第64話 騙す者 騙される者
クッパ「な・・・なるほど・・・・・・・」
クッパJr.「そして、後は父さんが今、全員闇の世界へ送り込んだってこと」
クッパはここでジュニアとレミーからこれまでの出来事を聞いた
クッパ「ということは、アイツら・・・計画を断念させられ・・・
残ったのはガノンドロフと、ワガハイ達だけか・・・」
レミー「一応そうなりますけど・・・
ガノンドロフはマリオの味方みたいになってるし・・・」
クッパ「マリオの裏切り・・・これがワケワカラン
マリオはそんな奴じゃないからな・・・おそらく、裏切ったフリをしているとしか・・・」
クッパJr.「裏切ったフリ・・・?」
クッパ「そうだ、敵のふところに転がりこんだ・・・ワガハイはそうにらむ」
レミー「・・・なら、これからどうしますか?クッパ様」
クッパは腕を組み、考え込む・・・
クッパ「・・・・・・・・・・・・
ワガハイも闇の世界へ向かう・・・」
クッパJr.「!?」
レミー「えッ!?」
クッパ「そこで決着をつけるのだ・・・」
レミー「決着・・・?!」
クッパ「そう・・・・様々な決着を・・・
マリオとの・・・そして、支配者との決着をな・・・
もう我々には、軍団も、武器も何もない
ワガハイも闇の世界へおもむき、そこで自らケリをつける!!
そしてメガエネルギーを手に入れ、クッパ軍をたてなおし、世界を頂く!!」
レミー「・・・・・・・」
クッパJr.「父さん・・・!」
クッパ「・・・ジュニア
お前に、闇の世界へ送る魔法を託す
そうして、ワガハイを闇の世界へ送るのだ」
クッパJr.「・・・わかった・・・父さん・・・」
レミー「ク、クッパ様、オレも行きます!!
部下としてクッパ様の側につくのは当然の役目!
ぜひおともを・・・・!!」
クッパ「・・・よし
ではジュニア・・・お前はワガハイ達を闇の世界へ送った後・・・
何をすればいいかわかっているな・・・?」
クッパJr.「・・・・・うんっ!!」
〜ホワイトピース・グリーンルーム〜
ポチッ・・・
グリーンは手元の起爆スイッチを押した
グリーン「・・・これでトルは死んだ」
・・・後は・・・
グリーンはモニターに向けてオノを振りかざした
だが、モニターは電源が切れたまま・・・何も映し出さない
グリーン「・・・・・・・・・・」
グリーンがモニターを確かめると、コードの配線が全て切られていた
グリーン「・・・・・・・・・・・・・・
もう、これでこの部屋は機能しない・・・か・・・」
ふん・・・
コードの配線など5分あれば全て修復できる
〜闇の世界・宿〜
フォックス「・・・・やはり、ルイージは見つからないか・・・」
ヨッシー「どこを探しても見つかりませんでした・・・」
サムス「これも、第三者という者の仕業と考えていいみたいね」
ピカチュウ「じゃあ、残りは・・・」
〜宿・大広間〜
カービィ「ここだね・・・」
メンバー達は再び、この『最期の扉』の前に集う
マルス「何が待ってるかはわからないが・・・行ってみるしかないようだ」
ネス「そうだね・・・」
フォックスが先頭にたって扉のドアノブに手をかける
チャ・・・
扉の向こうには銀の世界が待っていた
フォックスは振り返る
後ろのサムスは静かにうなずいた
メンバーは皆、扉をくぐって行った・・・
〜ホワイトピース・グリーンルーム〜
グリーン「・・・・・・・・これで、モニター1つ修復完了・・・」
オノを振りかざす
モニターにアジト内部の通路が映る
グリーン「・・・・・・・・・・・・・」
モニター横に並ぶ小さなボタンのうち、1つを押す
映像が切り替わり、『最期の扉』の配置場所を映し出した
グリーン「!・・・
遂に来たか・・・スマッシュブラザーズ・・・」
モニターにはメンバー達の姿・・・
グリーンは目に焼き付けた
アジト内のメカ・フラワーはほとんどトルに破壊されている
使えるのはドカンの中の移動用のみ・・・
あいつらを片づけるのは、手動でしか意味がない・・・
そう・・・
"手動"で・・・・・・・・
だが、それにはメカ・フラワーが・・・
材料が必要だ・・・
鉄・・・
グリーンはオノを振りかざす
切り替わった画面に映る風景に存在した者・・・
それは、武器達であった
グリーン「・・・・・・・・・・・・・」
所詮鉄クズ・・・再利用してしまった方が効率が良いだろうな・・・
「そこまでダヨ、グリーン!!」
グリーン「!??・・・
・・・・・・・・・・・・・・」
室内に聞き覚えのある声が響く・・・
語尾が裏返って発音されるこの独特のしゃべり方・・・
グリーン「ま・・・・・・・・・・」
グリーンはゆっくりと振り返った
グリーン「・・・・・・・・さ・・・・・・・・・か・・・・・・・・」
トル「おしまいさ・・・キミ達の負け!」
グリーン「トルッ・・・!?・・・・
・・・・・・・・・・・」
トルだけではない
ゼミナス
ルイージ、ファルコン、ドンキー・・・
何故ッ・・・!?
グリーンは手元の持つ起爆スイッチを押した
ポチッ・・・
トル「・・・・・・・・・」
グリーン「・・・な・・・死・・・・・?」
トルはビクともしない
グリーンは再び起爆スイッチを押す
ポチッ・・・ポチ・・・・・
グリーン「・・・・・・・・・・・」
トル「・・・・・・・・・・・・」
ポチッ・・・ポチポチ、ポチポチポチポチ・・・・
グリーン「・・・・・・・・・・・・」
トル、どうして死なない・・・
奴はバクダンを飲み込んだ・・・
死ぬはず・・・
トル「観念してもらうよ、グリーン!」
トルが両袖から鋭い針を見せる
ドンキーは拳を構え・・・
ファルコンが前傾になる
ルイージはグリーンをにらみつける
グリーン「どうして死なないッ・・・?!
いや・・・死ななければ・・・・・・・・」
トル「行くぞッ!!」
トルが扉付近からグリーンに向かって突撃する!!
グリーン「殺すまでだッ!!!」
トルの針先は真っ直ぐグリーンに向けられる
グリーン「ッファ!!」
ッキィン!!
オノと針が強く重なる
その次の瞬間にグリーンはオノを横に素早く振る
だが、トルはそれを宙返りで華麗にかわした!
トルが空中で体をひねってるその真下にドンキー、ファルコンの姿があった
ドンキー「グラアアアア!!!」
ファルコン「トゥオオオオオ!!!」
パンチとキック・・・
ドンキーの拳とファルコンの脚がグリーンの顔に突き出される・・・!!
グリーン「・・・」
だが、彼らの攻撃が命中することはなかった
グリーンは即座に避け、ドンキーの体にオノを振り下ろす!!
ドンキー「うぉっと!!」
緊急回避!!
ファルコンはそのまま二人の間を通り過ぎ、
武器達の映ったモニターに衝突!!
モニターから火の粉が吹き上げられ、
画面ごと宙ににふっとんだ!!
グリーン「ッハッ!!」
床を蹴り、ドンキーに近づくグリーン
そしてオノを彼の頭に向けて振り下ろす!!
ドンキー「ッ!!」
ドンキーはオノの刃を両手で挟み、
攻撃を見事に防いだ!!
オノを離さぬまま、ドンキーは足を振り上げ、目の前のグリーンにケリをいれる!!
ッドガ!!
ドンキー「もういっちょッ!!」
ドガンッ!!
ケリを二発いれた後、ドンキーはオノとグリーンを振り回し、
モニターの方向へ思い切り投げとばした!!
弾丸のようにグリーンは吹っ飛び、別のモニターに頭から突っ込む!!
ガシャーーンッ!!
バチバチッ・・・
衝突したモニターは床にあっけなく落っこちる
グリーンはそのモニターの上に背中から落下した
グリーン「ぐぬぬ・・・」
ファルコン「いくぜぇえ!!」
ッガン!!
そのグリーンにファルコンが拳を力強く叩き込んだ!!
グリーン「うがッ・・・・」
グリーンはオノを支えに立ち上がろうとする・・・
が・・・
ドンキー「ハンドスラップ!!」
ダダダダダダダダダダダダダ!!!!!
グリーンは立ち上がろうとも、床から伝わる振動によって立ち上がることができなかった!
グリーン「グググググググ・・・」
クソッ・・・
こいつらごときにッ・・・・・
アレを・・・つか・・・・・・・・・・
いや・・・
こんな奴らごときに使うものではない・・・
こうなったら・・・逃げるしか・・・
グリーンは床に倒れながらもオノを振りかざす
天井のドカンからメカ・フラワーが伸びてきた
ドンキー「!!」
ファルコン「まずいッ!」
トル「させなイヨ!!」
トルが高くジャンプし、針をメカ・フラワーにブスリと突き刺した!!
機械のアームは火の粉を吹いた後、力無く天井のドカンからぶらさがった状態となる
グリーン「ッ!・・・」
ドンキー「まず1人・・・グリーン!!お前の最期だ!!」
ドンキーは腕を振り上げた
グリーンは倒れたまま、視界に映るドンキーを見つめるのみ・・・
グリーン「終わりッ・・・・・・・まさか、この私がッ!??」
ドンキー「ッラアアアアアアア!!!」
ハンマーのようにドンキーは拳を振り下ろす!!
ッガアアアアアアアアン・・・・・
ルイージ「・・・・・」
ファルコン「・・・・・・!」
ドンキーの拳は緑の床を叩き込んでいた
20センチほど床がへこんでいる
グリーンはそのすぐ隣に転がり込み、ドンキーの攻撃をかわしたのだ
グリーン「ッハァア!!」
床をへこませたその腕にオノを振るう
ッブン!!
ズバア!!
ドンキー「ッ!!」
ダメージを受けたドンキー!
グリーンは休まずオノを繰り出す!!
ドンキー「そう二度も効くか!!」
ジャンプしたドンキー!!
そしてドカンから垂れ流し状態のメカ・フラワーをつかんだ!!
ドンキー「いくぞお・・・」
ブランコのように体を揺らし、
ドンキーは振り子のように体を揺らす
ドンキー「おらあああ!!」
グリーン「ッ!!」
ドガアアアアアアアアン!!
手をはなした瞬間、豪速の勢いでドンキーのかかとがグリーンの顔に命中!!!
グリーンはなすすべ無く、緑の壁に激突!!
壁はさきほどの床のようにへこんだ
そのままガシャリと床に落下するグリーン
グリーン「ウゴッ・・・・ッハ・・・・・」
グリーンは両手を床につき、顔を下にむけている
ルイージ「ファイアァ〜、ボールッ!!」
拳銃の真似をしたルイージの右手から緑色の火の玉が
5、6発・・・直線の起動にのってグリーンに襲いかかる!!
バンッ・・・バンバンバンバンバン!!!
ファイアボールの全てがグリーンに容赦なくダメージを与える
グリーン「ウググググ・・・・・」
ファルコン「何だ、アイツ
もうダウン気味だぜ」
ドンキー「思ったより弱いな・・・」
トル「・・・良かったじゃないか
そのぶん楽に片づけらレル
さ、まだ何か秘策があるかもしれない
面倒なことにならないうちに、はやくグリーンにとどめを!!」
グリーン「ッ・・(とどめ・・・・)」
ドンキー「そうだな・・・」
ファルコン「容赦なく・・・・・」
グリーン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
秘策は・・・・・・・・・・・・・
もう無いッ!!!!!
グリーン「・・・・・・・・・・・・ッ」
メカ・フラワーも使えない・・・
起爆スイッチを押しても何故か死なないトル・・・
奴さえ、奴さえ死んでいれば・・・・・・・
もう、今、ここでは私は何もできないッ・・・・
終わり・・・・・・・・・・
私の最期か・・・・・・・・ッ!!!
ドンキー、ファルコン、ルイージの3人が確実にグリーンに迫ってくる
グリーンは床に手をつきながら、黙ってその光景を見ていることしかできなかった
グリーン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
負けた・・・
グリーンが覚悟したその時だった・・・
シューーーーーーーン・・・・・
ドンキー「ッ!?」
ファルコン「何だッ?」
ルイージ「ああ!!」
グリーンの目の前に、突如紫の生命体・・・
ミュウツーが現れた!!
グリーン「ミュウツッ・・・!!?」
ミュウツー「なるほど、ここまでか・・・・」
ドンキー「・・・お前・・・」
ファルコン「・・・どいうことだ・・・?」
シューーーーーーーン・・・・・
ルイージ「あッ・・・」
室内が光り輝き、次の瞬間にはその光とともに、
ミュウツー、グリーンの姿は消えていた・・・・・・!!
トル「・・・・・・・・・・・・・・」
〜ホワイトピース・とある部屋〜
シューーーーーーーン・・・・・
・・・・・・・・・・・
ミュウツー「・・・・・・・・・・・・」
グリーン「・・・・・・・・・・・・」
ミュウツー「・・・私が来なかったら・・・」
グリーン「死んでいた・・・・死んでいたはず・・・・・
トルは体内のバクダンの爆発によって死んでいたはず!!
なのに・・・どうして・・・・・・・!!?」
ミュウツー「・・・・・・・・・・・・・」
グリーンはこの銀色の狭い部屋のなかで手をつき、
ただ床の一点を見つめながら言った
グリーン「マリオが死んだ・・・これは私の計算通り・・・
なのに・・・何故トルは・・・・・・・・・・・」
ミュウツーはグリーンに背を向けたまま・・・
静かに口を開く
ミュウツー「私だ」
グリーン「!?
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・まさか・・・」
グリーンは立ち上がる
グリーン「お前がッ・・・・・・・まさか・・・・・」
ミュウツー「そうだ・・・・・
トル達に私は教えた
バクダンのことを・・・
そして、バクダンを私は取り除いた」
グリーン「・・・・・・・・・・・・・・」
グリーン「何勝手なことしてんだッ!!?」
グリーンの怒号が飛んだ
ミュウツー「・・・・・・・・・・・」
それでもミュウツーはぴくりとせず・・・
グリーン「お前は・・・・本当にどっちの味方だッ!!?
私を陥れたいのか・・・それとも・・・・ッ!!」
ミュウツー「一番最初にお前に会った時言ったはずだ・・・」
ミュウツーは振り返り、グリーンを見下ろしながら言った
ミュウツー「私は『答』を探している・・・・と」
グリーン「解っているッ!!!
だから私が『計算』しているのだ!!!」
グリーンは即座に言い返す
ミュウツー「・・・『答』を見つけだすためなら、協力しても良い
こう私はお前達に言った」
グリーン「ああ、そうだ
だからだからァ!!
私が『計算』して、お前に『答』を見せてやろうとしてるのだ!!!」
ミュウツー「・・・・・・・」
グリーン「『計算』無しに『答』は見いだせない!!
私の『計算』を邪魔することは、『答』を探すことには反する!!!」
ミュウツー「偽りの『計算』では正しき『答』は見つからない
お前の『計算』は間違っている
間違った『計算』からは、間違った『答」
グリーン「私の『計算』が間違ってるだとぉお!!?」
ミュウツーの言葉の途中でグリーンが声を放つ
グリーン「貴様が邪魔しなければトルは死んでいたんだ!!!
私があんな不様を晒すこともなかった・・・・
貴様が邪魔したおかげで・・・『答』は遠のいた!!」
ミュウツー「そう偽りの『答』は遠のき、真実に近づいた」
グリーン「何だとッ・・・・」
ミュウツーはグリーンの横を静かに通り過ぎる
二人は背中あわせとなった
ミュウツー「何が正しいのか・・・
私はそれを見つけるためにここに居る
そして、その『答』にたどり着こうとしている」
グリーン「・・・・・・・・・・」
ミュウツー「お前の汚い『計算』で導き出された『答』を見たいのではない」
グリーン「・・・・フフ・・・・・フハッ・・・・」
ミュウツー「・・・・?」
グリーン「どっちにしろお前がたどり着く『答』は決まっている
スマブラメンバーの死
それをお前がその目で直に見届けることは、もう決まっている」
ミュウツー「・・・・・・・・・・・・」
グリーン「『答』は1つしかない
その『答』に繋がる道も一本のみ
7時になれば解る・・・今夜・・・・お前が生まれて直後に
発生した問題は、今夜・・・・解決される・・・」
ミュウツー「・・・・・・そうだな」
グリーン「・・・まぁ良い
今回のことはそれほど問題でもない・・・フフフフ!!
まだ私には手はある・・・スマブラメンバーを一気に片づける方法が・・・」
ミュウツー「・・・・・・・・」
グリーンはオノを支えにゆっくり立ち上がる
グリーン「私は最後の最期まで生き残る
お前に『答』を見せるために・・・・」
グリーンは足をひきずらせなが部屋の扉へと向かう
ミュウツー「・・・・・・・・・・」
グリーン「・・・お前はダマって見ていろ・・・・・・・」
〜ホワイトピース・通路〜
ウォッチ「ナンカ、凄イ所デスネェ・・・」
ナナ「雪山以外の銀世界があったなんて・・・」
ネス「ここが第3者のアジト・・・かな・・・」
ヨッシー「都合がよければそうなりますね」
メンバー達は銀色の床を進んでいく・・・
遠くまでずっと真っ直ぐの道がのびている
フォックス「結構高レベルなアジトのようだな・・・」
ピチュー「高レベルすぎ・・・墜落したスマッシュ・バードよりすごいよ・・・」
ピカチュウ「・・・う〜ん、スマッシュ・バードの方が凄いとおもうけど・・・」
ピチュー「え〜、絶対墜落したスマッシュ・バードよりここのほうがすごい」
ピカチュウ「・・・(何で墜落したをつけるかな・・・)」
サムス「アジト自体がバカみたい大きいから
どのルートを行けばいいかわからないわね・・・」
マルス「・・・・・・・・ならば・・・さっそく例の道具を使用すればよいのでは?」
フォックス「道具・・・?」
ピーチ「・・・キングテレサ!」
キングテレサ「はいは〜い!」
テレサ「ボス・・・ノリノリですね・・・」
メンバーの頭上に2ひきのオバケが姿をあらわした
フォックス「(あ、道具ってコイツらか・・・)
そうか、キングテレサを使うんだな」
ピーチ「あなた達なら壁をこえていろんな場所へ探索できるでしょ?
わるいけど、どこに何があるか見てきてくれない・・・?」
キングテレサ「おやすいごようだ!!
ただし、ごじつ、じゅんきんせいおんかんな」
ピーチ「ええ」
それを聞き、さっそくキングテレサは透明になり・・・
壁の中へと消えていった
ロイ「大丈夫かな・・・」
ピーチ「心配はいらないと思うわ」
ゼルダ「では私達はここで待機しましょう」
〜ホワイトピース・純白の王室〜
シューーーーーーーン・・・・・
Dr.マリオ「・・・ミュウツーか・・・」
ミュウツー「・・・」
Dr.マリオ「マリオの死について、何か解ったか・・・?」
ミュウツー「・・・・・・・・
マリオは・・・・・・・・・」
Dr.マリオ「・・・・・・・・・?」
ミュウツー「マリオは死んでない」
Dr.マリオ「!・・・
死んでない・・・・?
だが、お前はさきほど・・・」
ミュウツー「私の間違いだ・・・
・・・・・・・・・・・」
Dr.マリオ「・・・そうか・・・まぁいい
マリオが生きているというのであれば結構
今、マリオはどこに・・・」
ミュウツー「・・・アジト内、普通通路に」
Dr.マリオ「そうか・・・ではグリーンにも伝えておくんだ」
ミュウツー「・・・・・・・・・
グリーンにはすでに伝えてある」
Dr.マリオ「ならば良し・・・
・・・さて、7時まであと2時間をきったか・・・
もうそろそろ私も用意しなくてはな・・・」
ミュウツー「・・・・・・・・・・・・・・・・」
7時・・・・・・・・・
私の探している、『答』が見つかる時・・・
そのころ・・・・
キングテレサはアジト内部をひとりゆったりとさまよっていた・・・
ふいにキングテレサは1つの部屋までたどりつく・・・
〜研究室〜
ダークリンク「大丈夫か、マリオ」
マリオ「ああ、なんとか・・・
でも驚いたよ・・・・」
ダークリンク「驚いた・・・アレか・・・」
マリオ「いきなりリンクが俺に剣を突きつけた後・・・」
==============
ダークリンク「・・・・マリオ・・・
そのまま、ゆっくり倒れろ・・・」
マリオの首にマスターソードをしのばせてリンクは小声で言った
マリオ「・・・え・・・・?」
ダークリンク「いいからそのまま、死んだように倒れろ・・・」
マリオ「ど、どういうこ」
ダークリンク「バカ、早くしろ、さもなければ本当に・・・」
マリオ「わ、わかったわかった・・・・倒れれば・・・・いいんだろ・・・」
ッドサ・・・
マリオは目をつぶり、銀の床に倒れ込む
ダークリンク「・・・・・・・・・」
そしてダークリンクはそのマリオを後に、
通路を走っていった・・・
マリオ「・・・・・・・・どういうことだこれ・・・・・」
シューーーーーーーン・・・・・
マリオ「・・・!!」
倒れるマリオの目の前に、突如して現れたのは、ミュウツー
ミュウツー「・・・・・・・・・・・」
マリオ「・・・・・・・・・・・・」
マリオは倒れたまま、ミュウツーをじっと見つめていた
ミュウツー「・・・・・・・・」
ミュウツーは一言も喋らずに、マリオとともにその場から姿を消す・・・
やがてマリオは研究室にテレポートし、
ダークリンクと再会・・・
そこには、トル、ルイージ達の姿もあり・・・
マリオ「どういうことだよ・・・・・」
トル「・・・・・マリオ・・・・
そこの、ミュウツーという奴が教えてくれた」
マリオ「ミュウツー・・・?」
マリオは自分の隣にいる紫を見つめる
マリオ「お前・・・どうしてここに・・・・・・
一体、何がどうなって・・・・」
ルイージ「兄さん・・・
兄さんは死んだことになったからね」
マリオ「・・・へ?」
真顔でルイージはそう言い放つ
マリオ「ちょっと待て・・・・・」
ミュウツー「・・・こうしなければ、
グリーンの汚い策にはまってしまう
せめてそうならないよう・・・私が手助けをした」
ドンキー「そういうことだ」
マリオ「いや、全然わからないって・・・」
様々な機器に囲まれた中でマリオは1人とまどっている
ミュウツー「グリーンの汚い策におぼれないためには・・・
お前達も何か策をたてなければならない
あいつの計算通りにことが運べば・・・・・
お前達スマッシュブラザーズは全員死ぬ・・・・」
マリオ「・・・・グリーン・・・・・・・」
ミュウツーの鋭い瞳にはマリオが映っている
ミュウツー「グリーンを倒すのは力ずくでもかまわない・・・
だが、その時は私がグリーンの手助けをする・・・
私は中立だ お前達の両方の味方・・・そして敵・・・」
ダークリンク「・・・・・・・・・・・・・」
ミュウツー「・・・良いな・・・グリーンの罠にかかるな・・・
逆に奴に罠をかけなければ・・・真の『答』は闇に失せる・・・」
マリオ「『答』・・・・?」
ミュウツー「7時までに・・・・・・・グリーンを倒すことだ・・・・
私は見させてもらう・・・何が・・・正しいか・・・・・」
シューーーーーーーン・・・・・
ミュウツーはその言葉を残し、部屋から消えた・・・
マリオ「・・・・・・・・・・・・」
ルイージ「Dr.マリオが総帥で、それが兄さんとは別人だということは
彼が教えてくれたんだよ」
マリオ「・・・・」
トル「そして、ボクやルイージの体内にバクダンが入っていることも・・・
さらにはそれを取り除いてくれた」
ダークリンク「アイツは何がしたいかはわからないが・・・
オレ達に直接的な害は与えないと言う・・・まぁ・・・
敵でない・・・・・・と、今のところはそう考えている」
ダークリンクは機器に寄りかかりながら言った
トル「グリーンに打ち勝つには・・・
こちらも罠を仕掛けなければならナイ・・・
・・・だから・・・考えた」
マリオ「考えた・・・?何を・・・・」
トル「グリーンを倒す策」
マリオ「・・・!!」
==============
ダークリンク「フ・・・俺が味方を殺すワケないだろう・・・」
マリオ「だけど本当にこわかったよあの時は・・・」
リンクもはやく元に戻ればいいんだけどな・・・
ダークリンク「さて・・・マリオ・・・・
そろそろ・・・」
マリオ「ああ・・・・そうだな・・・・・
グリーンを倒す・・・策の・・・開始・・・・か・・・」
ダークリンク「向こうも上手くやってきたんだ
お前も大丈夫だろう」
マリオ「・・・どうだろうね・・・・・・・」
キングテレサ「(マリオとリンク!!
ここにいたのか・・・・!!さっそくメンバー達に知らせて・・・・)」
〜平原〜
レッド「解散・4票
グリーンを探す2票・・・か」
ヤリドヴィッヒ「多数決なら解散で決まりだな」
ケンゾール「グリーンを探したい奴だけ勝手に探せばいいんだ」
ユミンパ「そうだニャ!」
武器達は平原にとどまっていた・・・
彼らの頭上に、巨大な円盤・・・
ホワイトピースアジトが存在していることに気付かず・・・
イエロー「いや、これじゃ後味悪いでゴワス」
ヤリドヴィッヒ「全く悪くない」
レッド「グリーンを探し出し、ワケを効かないと・・・」
イエロー「それに、ピンクのことだってあるでゴワス」
ケンゾール「もとはといえばオノレンジャーの問題だろ・・・
もう我々は帰ってもいいだろ・・・」
ガシャッ!!!
ケンゾール「ぬおッ・・・!?」
ケンゾールが皆の視界から突如失せる!!
見上げれば、大空を白い円盤が独占していた!!
ケンゾールはその円盤の中へと消えたのである!!
イエロー「大変でゴワス!!ケンゾールが!」
ヤリドヴィッヒ「これはまずい!逃げなければ・・・・」
円盤から緑色のアームがこちらにスルリと伸びてくる・・・
そのアームは容赦なくヤリドヴィッヒを掴んだ!
ヤリドヴィッヒ「うわあああ!!放せぇ!!助けろ・・・・!」
そのままヤリドヴィッヒもケンゾール同様に円盤へと引き込まれた・・・!
イエロー「どうするでゴワス!!」
イエローは慌ててオノを掲げる
レッド「あれはグリーンが乗っていた円盤・・・
・・・・・・・ちょうど良い・・・ケリをつけられる・・・」
イエロー「・・・・え・・・っ?」
アームは続いてユミンパを掴んだ
レッド「俺達も行こう・・・
決着をつけるのだ・・・グリーンと・・・」
レッドはそのアームに飛び乗り、しがみついた
イエロー「レッド!」
ブラック「その方がいいな」
次の瞬間にはブラックもアームにオノを刺し、それにぶら下がった
イエロー「し、し、しょうがないでゴワス・・・」
イエローもアームにしがみついた
全ての武器が円盤の中へと引き込まれ・・・
武器達はドカンの中でアームからアームへと引き渡され・・・
とある部屋にたどりついた・・・
〜ホワイトピース・無の部屋〜
イエロー「うわっ!」
イエローがドカンから落っこち、床に着地する
そこには既に、他の武器の姿が
そして、そのずっと向こうに、緑色の武器が1つ・・・
レッド「グリーン・・・!!」
グリーン「ようこそ・・・ホワイトピースへ・・・・
鉄クズどもが・・・・・・・・・・・・・!」
ユミンパ「グリーン!一体どういうことか説明するのニャ!!」
ユミンパが向こうにたたずむグリーンに声を投げかけた
グリーンは武器達の方向にゆっくり前進しはじめる
グリーン「簡単に話そう・・・」
ヤリドヴィッヒ「・・・・・・・」
グリーン「たった今から、私1人で・・・
お前達を・・・スクラップに仕上げてくれる!!!」
グリーンはオノを武器達に向けて言い放った
7時まで あと 1時間5分
グリーン・・・一体・・・・・・?
<< 前回第63話へ
次回第65話へ >>
スマブラ小説トップへ
ホーム
MIDI:HAL9000より