トルはそう言って部屋から走って出て行った・・・  〜30分経過〜 トルはアジト内をひたすら走っていた 縦横無尽にアジト内を走り回り、アジトの通路を把握しようとしているのだ トル「・・・(だいたい、このアジトの通路はわかってきた)」 ルイージ達を見つけ、現在の状況を話し・・・ その後に、ルイージ達と共にリンクと会う リンクにも情報、そして緑の部屋までのルートを教える・・・ そして、皆で一気にグリーンを倒す・・・ グリーンには、リンクをボクが始末したように見せかけ、後に加勢してもらう これしかない・・・ 確かに、このアジトは小さな隠しカメラ、マイクがあちこちにある だけどたった一カ所、状況をグリーンが把握仕切れない部屋が存在する・・・ その部屋でルイージやリンク達に情報を渡すんだ・・・ まずルイージ達を見つけ出さなきゃ・・・ 今は真っ白い部屋に居るに違いない 〜ホワイトピース・純白の王室〜 ルイージ「・・・」 ドンキー「ここに戻ってきたはいいけど・・・      やっぱり何もないな・・・」 ファルコン「・・・だが、ここにいれば、いつか『総帥』にあえる       かもしれないだろ」 ルイージ「トルは・・・お姉さんと会えたと思う?」 ドンキー「ん?」 ファルコン「・・・・」 ドンキー、ファルコンに背を向けて立ちつくすルイージが言った ドンキー「さぁ、会えたと思うけど・・・」 ファルコン「変な紫色につれてかれたしな」 ルイージ「・・・いいな」 ドンキー「は?」 ルイージ「僕も早く兄さんに会いたいな・・・」 ドンキー「・・・・」 ファルコン「・・・ルイージ・・・・・」 ルイージが振り返る ルイージ「なんちゃってね・・・      ちょっとヒマだから変なこと言ってみたり」 ファルコン「・・・オレも早く皆と会いたいぜ」 ドンキー「・・・ああ、スマッシュブラザーズの皆と・・・」 3人は、白い部屋でただ待ち尽くす 〜さらに20分経過〜 ガチャ・・・ ルイージ「?!」 ドンキー「・・・何だ・・・?」 階段のずっと下・・・ 純白の王室の扉が開いた ルイージ達が即座に階段から見下ろす 扉から現れたのは、赤い帽子、青のオーバーオール・・・ 大きな鼻にオシャレなヒゲ・・・ ルイージ「兄さんッ!!!」 ファルコン「マリオおお!!」 ドンキー「うおおおマリオー!!!」 ルイージ達は階段を急いで降りていく ルイージ「兄さん!」 ルイージがマリオの元までやってきた マリオ「・・・ルイージ、久しぶりじゃないか」 ルイージ「・・・・・・・・」 ドンキー「お前もここにいたのか、マリオ!!」 ファルコン「探したぞっ!」 後ろから2人の声が聞こえる その声にマリオは答えた マリオ「ルイージ、ドンキー、ファルコン     助けに来たんだ!さぁ、こっちに・・・!」 マリオはそう言ってこの部屋の階段を駆け上がる・・・ ルイージ「・・・・・待ってよ、兄さん〜!!」 ドンキー、ファルコン、ルイージはマリオの後をついていった 階段を上りきった3人の目に、何かが映った・・・ ドンキー「!?」 ファルコン「・・・・・・」 ルイージ「・・・・?」 グリーン「・・・フフフ 」 ミュウツー「・・・・・・・・・・・・・・」 ドンキー「グリーンッ!?・・・何だ!?      いつからそこにいた!??」 ファルコン「・・・それに、隣にいるのは・・・さっきの紫・・・       ・・・・・・・・・・・何だ・・・?」 グリーン「総帥、準備はもう整っております」 緑のオノを手に持つグリーンは、マリオに向かってそう言った マリオ「・・・うむ・・・ご苦労だった」 ルイージ「・・・?!」 3人はマリオの顔に視線を向ける・・・ この時、王室の扉が静かに開いた 中からはトルが現れる・・・ トルは気配を察知し、静かに階段を上り始める ミュウツー「(・総帥・・トル・・・)」 マリオ「(・・・そうか、ならば仕方ない・・・)」 グリーン「・・・ではさっそく始めましょうか、総帥」 マリオ「いや、金庫室へ向かおう」 グリーン「・・・(?・・・そうか、ここでトルが来たのか・・・・      ならなおさらここで始めなければ・・・)」 グリーン「総帥、金庫室へその3人を連れて行くのは、多少危険です      今この場でやるに越したことはありません」 ミュウツー「(グリーンにはテレパシーが伝わらない・・・        すぐそこにトルが身を隠していることに気付け・・・)」 グリーン「(トルに見られてるからこそ、私の計算通りになる       ミュウツー、貴様は余計な真似は一切するな・・・?)」 マリオ「そうだな・・・」 トル「・・・・・・」 この声は・・・マリオ・・・ ルイージやドンキー、ファルコンもいた・・・ グリーンも・・・・ ということは、今なら姉さんを・・・ だけど・・・・ルイージ達が・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ 落ち着け・・・ グリーンが姉さん1人置いてあの部屋から離れるワケが・・・ だけど・・・・・ どっちにしても、今はルイージ達が危険なんだ・・・ 姉さんは後でも救えるチャンスはある・・・ ルイージ「兄さん!?どういうこと!?」 マリオ「・・・・・・・・・・・」 マリオはニヤリと口元に笑みを浮かべている 目つきはとても鋭く、普段のマリオとは別人のようだ・・・ ドンキー「さっきから、マリオを総帥って呼んで・・・?!      マリオが・・・?いや・・・どういう・・・・・・」 マリオ「私が、総帥だ」 ファルコン「・・・ッ!?」 ルイージ「・・・な・・・・・・」 兄さんが・・・総帥・・・・?! グリーン「ミュウツー」 ミュウツー「・・・・・・・・・」 ミュウツーの目が光り出した・・・ ルイージがふとミュウツーと視線を合わせる・・・ その直後、ルイージの身体の自由が奪われる・・・ ルイージ「ッ・・・・・ッ・・・!!・・・!!?」 声は愚か、指先一本さえも動かせず、ルイージは硬直する グリーン「では・・・覚悟 」 ッブン!! ドンキー「何ッ!?」 ファルコン「ルイージッ!!」 ルイージの右腕に緑のオノが切り込みを入れる・・・ ルイージ「ッ!!」 ルイージから大量の汗が噴き出る・・・ グリーン「吸引」 そういうと、グリーンのオノがルイージの エネルギーを吸い取り始めたのだ!! ミュウツー「・・・・・・・・・」 ドンキー「や、やめろ!!」 ドンキーがグリーンに殴りかかろうと腕をあげる しかし、その腕はそのまま、1ミリたりとも動かなくなった・・・ ドンキーの方向にミュウツーの右腕が伸びている・・・ そこから発せられる超能力でドンキーの身動きさえも封じられた・・・! グリーン「・・・・・・・・・・・」 ルイージ「・・・・ッ・・・・」 ある程度時間が経った後、グリーンはオノをルイージの身体から退けた 切り口はその後瞬時に回復する グリーン「吸引完了しました      では、総帥・・・・・」 マリオ「ああ」 マリオは腕を伸ばす グリーン「・・・・・・・・・・・」 ルイージとしたように、マリオにオノで切り込みを入れるグリーン・・・ ルイージ「・・・・・?」 マリオ「・・・・・・・・・・」 オノから、エネルギーがマリオの体内へと入っていく様子がわかる グリーン「・・・・・・・・・・・・・転送完了」 オノが傷口から抜かれる これもまた、傷口は綺麗に回復する グリーン「いかがですか?総帥」 マリオ「・・・・ふむ・・・さっそく試してみよう・・・」 ルイージ達は、彼らのやりとりをジッと見つめることしかできず マリオは何も無い方向へ手を伸ばす・・・ マリオ「こうか・・・?サンダー!!」 パリ・・・パリパリ・・・・ マリオの手からわずかな電気エネルギーが放たれた・・・ マリオ「これじゃ静電気程度だな・・・     もっと強くだせないか・・・・・・・・ッ!!!」 マリオが目を見開き、手にチカラを込めた・・・すると・・・ バリバリバリバリッ・・・ビビビ・・・ズババ・・・ズバ・・・ 青い電気エネルギーが、イナズマのようにその場に放たれた!! グリーン「・・・素晴らしい・・・・・・」 マリオ「・・・どうやら上手くいったようだな・・・ 」 直後、ルイージ、ドンキーの身体の自由が効くようになった ルイージ「に・・・兄さん・・・?!」 ドンキー「一体・・どうなってってるっつーんだ・・・」 マリオ「・・・ルイージ」 ルイージ「・・・・・・・」 マリオ「お前の電気技は頂いた     今後有効活用させてもらう」 ルイージ「え・・・・・?!」 グリーン「総帥、では・・・次の準備を」 マリオ「そうだな」 ミュウツー「・・・・・・・・」 ルイージ「兄さん・・・?」 シューーーーーーーン・・・・・ マリオ、グリーン、ミュウツーはその場から消えた・・・ ルイージがその場に座り込む・・・ ルイージ「兄さん・・・が、総帥・・・・?」 ファルコン「う・・・うそだろ・・・・」 ドンキー「・・・・マジか・・・・?」 トル「・・・・・・・・・・」 ============== 7時まで あと 4時間 37分 〜マリオワールド・岩肌〜 フォックス「・・・・・・・・・・・・」 ピチュー「トリの奴!!逃げるなんて卑怯だ!!」 ピカチュウ「ピチュー・・・・・・」 ゼルダ「・・・大丈夫ですか?フォックス・・・?」 フォックス「オレは大丈夫だ       ファルコがいなくなって寂しいとか、悲しいとかは       思っていない・・・ただ、こうまで減ってくるとな・・・ 」 ロイ「・・・・・・・・・・・・・・」 サムス「しょうがないわ     やめるっていって聞かないのならやめさせるしかないし、     戦力がなくなるのは痛いけど、仲間を信じられないメンバーが     いてもどっちみち足手まといになりかねないから」 ヨッシー「厳しい意見ですね・・・」 ネス「でも、その通りだと思う・・・    ファルコのあの様子だと、ぼく達と行動しても・・・」 デイジー「・・・・・・・それにしてもリンク遅いね      まさかクッパにやられたんじゃないか・・・?      嫌な予感がするんだけど」 カービィ「・・・まさか・・・・・・」 マルス「・・・可能性は0じゃありません・・・     ギガクッパは最初とても強かった・・・     スマッシュ・バードで砲撃した時は弱体化していたようですけど・・・     それが一時的なものだったとならリンクは今頃・・・」 フォックス「ならギガクッパが大暴れしててもいいんだけどな       そんなニュースは全然入らない・・・」 ジュニア「父さんは絶対負けない!      ボクは父さんの勝利に懸けるね!」 レミー「あ、おれも一票ね」 サムス「私はリンクに一票」 ネス「ぼくもリンク」 ウォッチ「リンクサン」 カービィ「リンクに100票!」 マルス「・・・支持するというわけではなく、     可能性を考えたうえでクッパに1票」 ロイ「・・・同じく、クッパに1票」 ピチュー「クッパ」 ピカチュウ「リンク」 クッパ「クッパに1票!」 ゼルダ「リンクに1票」 ヨッシー「リンクさんに重い1票」 ポポ「リンクに一票〜」 ナナ「わたしもリンクに」 デイジー「リンクに1票」 シーク「リンク」 ピカチュウ「プリンは?」 プリン「zzzz」 フォックス「・・・そいつはずっと寝てばかりだな・・・       役にたつのか・・・・・・・・?」 マルス「たまにかなり役にたつと思います」 ピーチ「リンクに1票」 カービィ「さて、集計は・・・?」 フォックス「ええと、6対9でリンクの勝ちだ       あと、ゼルダ、シークは同一と見なす 」 サムス「やっぱりリンクの票が勝ったわね」 クッパ「くそう・・・」 ピーチ「・・・・・・・・・・・・」 カービィ「それにしても本当にリンクは遅いな〜」 クッパ「当然だ、リンクはワガハイが闇の世界に     送り込んだからな、ガハハハハハ!!」 フォックス「何だと・・・・って・・・クッパ!??」 サムス「あッ・・・クッパッ!?」 ネス「(何を今更・・・本当はわかってたくせに・・・)」 ジュニア「父さん〜!!」 レミー「クッパ様、お体元に戻られたのですね!!」 クッパ「スマッシュブラザーズ・・・お前達も闇の世界へ行けッ!!!」 クッパが魔法を辺りに放ち出す!! シューーーーーーーン・・・・・ 〜闇の世界〜 シューーーーーーーン・・・・・ 見渡す限り草原が広がる世界・・・・ サムス「・・・・・・・・・・」 フォックス「バカが、ボケてる場合じゃなかった・・・」 ヨッシー「ここ・・・闇の世界ですよね・・・・・」 ピカチュウ「・・・・・・・・・・・・・」 カービィ「・・・・・・・」 目の前には、色あせたような緑の草原が広がっている フォックス「・・・まさか、もう一回ここに来ることになるとはな・・・」 フォックスが歩き出す カービィ「どこいくの?」 フォックス「宿に行く ルイージやファルコン、ドンキーが冷凍されてるはずだ 」 メンバー達もフォックスの後をついていく・・・ 〜ホワイトピース・通路〜 ダークリンク「何・・・マリオが・・・・?」 トル「うん、メンバーを裏切った・・・その上支配者のボスらしンダ」 トルは王室から抜け出た後、リンクと会い、情報を交わしている ダークリンク「・・・・・・・・・」 トル「ガノンドロフと一緒にメンバーを攻撃していた    あれは間違いなくマリオダヨ」 ダークリンク「・・・マリオが・・・支配者のボス・・・・」 トル「ボクも最初は信じられなかった・・・だけど    マリオはグリーン達を従えてたし、間違いない」 リンクは歩き出す・・・ トル「リンク・・・?」 ダークリンク「・・・・・お前はルイージ達の側に居ろ」 その言葉を残し、リンクは通路を進む・・・ ダークリンク「・・・マリオが支配者のボスなら・・・        この私が始末する・・・!!」 〜ホワイトピース・大きな十字路〜 十の字に通路が別れたポイント・・・ そこでリンクはマリオを見つけ出した ダークリンク「マリオ・・・」 マリオ「・・・!!リンク!!?」 マリオはリンクを見つけると、すぐさま駆け寄ってきた・・・ ダークリンク「・・・マリオ・・・・・お前を殺めることになるとは思わなかった 」 マリオ「・・・・?」 ダークリンク「テアアアアアアア!!!!」 リンクはマスターソードをマリオの身体に・・・・・!!! 〜闇の世界〜 ヨッシー「宿が見えてきましたよ!」 ネス「またあの宿にくるなんて・・・」 サムス「・・・それにしても心なしか・・・     木々が色あせて見えない・・・?」 ピカチュウ「草も、花も皆枯れかかってるし・・・」 フォックス「おおよそ、パペットマスターが死んだせいだろ」 カービィ「やっぱりそうなのかな・・・」 マルス「確かに、世界全体が色あせて見えますね・・・     それに、風もなければ・・・温度もないようだ・・・」 ゼルダ「神の死は世界の死・・・・・・ということですわね」 カービィ「なんとか元に戻せないかな?」 フォックス「カービィ この世界のことはもういい        パペットマスターは死んだ この世界も放っておけば無くなるだろ        オレ達とこの世界は、関係ないんだ 」 カービィ「そうだけどさ・・・」 フォックス「なんとかしてほしかったら、この事件を解決してから、       マスター、クレイジーにでも相談しろ        今は事件解決が先だろ 」 カービィ「・・・・・・・そうだね」 「ちが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜う!!!!」 ピチュー「!?」 ロイ「何だ!?」 カービィ「・・・・!この声・・・・」 キングテレサ「いまは、おれさまのおうかんをさがすほうがさきだろおおお!!?」 メンバーの目の前に突如して現れたオバケ・・・ カービィ「キングテレサ!!!」 フォックス「!!」 サムス「キングテレサ・・・!?」 テレサ「ボス〜、メンバー達の前に姿現してどうするんですか」 キングテレサ「うるさいいっ!        だっておうかんがどこにもみつからないじゃないかぁ〜!!」 カービィ「おうかん・・・?      あ、本当だ・・・王冠がない!」 キングテレサ「ぬああああああ」 ピチュー「何?あのへんなの」 ヨッシー「あれはテレサっていうオバケです       基本的に恥ずかしがり屋なんですよ 」 キングテレサ「おれはきんぐてれさだああああ!!        ふつうのテレサじゃないぞおおおおお!!」 ピーチ「・・・?普通のテレサにしかみえないけど・・・?」 キングテレサ「ぬわあああああああああ」 テレサ「し、仕方ないですよボス・・・     だってボス王冠ないと、ほとんどただのテレサですもん」 キングテレサ「いうなあああああああ!!        おうかんさえ、おうかんさえあればなあああ・・・        ん・・・・・・?」 キングテレサがピーチを見る  キングテレサ「おうかんみつけたぁああ!」 ッフ・・・ キングテレサが消えた直後、ピーチの頭の王冠が宙に浮かんだ  ピーチ「あ!」 そして宙に再びキングテレサが姿を現す  キングテレサ「ヨッシャアアアア!        王冠ヲ取リ戻セタゾ!!!」 カービィ「キングテレサ!!それじゃどろぼうだよおお!!」 ピーチ「返して〜!それは大切な王冠なの!」 キングテレサ「ウルサイ!!オレニトッテモ大切ナンダヨ!!」 キングテレサが縦横無尽に暴れ回る テレサ「良かったですね、ボス 」 カービィ「だめ〜!!」 カービィがキングテレサを吸い込みはじめた! キングテレサ「ウワッウワッ!」 やがて王冠がカービィの口に吸い込まれる  カービィ「はいピーチ姫〜」 口から王冠を取り出し、ピーチ姫に差し出す  キングテレサ「もらったあああああ!!」 ッガ!! カービィ「!!」 しかし、すぐにキングテレサは王冠を奪い取った! カービィ「ドロボウ〜!!」 キングテレサ「ワハハハ〜!!」 サムス「なんて奴なの・・・」 ヨッシー「さすがはテレサのボスですね・・・」 ピーチ「キングテレサ、お願いだから返して、王冠!」 キングテレサ「イヤダネ!!コレハオレガボスダトイウコトヲ        証明シテクレル!ダカラ渡スワケニハイカナイ!!」 ピチュー「カービィ、もう一回すいこんじゃえ!」 ピカチュウ「もう一回奪われるだけだと思う・・・・ 」 ピーチ「・・・・・・・・・・・」 キングテレサ「王冠〜♪」 ピーチ「キングテレサ・・・なら取引しましょう!」 キングテレサ「取引〜♪        ・・・・・取引?」 ピーチ「ええ 私達に協力してください 」 フォックス「何!!?」 サムス「・・・・?」 ピカチュウ「ピーチさん!キングテレサは敵の1人・・・」 ロイ「敵を仲間にするっていうのか・・・・?」 ピーチ「・・・今は味方にできるものなら味方に・・・    いえ、利用してしまった方が得策だとおもわない・・・?」 小声でメンバーに向かってピーチは言った  フォックス「・・・・」 キングテレサ「ヤダネ〜」 ピーチ「もし、協力してくれるというのなら・・・     後日・・・キノコ王国から純金製・・・宝石を散りばめた     最高級の王冠を差し上げる・・・・これでどうです?」 キングテレサ「・・・・・・・・・・・・・・・」 テレサ「ボ、ボス?     王冠は手に入ったんだから、もういいですよね?     さっさと逃げちゃいましょう・・・?ボス?」 キングテレサ「乗ッタ!!」 ピーチ「決まりね♪」 テレサ「ブーーーーーーーッ!!!」 フォックス「凄い、乗ったぞ!」 サムス「あら」 テレサ「ボスッ!?」 キングテレサ「純金製ナラ乗ルシカナイダロ!!        上手ク行ケバキングテレサカラ、テレサエンペラーニナレルゼ!」 テレサ「ソレ、各下がってます 」 ピーチ「だから、今はその王冠は返して?」 キングテレサ「・・・絶対後日、純金製ノ王冠貰ウカラナ!!」 ピーチ「ええ、約束します 」 キングテレサはピーチの王冠を返した  ロイ「いいのか?・・・敵を仲間に・・・」 ピーチ「仲間じゃなくて、利用するのよ・・・     キングテレサは今みたいに道具を盗んだり・・・     姿を隠したりできるから、何かと便利だと思うわ 」 ロイ「でも、裏切られたら、逆に・・・」 フォックス「いや、あの王冠に対する執着心なら、       少なくとも約束の王冠を貰うまではオレ達に協力するだろ 」 マルス「・・・仲間ではなく、道具みたいなものと考えればいいんですね 」 キングテレサ「よし!!きょうりょくしてやる!!        これで、やっとおれのおうかんもじゅんきんに・・・        う・・・うわあああああん!」 テレサ「ボス!こんなところで泣かないで下さいよ・・・」 キングテレサ「おもえば、テレサのおうになろうとして        はじめにつくったのがきんいろおりがみでつくったおうかん・・・        そのあと、ようやくおうになってあかいだいやのおうかんをてにいれた」 ロイ「なんか語り出してるけど」 ネス「ほっといていこう 」 キングテレサ「しかし、るいーじにあかいだいやのおうかんをうばわれ・・・        こんどは『おうかんこうさくきっと』をこうにゅうして        じさくおうかんにはげむまいにち・・・・        だが、こんどはついにじゅんきんのおうかん!!よっしゃーーー!!!」 テレサ「ボス、もう皆むこうに行っちゃいましたけど 」 キングテレサ「やべ、まってぇええええ!!」 〜ホワイトピース・純白の王室〜 Dr.マリオ「ニンテンドー・ゼロは今どうなってる?」 グリーン「っは 異常はなんともありません 」 Dr.マリオ「そうか・・・良い        では、マスターハンド、クレイジーハンドは・・・?」 グリーン「両方とも無事です 身動きはできないようにしてありますが 」 シューーーーーーーン・・・・・ ミュウツー「・・・・・・・・・・」 ミュウツーが王室にテレポートしてきた  Dr.マリオ「・・・どうしたミュウツー 」 グリーン「・・・・・・・・・」 ミュウツー「・・・アジト内部、大十字路で・・・」 グリーン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ミュウツー「マリオが死んでいた 」 グリーン「(やった!!)」 Dr.マリオ「何っ!?」 グリーン「マリオが?」 ミュウツー「・・・はい 確かです 」 Dr.マリオ「バカな・・・マリオはこのアジト内に放った       ガノンドロフと鉢合わせすることもない・・・・      マリオが死ぬはずは・・・・・・・・・・・・・」 ミュウツー「死体は・・・第6完備室に安置しました 」 Dr.マリオ「・・・グリーン」 グリーン「・・・驚きですね・・・ 何があったのでしょう       私はここにいましたから・・・わかりません・・・・ 」 ミュウツー「・・・・・・・・・・・・」 Dr.マリオ「・・・マリオを蘇生させよう 」 ミュウツー「は 」 グリーン「お待ち下さい、総帥」 ミュウツー「・・・・・・・・・・・・・・・・」 Dr.マリオ「何だ?」 グリーン「・・・・・・我々が殺したのではない       マリオが勝手に死んだだけのこと・・・       わざわざ蘇生させるのはどうでしょう・・・・・ 」 Dr.マリオ「・・・だが・・・・・・ 」 グリーン「マリオはもう必要ないはずです       マリオの蘇生は今やる必要はありません       少なくとも、明日以降で十分です それよりも・・・      マリオが何故死んだのか、その謎を解明した方が・・・ 」 ミュウツー「・・・・・・・・・・」 Dr.マリオ「・・・そうだな・・・        マリオの蘇生は明日にしよう        今はとりあえず、大十字路を詳しく調べ、       マリオの死について解明しよう 」 グリーン「は       では、私は大十字路へ 」 ミュウツー「・・・・・・私も 」 〜ホワイトピース・大十字路〜 グリーン「・・・・・・・・・・・・・・・・」 やった!!! マリオが・・・・・・死んだッ!!!! フフ・・・・フフフフュフ・・・フュフュ・・・ ミュウツー「・・・・・グリーン・・・・・ 」 グリーン「・・・・・・・・・・」 ミュウツー「マリオは・・・お前が殺した・・・・・       いや、マリオが死ぬように、お前が仕組んだ・・・・       そうではないのか・・・・?」 グリーン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・      何をいってるんだ・・・・?      私はずっと総帥のもとについてた マリオを殺せるわけもない       それとも、メカ・フラワーで殺したとでも?      私がモニターも何も見ずに、そんなことできるとでも・・・・?」 ミュウツー「・・・・・・・・・・しらをきっても私にはわかる        ・・・お前が仕組んだことだ・・・・・・・・・・ 」 グリーン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 グリーン「だったら何だ?」 ミュウツー「!・・・・・・・・・」 グリーン「なら私ではなく総帥にそう言えばいいではないか?」 ミュウツー「・・・・・・・・・・・」 グリーン「最も・・・総帥は私を信じている       お前のいうことなど、何も影響しはしない 」 グリーン「・・・・・・・・・・・・・ 」 マリオはダークリンクに命を奪われたに違いない  私の計算通りだ・・・  ダークリンクはギガクッパを倒しにいった  トルは私の部屋で、マリオの裏切りを見ていた  まぁ、これは、マリオではなく・・・ 総帥が私のつくった"例のモノ" ・・・マリオの身につけてた衣類と似せたものでつくりあげた ニセマリオ・・・・  トルはパペットマスターを通してマリオは知っているが、 ファイアボールを使わない、関節技を多用するという点だけで マリオが偽物と判断するのは到底無理がある  ダークリンクはメガエネルギーの抜けたギガクッパとなら勝てる  途中ギガクッパは負けを恐れ、リンクを闇の世界に転送するだろう・・・ 2軍を闇の世界に送ったようにな・・・ ダークリンクは闇の世界から、『最後の扉』を抜けてアジト内に来る  トルは私との取引でアジト内で自由となる  トルはリンクと会えば、マリオの裏切りを伝える  マリオの裏切りを知れば、ダークリンクならマリオさえも殺す・・・  マリオはあらかじめ総帥から内部破壊を受け、ダメージは貯まっている  闇のチカラを持つリンクと戦えば、負けるのはマリオ・・・  フフフフ・・・・・ 「オレ達、スマッシュブラザーズは絶対に、勝つ!!!     お前の野望を、必ず打ち砕いて見せる!!」 そう言ったマリオが真っ先に死んだ!!! ハハハ!!ハハハハハハハ!!!!! カジオー・・・これでお前も満足だろう お前の憎むべき相手は死んだ  リンクがダークリンクの内にこの作戦を成し遂げられなかったら・・・ 今頃は大変なことに・・・フハハハハ!!! スマッシュブラザーズ・・・・ お前達が真に倒さなければいけない相手は総帥では、ない  この私だ・・・・  この私が生きている以上・・・お前達が生き残れる可能性はゼロ  そして、私がこのアジトにいる以上・・・私が死ぬ可能性もゼロ  お前達に勝利は無い  なんせ、今回は今までと違って、神は味方してくれないからだ・・・・  ・・・いや・・・焦るな・・・・  まだ何人もいるなかのたった1人が死んだだけだ・・・ ひとりひとり・・・着々と消し去ってやる・・・・  私の計算はもう既に終わっている  あとは時間を待てばいいだけ・・・・  ハハハハハ・・・  7時までに・・・・総帥ではなく・・・ 私を始末できるか・・・が問題だ・・・・・  グリーン「・・・・・・私は戻る 」 ミュウツー「・・・・・・・・・・ああ・・・ 」 っく・・・せめて、このグリーンの意志さえ読めれば・・・ まぁ・・・いいだろう・・・・  〜ホワイトピース・グリーンルーム〜 ドカンからグリーンが現れる  部屋は静まりかえっている  グリーン「ゼミナス・・・」 ゼミナスの姿は何処にもなかった  彼女を拘束しているはずのメカ・フラワーは床に横たわっている  グリーン「・・・やはりか 」 グリーンは起爆スイッチを取り出した  もうトルは用済み お前は私の計算から斬り捨てられる  ポチ グリーンは起爆スイッチを押した  時計を見る 

7時まで あと 3時間 21分


時間は確実に・・・過ぎてゆく・・・!! << 前回第62話へ
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